a, an, the…。中学校の教科書の1ページ目から登場する「冠詞」。ずっと勉強しているはずなのに、イマイチ理解できたと思いきれない「冠詞」。冠詞は日本人が一番間違いやすい文法項目の1つです。冠詞の1つや2つ間違えても意味は通じるから今更冠詞の勉強なんか必要ない!そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
英語を話す時、冠詞を無視したり、間違った冠詞を使ったりしたらどうなるでしょう…?確かに偶然分かってもらえることもありますが、意味が通じなかったり、大きな誤解につながってしまったりすることもあります。
冠詞をしっかり理解できれば、間違いを未然に防ぐことができるのはもちろんのこと、その特徴を上手く活かして、自分の意思をわかりやすくスムーズに伝えられるようになります。
そもそも冠詞って?
冠詞の一番の役割は、今、どんな名詞について話をしているのかはっきりさせることです。もう少し詳しく言うと、話をしている対象(名詞)が何を指すのか明確にし、対象の正体を明らかにすることです。例えるなら、冠詞はカメラレンズみたいなものです。
会話中、どんな名詞に焦点(ピント)を当てているのかはっきりさせてくれます。こうすることで、話し手も聞き手も「今何の話をしているのか?」を瞬時に判断することができるんです。ではカメラレンズに例えて冠詞の種類と役割を1つずつ見ていきましょう。
具体的じゃない何かを表すa, an(不定冠詞)
英語で会話する時、aやanを使うのはどんな時でしょう?
話の対象(名詞)が「1つ」だと表したい時
1つ目は、話の対象(名詞)が「1つ」だと表したい時です。もちろん「1つ」だと数えるわけですから、数えられる単数形の名詞の時だけです。数えられない名詞にはaやanはつけられません。
聞き手にとって話の対象(名詞)がはっきり明確になっていない時
2つ目は、聞き手にとって話の対象(名詞)がはっきり明確になっていない時です。ちなみに文法用語でa, anは「不定冠詞」というのですが、その名の通り名詞が「定まっていない」ことを表します。
例文でa, anの使い方をみてみましょう。
「I’m going to go see a girl tonight!」この文を聞いた人には、話し手が「女の子(1人)」に会いに行くんだということが分かります。だけど、具体的にどんな女の子なのかは伝わりません。
もう少しわかりやすくイメージできるようカメラレンズにたとえてみます。
aやanは、ピントを合わさずカメラレンズで何かを見ているような感じです。
ぼんやりしていて「女の子」が「1人」ということはわかりますが、具体的に誰のことなのか、どんな女の子なのかはわかりません。「a girl」と表現すると、色んな「女の子」の可能性が含まれるのですが、とにかく明らかなのは聞き手にとって「特定できない誰か」ということです。この文を聞いた人は、「どんな女の子なのかな?」という印象をうけるはずです。
一方話者はどんなことを考えているでしょう?「a girl」と発言する時、発言した話者の頭の中には、「私達の間ではまだこの女の子が誰なのか特定できていませんよ」という意図があります。
ここまでをまとめると、aやanをつけて「a girl」と表現することで、「(まだ具体的に特定されていない1人の)女の子に会いに行く」という意味が伝わります。
ポイント
- 1. 「1つ」であることを表す。
- 2. 具体的に特定されていない名詞を表す。
a,anを間違って使うと…
●週末に新車を購入したKeitoさん。
これまでに車を買おうかという考えを誰かに話したこともありません。
新車のことを知っているのは彼だけです。
新車を購入したことを友達に話す時、相手にとっては初耳の話のはずです。。
つまり車は特定されていないはずです。
なので、正しくは「Hey, I bought a new car last Saturday!(ねぇ、新車を買ったんだ!)」と表現すべきところです。
だけど、ここで間違えて冠詞をすっ飛ばすと…
ネイティブスピーカーを相手に話している場合は、話の流れから「どの車の話をしているのか」推測してもらえるかもしれません。ですが、片言に聞こえてしまいます。全く同じではないけれど、日本語の助詞「が」、「は」、「を」、「に」などが欠落している「土曜日、新車、買った」みたいな不完全な文に聞こえてしまいます。おそらく意味は通じるのだけれど、不自然さはぬぐえません。
a,anの性質を理解できたら…
ここまででa、anの性質を理解できたら、この4コマ漫画で理解度を確認して下さい。
冠詞の使い方に注目して漫画を読んでくださいね。
a, anは「まだ特定されていない1つの」を意味します。簡単に言うと「具体的に決まったものではない」ということですので、さらに言い換えると「どれでもいい1つ」ということになります。a, anの性質をしっかり把握していれば、「Just a park」と強調して言うだけで「公園ならどこでもいい」という意味を伝えることができます。ちなみに強調するには、aを「エイ」と発音します。「a」一文字だけでこれだけの情報を伝えることができるなんてすごいと思いませんか?
