FEの社会貢献講座「英語で日本語の教科書を作ろう!」Season2
あなたの英語を、
社会のために活かそう!第二弾です!
新聞でも話題にもなっていますが、外国籍の子供たちの日本語学習の程度が地域によってバラツキがあります。
子供は吸収力があるので、周囲との関わりの中で、会話は比較的すぐに問題ない程度に上達するのですが、読み書きで受験等のレベルに追いつくことが難しい現状があります。
そこで、日本語と英語を両方扱えるフルーツフルイングリッシュのメンバーの日本語能力と英語力を両方活かして英語で日本語を解説するテキストを子供たちのために開発することにしました!
以前より、身に着けた英語を社会のために役立てたいと考えて英語を勉強されている方も多く、また実際上役に立つ目的で英語を使う方がやりがいもあります。自分たちが英語を学ぶときのステップを思い出しながら、テキストを英語で作成し、同時に学びにも直結するプロジェクトを開始します。
JLPT(日本語能力検定試験)最難関のN1を取得しているネイティブ講師や、実際に日本語を学習中の子供たちの声も参考にして英語教材を作ります。教材の本文となる英文はいつものように添削されてフィードバックされるのであなたの学びにもなります。
完成したテキストは当社ホームページでも無料でDL出来るようになるほか、プレスリリースを発行し、この活動に賛同して下さるNPO法人、個人、国内外の学校に無償で配布します。
※この活動によって作成する成果物の著作権は当社に帰属します。
日本語を学ぶ外国人のために、英語で教材を作ります
ストーリー絵本を作る
Season 1ではアメリカから引っ越してきたマイケルが日本語の学校生活を通して日本語を学べる教材を作りました。
Season 2ではマイケルがお休みに旅行に出かけた先での体験を通して日本語を学べる教材を作ります!
まだ日本に慣れていないマイケルにとって、初めての土地では学校生活とは違った未体験がたくさん待ち受けていることでしょう。子供が楽しく興味深く学べるようにストーリー仕立てとするとともに、創作力を活かして個性の強いキャラクターも募集して、みなさまのアイディアを取り込みながら教材を作っていきます。
ストーリー絵本は子供向けに作りますが、外国語を学ぶ留学生や社会人にも役立つものとなります。当社で働く今では日本語を習得しているネイティブ講師などのこれまでの体験も取り入れ、子供だけではなく、日本語を勉強したくてもなかなか機会がない大人の方の役く立つものを作成します。
「現在職場でアルバイトのバングラデシュ人留学生と一緒に仕事しているが、彼らは大学では充分なサポートなしで日本語の授業に放り込まれ、また就活でも遅れを取り、大変な苦労をしている。見かねた私がJLPTの準備や企業のインターンシップのエントリーなどのお手伝いをしている状況で、英語が堪能な彼らに英語で日本語を解説することは日常的に多い。(私の英語は下手だけれども)そのため英語で解説した日本語の教科書を探してもなかなか見当たらず、彼らのために良い教科書が欲しいと常々思っていた。」(Y.D.さま)
このように感じている方も是非ご参加いただき、ご自身の体験も教材づくりに生かしながら、身の回りの方に出来上がった教材を配布してください。
漢字の理解を助ける
日本語には「漢字」という、外国人にとってかなり難易度の高い壁があります。漢字を外国人にも楽しく覚えられるようなアイディアを募っておまけコーナーを設けます。
James先生は今でこそ日本人と同じレベルで日本語を扱えまったく修正がいらないほど、日本人とそん色がない日本語を扱っています。ですが、漢字については苦労されたそうです。
「漢字はそもそも形として構成を捉えるのが難しかったので、部首、辺などパズルのように組み合わせてイメージしていました。サンズイは水絡み、とか日本語が母国語の人も関連付けて覚えることがあるかもしれませんが、それを面白く扱った教材があると楽しかったかなと思います。自分はそういうものに出会えず、パソコンで自分でフラッシュカードを作っていました。」(James先生自らの日本語です)
例えば、常用漢字の代表的な1文字を選んで、楽しく漢字を解説するコーナーを一人1ページ〜2ページ担当していただきます。作ったページはネイティブに分かり易いかを確認してもらいながらフィードバックももらって楽しくページを作っていきましょう。調べることなども通して「人に教える」という難しさと楽しさを両方味わってみましょう!
子供新聞を作る!
