あなたの英語スキルで日本を発信しよう!
FEの社会貢献講座『英語で日本語の教科書を作ろう!』の姉妹講座!
あなたの英語スキル求む!
日本文化は世界中の人から愛されています。
そしてたくさんの人が日本語を学びたいと思っています。
あなたの英語スキルを、そんな人たちのために役立てませんか?
日本を発信する対訳本を作り、それを日本語学習している外国圏の方の教材にも活用しよう!
という講座レジェンド絵本 翻訳プロジェクト をスタートします。
日本の価値観や生活習慣の原点を表すもの…
つまり、「ももたろう」や「かぐや姫」など日本の昔話を英訳し対訳本にして日本の文化を知ってもらいましょう!
このプロジェクトはFEの社会貢献講座
『英語で日本語の教科書を作ろう!』の『LEVEL 4』にあたる姉妹講座です。
『英語で日本語の教科書を作ろう!』同様に、あなたの英語スキルが日本や日本語について勉強したいと思っている異文化圏の人たちの役に立つ教材になります!
教材となるのは日本のレジェンド、昔話!
ももたろうや浦島太郎など、日本人なら誰でも知っている昔話。
でも外国圏の人たちにとってはどうでしょう?
実ははこういった昔話は日本の文化や価値観をギュッと凝縮したものです!昔話のバックグラウンドや、お話に登場する生活風景、あるいは物語が伝えようとしているメッセージには日本古来のユニークさがあります。
また日常のちょっとした会話に昔話のフレーズが登場したりしますよね。
日本人としては当たり前に知っている昔話も、外国圏の人たちには未知の世界となりますから、日本語ネイティブが気軽に交わす表現に日本語学習者がとまどってしまうのも当たり前ではありますよね。
この「日本人は当たり前に知っている知識」を昔話というアプローチで紹介し、日英対訳本という教材にするのがこの講座の目的です!
なぁ〜んだ!昔話なんて平易な日本語だし、英訳も簡単じゃん!」
そう思いましたか?侮るなかれ!
例えば「ももたろう」に登場する「おじいさんは芝刈りに」の「芝刈り」って英語ではどう表すでしょうか?いわゆる、家の庭の手入れで「芝刈りする」のとは意味が違いますよね。
このように、日本の昔話を異文化圏の人にわかりやすく伝えるって、難しいものです!
文化の違いによる伝達の難しさを英語という外国語でするのですから、あなたにとっても英訳作業から学ぶことはたくさんあるはずです!
ことわざや格言も一緒に教材にします!
日本の昔話を英訳し紹介する教材を作るという企画段階で、
FEネイティブ講師のNic先生からこんな声が...
I think the theme is great. I love learning about folktales.
Similar to folktales, I love learning proverbs as well. They can be fun, and comparing them to English. For example, 'When it rains it pours' is similar to 「泣きっ面にはち」
昔話のストーリーを説明しながら、それに関することわざや格言も同時に紹介し学んでもらうってNice idea, Nic!…ということで、ことわざや格言も一緒に英語で解説していただきますよ!
たとえば、「一寸法師」には、「かわいい子には旅をさせよ」ということわざがストーリーと合っていますよね。
「一寸法師」の英訳を担当することになった方は、「かわいい子には旅をさせよ」ということわざの解説を英語で行っていただくという流れになります。
実際に英訳することわざは、あなた自身に好きなものを選んでいただく予定です!
講座はどのように進むの?
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STEP 1講座で同じ受講者と知り合おう!
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まずはじめに行っていただくのが、講座で同じ受講者の仲間と知り合うことです!
講座の受講者のみでシャアしあう、簡単な自己紹介文をご提出いただきます。
肩の力を抜いて、これから4ヶ月間一緒に教材づくりをする仲間たちと交流をしましょう!
またこの講座で作る教材には、英訳をご担当くださった講座の皆さまのお名前を掲載します。その練習も兼ねて、自己紹介文を書いてみましょう!
- こちらは添削される課題ではございません。
- 教材に掲載する制作者プロフィールは講座の終盤に別にご提出いただきます。
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STEP 2必要な資料を確認しよう!
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昔話の和文は弊社にて用意します。それぞれ担当パートに分けた状態でご覧いただきますので、どのパートを担当したいか選びましょう!
英訳された昔話は、日本語や日本文化を学ぶ方たちの教材となるため、仕上がった教材の統一を図ります。
お守りいただくルールや表記の基準資料を配布いたします。作業に入る前に、しっかり守るべきルールをチェックしておきましょう。
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STEP 3担当したい昔話の希望を出そう!