具体的な何かを表すthe(定冠詞)
続いてtheの使い方を見てみましょう。
theは、aやanとは正反対です。聞き手にとって話の対象(名詞)がはっきり明確になっている時にtheを使います。文法用語でtheは「定冠詞」といいます。その名の通り名詞が「定まっている」ことを表します。
ではtheの使い方を例文でみてみましょう。
「I’m going to go see the girl I told you about.」これまでにこの「女の子」のことについて話し合ったことがあるなどの理由で、どの「女の子」の話をしているのか2人の間で特定できる時、theをつけます。名詞「girl」にtheをつける時、この文を発言した話者は「私達の間でこの女の子が誰なのかすでに特定できていますよ」というメッセージを伝えようとしています。そしてこの文を聞いた人には、「(誰のことだか特定できる)女の子」について話をしていることが伝わります。
この例文についてもカメラレンズにたとえてみましょう。
ぼんやりしていたaやanとは対照的に、theのレンズはピント(焦点)がはっきりと合った状態で、どの女の子の話をしているのか、はっきりわかる状態です。
具体的にはっきり特定されているはずなので、例外はありません。つまり他の女の子の話をしていると誤解することはなく、「あの女の子のことだな!」とすぐにわかる状態です。
ここまでをまとめると、theをつけて「the girl」と表現することで、「(具体的に特定されている1人の)女の子に会いに行く」という意味が伝わります。
ポイント
- 1. 具体的に特定されている名詞を表す。
theを間違って使うと…
●今夜同僚と外食する予定のKeikoさん。
このことを知っているのは本人だけです。
今夜の予定を全く関係ない友達に話すとしましょう。
この場合、聞き手にとっては初耳の話なので、レストランは特定されていません。なので「I’m going out to a restaurant with my colleagues tonight.(今夜同僚とレストランで食事するの。)」が適切な表現です。だけど間違えてtheを使ってしまうとどうなるでしょう?
具体的なレストランの話をしているわけではないのに、a, anを使わずにtheを使うと、全く逆に「具体的に決まっている例の…」という意味になってしまいます。聞き手にとっては初耳ですので、もちろんどのレストランの話をしているのかわかりません。誤ってtheを使ってしまったことで、「私も知っているはずのレストランなのかな?」と聞き手は混乱してしまいます。
theの性質を理解できたら…
ここまででtheの性質を理解できたら、4コマ漫画で理解度を確認しましょう。
Kayo先生の服探しに一日中、付き合わされたBrianは何を訴えているのでしょうか?