海外に住む日本ルーツの子供たちは、生活言語が日本語ではないため、日本に暮らす子供に比べて、日本語の語彙や読み書きが遅れがちです。
こういった状況の子供達を対象とした「継承日本語」という考え方があります。日本に暮らす子供と同じレベルを目指すのではなく、一人一人の状況に応じて、自分のルーツである日本語学習を続けていける形を模索しようという考え方です。
海外でくらす日本ルーツの子供たちのために、日本で住んでいるからこそ提供できる毎日のくらしのニュースを、子供新聞という形で英日対訳形式で編集していただきます。
この講座のグランドモデル
この講座では、以下レベル9までのづくりを行います。各段階で生徒様を募集し、各レベルに対応する教材を1冊作ります。
今回の募集レベルは「レベル3」です。
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- LEVEL 1 ひらがな・漢字を覚えよう(全然読めない・書けない人へ)
- ※こちらは既存の教材も多く存在し、自力でできる部分も多いため募集対象にはなりません。
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今回の募集はこちら!LEVEL 2 まず丸暗記でその場をしのぐ!
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メインコンテンツ:学校で困らない日本語をおぼえる(まずその場をしのごう!)
おまけコンテンツ1:日本人が伝授する漢字を覚えるコツ!
おまけコンテンツ2:世界に散らばる日本人の子供たちに、対訳付き子供新聞をとどける!
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- LEVEL 3 新しい土地で学校以外のお友達を作ろう!今回の募集はこちら!
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メインコンテンツ:敬語やタメ語、教室で教わらないことを学ぶ(お一人当たり2ページ)
おまけコンテンツ1:日本人が伝授する漢字を覚えるコツ!(お一人当たり2ページ)
おまけコンテンツ2:世界に散らばる日本人の子供たちに、対訳付き子供新聞をとどける!(お一人当たり1ページ)
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- LEVEL 4 日本の生活で良く出る童話、文化の背景を理解する
- 昔話を理解する(お友達と会話するために理解しておくべき日本の昔話)
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- LEVEL 5 成績アップに備える。読み書きができるのに、どうして理解できないの?
- 理解力アップのために英語や絵でことばなどを表して、日本語で回答させるような内容の教材作成を予定しています!
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- LEVEL 6 なかなか日本人でも説明できない、外国人が教室では学べないことこそ学校外で覚えよう!解説付きドリル
- 「私が」、「私は」の違いなど外国人が苦手で、日本人もうまく説明できない言葉を撲滅するための教材と、スムーズにできるようにする解説が豊富な練習ドリルをみんなで作ります。
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- LEVEL 7 日本語で日記をつけよう!
- ストーリーを組み立てよう!書く習慣がそもそも現代にはあまりないので、読み書きできるようになるには、日記や創作物語などを書かせるところから入ります。
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- LEVEL 8 (おまけ)ゲームで語彙を身につける
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- LEVEL 9 わからないことを日本人に日本語で質問してみよう!(英語もOK)
- フルーツイングリッシュのサイトに連携して全員で答えてあげる仕組みを作る
レベル3の教材を作る
今回、作成する教材は「レベル3」用です。
Season 1は「レベル2」として、学校でその場しのぎができるよう、日本語のフレーズを丸暗記する教材を作りました。Season 2 では一歩踏み込んで、普段の生活からは離れ、知らない土地で外国出身の子供が遭遇しそうな困った状況(道に迷う、方言など)を想定し、そんな時に乗りきるための日本語表現を学べる教材づくりを目指します。
NHKの番組で「にほんごでくらそう」というものがありました。生活の中で起こりうる状況の会話(「わたしに払わせて下さい」と申し出る、とか)が入っている簡単なスキットとその中ででてくる重要表現の説明を日本語(ふりがなつき)、英語、韓国語、中国語、スペイン語で解説しています。
上記は、外国人一般に向けた想定で作成されていますが、実際に子供たちが学校で使いそうな表現を集めたフレーズ集の学生版(子供たち版)があれば子供たちの日常生活にも役立てることができます。日本語を習得してきたフルーツフルイングリッシュのN1講師が口をそろえていっていたのも、自分たちが使うフレーズが何よりもありがたいということでした。
例えば・・・
学習をContext重視にするのは効果的だと思います。文法や単語だけではなく、実際にどういうふうに使えればいいのかも教えることも大切です。単語なら、最も代表的な例文・表現を挙げたりなど(学生の頃に日本語を学んだときは、色々勉強したが実際にどうやって使えばいいのか全く分からないまま次に進んでしまったので)
漢字の場合は身近な例文が必要だと感じます。
辞書がとても使いにくかった記憶があります。これはどの言語もそうかなと思うのですが、辞書の例文はあまり実生活では参考にならなかったり、実際に日常的に人々が使っている感覚と異なることが書かれていたように思います。リアルな例文が載っている、使い方の注意点が書いてある辞書などがあれば嬉しかったなぁ。
自分のことのように思えない例文ではなく、彼らの日常に沿ったフレーズ集を作成し必要性の中で、日本語の読み書きを練習できる教材を作りたいと思っています。
レベル3教材作成のステップ
子供が読んで楽しいストーリー仕立ての楽しい教材を作ろう!