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1つの昔話を3人程度でご担当いただきます。
昔話のリストを配布しますので、その中から担当したいお話の希望をお聞かせください。
みなさんからのご希望を伺った上で、弊社にて担当の発表をいたします。
- なるべくご希望に添えるよう担当を割り振りますが、複数の方から希望をいただいた場合には弊社にて担当を決定いたします。
- お一人日本語300文字程度の英訳をご担当いただく予定です。
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STEP 4担当者同士で話のイメージ合わせをしよう!
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担当が発表されたら、同じ昔話を担当する仲間とイメージ合わせします。
たとえば「ももたろう」を担当することになった場合、「ももたろう」は “Momotarou” と表記するのか、”Momotaro” なのか?とか、
「おじいさん」は “Granpa” ではなくて ”old man”にしよう、といったことから、「ももたろうのお供の犬はheにする?それともshe?」などです。複数の仲間と力を合わせ1つの話へと完成させていくので、翻訳したものが読み物になったときに統合性がとれるようにします。
- イメージ合わせには講座専用チャットルームとGoogleスプレッドシートをご活用いただく予定です。
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STEP 5担当箇所の英訳をしよう!
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仲間とイメージ合わせができたら、担当箇所の昔話を英訳しましょう。
英訳したものは課題としてご提出いただきます。課題はネイティブ講師によって丁寧に添削し、お返しします。
また、ご提出いただいた英訳課題を教材の原稿としてお預かりし、弊社にてチェック・微修正したうえで教材を作ります。- 課題は Wordファイルにてご提出いただきます。
- ご提出いただいた英訳は弊社にて修正・変更する場合がございます、あらかじめご了承ください。
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STEP 6ことわざを英語で解説しよう!
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担当した昔話と関連した、お好きなことわざまたは格言を1つお選びください。
選んだことわざや格言を日本語で解説し、それを英訳してみましょう!適当なことわざや格言が思いつかなかったら、講座監修役のMihoko先生に講座専用チャットルームからお声がけくださいね。
英訳したものは課題としてご提出いただきます。こちらの課題もネイティブ講師によって丁寧に添削しお返しします。
また、ご提出いただいた英訳課題を教材の原稿としてお預かりし、弊社にてチェック・微修正したうえで教材を作ります。- 課題は Wordファイルにてご提出いただきます。
- ことわざや格言の英訳は、英単語で100 words程度の文章量でまとめていただく予定です。
- ご提出いただいた英訳は弊社にて修正・変更する場合がございます、あらかじめご了承ください。
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STEP 7制作者プロフィールを書こう!
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この講座で作る教材は、英訳をご担当いただいた皆さまのお名前を掲載いたします。
ご自身のプロフィールと一共に、昔話の英訳で気遣った点やどんな風に教材を活用してほしいか、日本や日本語を知りたいと思っている異文化圏の方たちへのメッセージなども一緒に添えてみましょう!
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STEP 8教材の校正をしよう!
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ご提出いただいた昔話の英訳、ことわざまたは格言の英文解説、制作者プロフィールをまとめた教材をチェックし、ご自分の担当箇所やプロフィールに誤字・脱字等がないか確認しましょう!
この校正作業を経て、教材は完成します。
完成した教材(電子版)は講座の受講者さま全員に無料で配布いたします。- 教材の配布は終講後となる場合がございます。
- 教材の著作権は弊社に帰属いたします。お取り扱いには十分ご注意くださいませ。
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STEP 9まとめセミナーに参加しよう!
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昔話の英訳で間違いが多かった表現や、特に難しい表現やポイントなどをまとめたセミナーを開催します。
日本独特の文化や習慣を英語で説明するのは難しいことの方が多いはずです。
あなた以外の担当箇所について、どんな表現があり、それをどのように英語で表現すると英語ネイティブに伝わりやすいか学ぶチャンスでもあります!また、セミナー前には質問シートもご用意いたします。セミナーで講師に確認したいことがあれば事前にシートにご記入ください。
- Zoomによるオンラインセミナー(1時間)の予定です。
- 10月後半に予定しておりますが、日程の詳細は追って発表いたします。
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プラスα!子ども新聞を執筆しよう!
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姉妹講座の『英語で日本語の教科書を作ろう!』 Season 1 & Season 2 では、受講いただいた方々に「子ども新聞」を執筆していただきました。今回の講座でも受講者の皆さまに「子ども新聞」をご執筆いただきます!
「子ども新聞」は日本のみならず世界中の日本や日本語を知りたい!と思っている子どもたち、また大人へ向けても、日本特有の文化や習慣を紹介するブログ記事です。
たとえば、「上野動物園シャンシャンお引越し」「日本のお米の美味しさ」「日本の横断歩道」などについて、講座の先輩たちが執筆しています。
ご執筆いただいた「子ども新聞」はフルーツフルイングリッシュのブログ「英語の暮らし」の「海外で暮らす」内「日本語で英語を学ぶ」に掲載されます。詳しくはこちら!