theは「特定されているもの」を表します。簡単に言うと「あなたも、わたしもどれだかわかる例のもの」というような意味を表します。この特徴をうまく活用しているのが、上の状況で登場した「the one」です。「one」には数字の「1」だけではなく、「もの、人」などの意味もあります。theと組み合わせることで、「あなたも私もどれのことだかすぐにわかる例のもの」、つまり「これしかない、運命的なもの」みたいな意味も表すことができます。
区別の必要がない無冠詞
「無冠詞?そんなルールもあるの?」と心配になった方も、大丈夫です。これまでにご紹介したa, an, theの特徴が分かっていれば「無冠詞」を選ぶべき時も分かるはずです。
そもそも冠詞の役割は、今、何について話をしているのかはっきりさせることでしたね?つまり他の名詞と区別するために冠詞を使いわけるんです。だとすれば、区別する必要がない名詞の場合はどうでしょう?わざわざ何もしなくても「これだ!」と特定できる場合は、冠詞は必要ありません。つまり無冠詞にするのです。
I’m going to go see [ ] Beyonce today!この例文では、Beyonceという名前が使われています。あの有名な歌手の名前です。このように人や場所の名前のことを「固有名詞」と呼びます。もちろん世界中に同姓同名はいるかもしれませんが、基本的に固有名詞は、世界に1つのはずです。ということは、基本的には区別する必要がないわけです。固有名詞に限らず、世界に1つしか存在しないなどの理由で区別する必要がない場合は、冠詞は使いません!
ちなみに、もう1つ名詞を無冠詞扱いにするケースがあります。それは名詞を不特定多数として注目する時です。「不特定多数」というのは文字通り、「特定ではなく、多数である」ということです。このような名詞を表す場合は、冠詞を意図的につけず、名詞を複数形にします。無冠詞 + 名詞 (複数形)は「特定ではない名詞のグループ全体」を表します。つまり、話の対象(名詞)が「特定ではない何か」を表していた不定冠詞a / anの複数形バージョンだと言えます。
例えばこんな風に冠詞をつけず、名詞を複数形にして「girls」とすると、「特定ではない女の子のグループ」のようにその名詞全体に注目します。つまり決まった特定の女の子のグループではなく、「一般的な女の子のグループ」ということになります。上の例文で見てみると、「女の子って一緒に話してると楽しいなー!」という意味になります。
前述の通り、不特定多数を表す「無冠詞 + 名詞 (複数形)」は不定冠詞a / anの複数形バージョンと言えますので、カメラレンズに例えてみるとこんな感じです。特定の女の子にピントを合わせるのではなく、「女の子全体」をぼんやり捉えています。
ポイント
- 1. 区別の必要がない名詞には冠詞はつけない。
- ・固有名詞
- ・世界に一つしかないもの
- 2. 不特定多数の名詞 (グループ)に冠詞はつけない。
冠詞の種類はa, an, theだけです。冠詞の特徴や役割が分かれば、無冠詞にすべき状況も分かるはずです。今回ご紹介した通り、冠詞の特徴や役割をしっかり理解していなければ、冠詞を間違えて誤解を生んでしまう可能性もあります。このような不必要な誤解を生まないように、冠詞を見直すのは大切なことでしょう。ですが、冠詞をしっかりマスターすることで、「間違いをしない」だけではなく、「合理的で正確なコミュニケーション」が可能になります。そのためにも是非今一度冠詞について見なおしてみませんか?
もう少し冠詞を詳しく学びたい方は、Brian&Kayo先生が執筆した冠詞ナビブックをどうぞ!
著者プロフィール
PROFILE
Kayo & Brian先生プロフィール
翻訳者憧れの仕事舞台である「国際会議」などでも同時通訳、逐次通訳者として活躍されているKayo先生は語学大学でも教鞭をとられた経験があり、たくさんの学生と触れ合う中で日本人の苦手な英語傾向にも精通されています。プライベートのパートナーもネイティブ。日本人には理解しづらいネイティブ感覚を、日本語で分かり易く指導する事に定評があります。
- 出身
- Kayo:日本、Brian:アメリカ
- 学歴
- 神戸女学院大学人間科学部にて行動科学在学中、オーストラリアにあるUniversity of the Sunshine Coastに派遣され、行動科学の研究に従事。同大学大学院文学研究科 英文学(通訳翻訳)修士 神戸女子学院大学院丹部トモ記念賞受賞 TOEIC970点
- 職歴
- 通訳家としてビジネス、会議、学術発表など様々な場で同時逐次通訳を担当。非常勤講師として大学、専門学校での指導歴あり。
- 趣味
- 自分で何かを一からつくり上げること。ジョギング、登山など運動全般。カフェ巡り。
先生から一言
初めまして!私はフリーランスで通訳翻訳業をすると同時に大阪府内の大学、専門学校で英語の授業を担当しています。授業を担当するうえで私が大切にしているのは、「英語を教えている」と思うのではなく、「英語をともに学ぶ」ということです。皆様がより効率的に楽しく、熱意を持って英語を習得する手助けができるよう、私も常に皆様と一緒に勉強し続けていきたいと思います。また英語力を伸ばすだけではなく、英語の学びを何に活かしていきたいのか常に考えながら、高い目標意識が持てるようお手伝いできたら・・・と願っています。
サービス説明
- 商品名
- Brian&Kayo先生の冠詞ナビブック
- ページ数
- 約82ページ
- 内容
-
Kayo先生による個別の添削指導はありません。
デジタルコンテンツ(PDF)のみの販売になります。「絶対理解したい冠詞の基礎を理解する3つのゴールデンルール」
- ゴールデンルール@をマスターする為の2つの状況(シチュエーション)
- ゴールデンルールAをマスターする為の4つの状況(シチュエーション)
- ゴールデンルールBをマスターする為の2つの状況(シチュエーション)
「さらに知識を広げよう!」
理解よりも丸覚えが必要な10のルールを多数のイラストと解説で学びます
- 不定冠詞編1つ/定冠詞編4つ/冠詞なし編5つ
「冠詞の理解度を確かめる練習問題」
読むだけの一方通行の学習ではなく、実践的な利用を考えた練習問題を掲載。理解度を確かめながら学びます。
「冠詞を理解するためのコラム」
全編を通して楽しいイラストや例を織り交ぜながら解説していますが、ネイティブとの冠詞の失敗例など実体験を通したコラムでブレイクを入れながら楽しく学びます。
- 料金
- 定価3,780円(税込)
- お申し込み期間
- 販売中
- 注意事項
-
- 購入後、メンバーサイトのダウンロードページ(「テキスト」メニュー)よりダウンロードしてご利用下さい。
- 商品の特性上、一度購入頂いたバージョンから予告なく内容の改変、削除、追記を行う場合がございます。あらかじめご承認の上ご購入をお願いします。
- 購入したコンテンツの全部または一部の配布、オンライン上へのアップロードなど、その媒体を問わず、購入者ご本人様以外の第三者への提供は行えません。また利用用途は個人の英語学習目的と限定させていただいております。
- 法人でご利用のお客様は一部を購入して社内用にコピー配布して利用することはできません。法人でお買い求めの場合は、カスタマーサポートセンター宛にご相談ください。
出版4周年!執筆者から感謝のごあいさつ
おかげさまで「冠詞ナビブック」は2018年6月で出版4周年を迎えることができました。日本人の一番間違えている「冠詞」に特化した専用の英語学習テキストとしてこれまでたくさんのメンバーの英語力の底上げに貢献することができました。
Kayo&Brian先生はこれからも日本人の苦手分野に着目したテキストを執筆予定です。ぜひご期待くださいませ。
ご利用者様への感謝の気持ちを込めて執筆者からご挨拶申し上げます
「冠詞ナビブック」の大反響に感謝して!
私共がFruitful Englishの皆さんのお力を借りて冠詞ナビブックをリリースしてから4年の年月が経ちました!