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どの程度の英訳を担当するの?
お一人で担当する英訳文章量について(昔話の和文は弊社にて提供いたします)
- 昔話では、日本語で200〜300文字程度
- ことわざ・格言では説明の和文を200〜300文字程度で作文し、
その説明文とことわざ・格言自体の英訳をしていただく予定です。 - 子ども新聞をご自身で作文したもの(日本語で300文字以内)の英訳(英単語で100 words程度にまとめてください。)
昔話は1つを分割し受講生で担当を割り振り、担当パートを英訳したものを1つにまとめる共訳です。
ストーリーとして統合性の取れた英訳にするため、固有名詞の表記や文章スタイルなどを、同じストーリーを担当する仲間たちと話し合いながら、英訳作業を進めていただきます。
(グループ内の話し合いにはGoogleシートや、講座専用チャットルームを利用していただく予定です。)
お一人でご担当いただく昔話文章量のサンプル(約300文字)
昔、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日、おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へ洗たくに出かけました。
おばあさんが川で洗たくをしていると、川にどんぶらこ、どんぶらこと、大きなももが流れてきました。
「まあ、なんて大きななももでしょう!おじいさんと食べましょう!」
おばあさんはももを家へ持って帰りました。
持ち帰ったももを食べようと割ってみると、なんと中から元気な男の赤ちゃんが飛び出してきました。
子供のいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜び。桃から生まれたので男の子を『ももたろう』と名づけ、大事に育てました。
ももたろうはすくすく成長し、やがて強い男の子になりました。
英訳レベルは?
教材として統一した仕上がりを目指すため、昔話の和文は弊社にてご用意いたします。
ことわざや格言の解説文は和文・英文ともにあなたに作文していただきます。
その際にご注意いただきたいのは文章レベルです!
FEの社会貢献講座『英語で日本語の教科書を作ろう!』Season 1 & 2 では、日本語の文章レベルを統一してきました。この講座でも同じように統一の取れた文章レベルを目指します。
和文では以下のレベルに統一します。
- 子供でも理解できる平易な日本語
- 漢字を使用する場合には小学校6年生までに習う漢字のみ
英文では和文を元に、なるべくシンプルな表現を使うように心がけてください。
- 講座で参考資料を配布いたします。
- 和文、英文ともに統一を図るため、弊社にてご提出いただいた内容を修正・変更させていただく場合がございます。
受講生だけに与えられる特典
特典01
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出来上がった教材(電子版)+クレジット(制作者としてのプロフィール)
出来上がった教材は、おひとり様一部を差し上げます。
また巻末に執筆・作成に協力いただいた方のお名前、自己紹介をクレジットいたします。あなたのお名前が入った教材に出会う子供たちの未来を少しでも明るくしましょう。
特典02
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オンラインまとめセミナー
講座の終盤に、昔話やことわざ解説の英訳で、間違いの多かった点、英訳が難しかったところ、英訳の際のポイントなどをまとめたZOOMセミナーを開催します。
日本の習慣や文化を異文化圏の人たちへ説明するのにどうしたらわかりやすいか、そのコツを講座を通して学びますが、このセミナーは担当外で登場した表現、他の生徒さんが選んだことわざや格言の英訳について学べるチャンスとなります。
セミナー当日には限られた時間の中で有効に円滑にセミナーを進めていくため、あらかじめ質問シートをご用意します。セミナーで講師に聞きたいことは、事前にこのシートにご記入いただければ講師より確実に回答が得られます。
ご参加は任意ですが、総仕上げのセミナーとしてご参加ください。
特典03
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講座専用チャットルーム
講座の共同作業をはじめ、講座のお仲間との意見交換の場として開講中いつでもご活用いただけます。
昔話の英訳では1つのお話を複数人で担当していただくため、同じ昔話の担当になったお仲間との交流にはこちらのチャットルームをお使いください。
また講座の進行上、お困りのことや質問などがありましたら、こちらのチャットルームから講師にメッセージを投稿することもできます。
サービス説明と受講料
- 商品名
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日本の昔話で教材をつくる『レジェンド絵本 翻訳プロジェクト』
- 料金
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FCC受講料金 38,500円<税込> ※お支払いタイミング:初回ご注文時のみ
募集を終了しました。
- 定員
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募集枠:先着25名様
※定員になり次第締め切ります。
- 受講期間
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2023年7月3日(月)〜2023年11月5日(日)
- スケジュール
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昔話配布:7/4(火)
担当箇所発表:7/18(火)
担当箇所英訳課題:7/25(火)
ことわざ英訳課題:8/8(火)
制作者プロフィール:8/22(火)
子ども新聞:9/5(火)
オンラインまとめセミナー:10月に開催予定(60分の予定)
※セミナーの日程は決定次第発表いたします。
お支払い方法
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