振り返ってみると、冠詞ナビブック、冠詞練習帳、前置詞ナビブックなどのリリースはとりわけ私共の生活をより刺激的なものにしてくれたように思います。「学習者の皆様が知りたいことは何だろうか?」「どんなコンテンツなら皆様により価値をもたらすだろうか?」色々なことに考えを巡らせた執筆時間でした。
良くも悪くも、時間は決して止まってくれず、特に時間に関して意識をしなければ、手のひらから零れ落ちる砂のように一瞬で過ぎ去っていってしまいます。そんな時間を無駄にせず、より "Fruitful" なものにできるよう、私共も一生懸命サポートさせていただきたいと思いますので、引き続き英語の学びを続けてまいりましょう!
お支払い方法
以下のお支払い方法がご利用いただけます。
安心の全額返金保証付き!
この商品は、もし購入後満足いただけない場合でも、全額を返金する「全額返金保証」が付いています。すべて読み終わった後でも、メール一本で返金を受け付けます。全部読んだ後でも問題ありません。商品の返却も一切不要ですので安心してお試しください。「この商品を購入する」ボタンを押して「入会お申し込みフォーム」に必要事項を入力してお申し込み下さい。
この商品には安心の全額返金保証(90日)がついています!
お客様の声
自信を持って適切な冠詞を選べるようになってきました。
身近な例題を使って実際に図と文章で説明してくれているので、状況が頭に浮かび内容を受け入れやすかった。
今までは、冠詞をつける時に合っているのかどうか常に不安でした。冠詞ナビブックを読んでから、 自信を持って適切な冠詞を選べるようになってきました。
までで一番解りやすい冠詞の説明でした。こういう風に考えればいいのか〜、と目からウロコでした。あやふやだった冠詞の使い分けと、冠詞による意味の違いがはじめてわかりました。
(千葉県 K.Y.さん 42歳 女性)
これほど分かりやすく教えてくれている本はほかに見当たらない。
冠詞について具体的に、丁寧に説明されてあり、わかりやすい。絵がたくさん入っているのも、とっつきやすくてやる気がでる。
機械的でなく、文化的な背景も踏まえて、冠詞をもっと勉強していきたいと意欲が出てきた。
これほど分かりやすく、そして冠詞が英語を学ぶ上で重要だと教えてくれている本はほかに見当たらないと思います。
(兵庫県 K.Y.さん 56歳 女性)
Fruitful English って「やるじゃん!」と感心いたしました。
Kayo 先生の歴史・文化論で始まるテキストはたいしたものです。加えて Brian 先生の native speaker の視点からのくだけたコラムもたのしく、わかりやすいイラスト説明とあいまって、Fruitful English って「やるじゃん!」と感心いたしました。
全部、読み通してみると、「冠詞」の問題につきあたり、問題意識をもっている、論理的説明をほしい顧客には、まさにうってつけのテキストと思いました。
長年、学校教育に携わっていたため身にしみてわかるのですが、英語科教師でも、冠詞問題をクリアできていないひとが多いのが、日本の現状です。私の周囲の生徒が「冠詞」を意識したときに、お勧めしてみたいと思いました。
(東京都 K.F.さん 70歳 女性)
苦だったのが少し楽な気持ちになった。
イラストが豊富に使われていることと具体例で示してあることから、内容が理解しやすかった。
冠詞は面倒くさいものと思っていましたが、より正確に物事を伝えるための、便利なツールと思えるようになり、英作文をするうえで、苦だったのが少し楽な気持ちになった。
受験勉強でなんとなく冠詞について理解していると思ったが、自分の中で整理されていなかったことが、冠詞ナビブックによって、よくわかった。
(東京都 S.K.さん 39歳 女性)
冠詞は学校教育では、重視して学ばないため買うべき。
図を豊富に取り入れており、イメージしやすい点が良かった。
今まであまり冠詞を意識して使うことがなかった。しかし、意味が大きく異なることに気付いた。
冠詞は学校教育(少なくとも高校教育まで)では、重視して学ばないため買うべきだと思います。(私はほとんど学んだ記憶がない。)
(愛知県 K.H.さん 36歳 男性)
冠詞に苦手意識がある人におすすめ。
説明がわかりやすかった。特に不定冠詞aについて、イメージしながら英作文するようになった。
冠詞に苦手意識がある人におすすめだと思います。学校の勉強ではここまで詳しく教えてくれませんでした。。
(千葉県 O.M.さん 45歳 女性)
簡潔にまとめられていて、分かりやすかった。
簡潔にまとめられていて、分かりやすかった。
言葉はコミュニケーションのツールであると言う根本的な概念を意識するようになった。
冠詞は、受け手(聞き手)に明確な情報を与える手段としてとても合理的な言葉であることを再認識できた。
理解しているようで、結構曖昧になっている部分を整理するのに役立つと思います。
(埼玉県 S.Y.さん 41歳 女性)
少しでも冠詞に不安・疑問を感じている方であれば価値はある。
既ライティングの際に冠詞に迷う(あるいは間違う)ことが非常に多かったのですが、特に番外ルールは参考になりました。
まだ読んだ直後ですので変化を感じるには至りませんが、ライティングにあたっての大きな指針になってくれそうです。(スピーキングではそこまで頭が回りません…)
少しでも冠詞に不安・疑問を感じている方であれば購入する価値はあると思います。
(兵庫県 S.R.さん 39歳 男性)
会社のちょっとしたメールでも冠詞はここはTheだな、とか意識できるように。
冠詞講座の際のテキストよりも、どうしてそうなるのか、をイラストも入れて書いてあってわかりやすいと思います。
あと、最後でどういうときには何がいる、のまとめが個人的にはとても参考になりました。会社のちょっとしたメールでも冠詞はここはTheだな、とか意識できるようになりました。
冠詞講座のテキストよりも詳しく、イラストもあってわかりやすく、おすすめです。前置詞もこの先生に書いてもらうと、わかりよくなると思いました。
(東京都 N.E.さん 48歳 男性)
改めて勉強する意味でもお勧め。
基本的なことは知っているつもりでしたが、やはりあらためて一から説明されると結構忘れていることに気づけた点。
特に不満点はありませんが、強いて言うならばもう少しボリュームがあるともっといろいろな情報が仕入れられたかもしれないとつい欲が出てしまいます。
あらためて英文を読む際に冠詞に気をつけて読むようになりました。意外と知らないことがあったりするので、改めて勉強する意味でもお勧めです。本当にありがとうございました。
(千葉県 K.Y.さん 32歳 男性)
これだけ充実した参考書はなかなかない。
冠詞だけにフォーカスしてこれだけ充実した参考書はなかなかないと思います。
今までは、なんとなくカンで付けていた冠詞ですが、ルールを知ることで自信をもって冠詞を使えそうです。
感覚で冠詞を使えるようになるには相当な訓練が必要なので、まずはルールをおさえるのが良いと思います。
(東京都 W.K.さん 41歳 男性)
正直、読みがいがありました。
とてもわかりやすく解説してあると思います。正直、読みがいがありました。しかしながら、やはり、この程度必要なのだと思ってもいます。
冠詞の意味を文章の中で考えるようになり、存在を意識するようになりました。他のものと比べたわけではありませんが、値段と内容の充実の点でお勧めです。
「冠詞」はネイティブの老若男女が特に間違えることなく使っている。のは印象的な言葉でした。わかりやすい教材を作っていただいたことに感謝申し上げます。
(愛知県 N.E.さん 50歳 女性)
使い分けの混乱から多分解放される。
挿絵がイメージを喚起して分かりやすかった。
冠詞の使い分けをゲームとして遊ぶ気になった。英作文の添削を通して、実際に検証を楽しもうと思う。
オススメだと思います。使い分けの混乱から多分解放されると思うから。
(神奈川県 K.M.さん 48歳 男性)