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STEP 1成果物イメージを合わせる
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まずはサンプル教材を私たちの方で作っていますので、どのような教材になるのかを参考にして下さい。
このサンプルはたたき台であり、皆様からいただく、もっとこうしたらどうか?というアイディアを採用してより良いものにしてきます。
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STEP 2キャラクターを決める
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皆様にも協力していただきます。大体のストーリーラインを配布しますので、子供たちが楽しく読み進められるように、この企画オリジナルのキャラクターを作成します。
例えば子供は「うんこ」「破壊」が大好きなので、うんこを主人公にするといったことです。皆様から意見を募集した中からヒントを得たり、アイディアを組み合わせたりしてキャラクターを作っていきます。
※著作権などの関係で、いただいたアイディアを精査しつつ、当社でキャラクターとストーリーを最終決定いたします。
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STEP 3担当ストーリー箇所ごとに使いそうな日本語フレーズを洗い出す
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皆様にも協力していただきます。
決定したキャラクターとストーリーをお渡しします。ストーリーは分割し、それを受講者様それぞれに担当していただきます。例えばある方の担当箇所は旅行先へ出かける移動中、別の方は目的地に到着して宿泊施設へチェックインするシーンを、また別の方は旅行先でお土産を買うシーンをご担当という具合です。
ステップ1でお示ししたサンプルを参考にしてマイケルが知っていると役立ちそうなフレーズを想像して自由に考え、各々でフレーズを洗い出してください。(ご担当のストーリーの英訳と一緒に、ご自身で考えたフレーズの英訳もしていただきます。フレーズ集はストーリーと一緒に教材に掲載されます)
対象年齢のお子様をお持ちの方は、子供たちが普段どんなフレーズを使うのか、どんな時に読み書きが必要になるのかを考えて教えてください。配付されるプリントなどを参考にどんな表現があれば役立ちそうかを考えていただきます。
また、身近に日本語習得で困っている外国人の子供が知り合いにいる場合などは、彼らにも意見を聞いていただけると役立つものにできると思います。またご自身の昔の体験などをもとに作成していただいてもかまいません。
※出てくるフレーズを出来るだけ現実的なものにしたいため、どの範囲に絞るのかは前もって決めておりません。いただいたアイディアを元に、当方で取捨選択しますので、先入観なしに、こんなシチュエーションで、フレーズがあったら役立つだろうというものをご提案下さい。
※私たちの方でも学校やNPO法人、実際に困っている子供たちに問い合わせるなどヒアリングしリストに加えることがあります。
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STEP 4日本語フレーズを当社でチョイス
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ステップ3までで出していただいたアイデアを元に、ご担当いただくフレーズを当社で決定させていただきます。これは同じようなフレーズが複数の受講者様が重複して取り上げることがないようにするためです。
各自でストーリーの和文とその英訳で1ページ、フレーズ紹介の和文とその英訳で1ページ、合計2ページをご担当いただく予定です。
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STEP 5担当ストーリーと担当フレーズを英訳し提出
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ご担当のストーリー和文は当社でご用意いたしますので、それを英訳してください。
ご担当フレーズに関しては、フレーズ自体とフレーズの説明文などの和文を自分で考え、その英訳をします。
それらを課題として提出します。課題はワードでご提出いただきます。
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STEP 6英文を添削し、フィードバック
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英訳した英文は添削されてフィードバックされます。日本語を習得しているネイティブ講師が添削しますので、ここがわからない!こうしたらもっとネイティブにわかりやすいよ!という観点からフィードバックします。
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STEP 7PDF(電子書籍)形式で完成
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最終的にイラストなども添えて、1冊の教材としてまとめてPDF(電子書籍)の形式で完成させます。
※内容量に応じて分冊化して、分かり易い構成で配布することを考えます。
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STEP 8完成した教材を配布
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完成した教材は皆様にも配付します。またプレスリリース、当社HPを通して希望される機関に無料配布します。
※教材の配布は終講後となる場合がございます。
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ネイティブからのフィードバックが受けられます!
教材用にあなたが英訳した課題は、ネイティブ講師がチェックしてフィードバックし、教材もネイティブの視点からわかりやすいものにしていきます。
ネイティブにわかりやすい教材にするため、英訳課題は全てネイティブ講師がチェックします。外国人の視点で、ここはこう説明した方がわかりやすい!という修正を施していきます。
これらのチェックを通して、外国人の視点でコンテンツを改善していくことで、価値のある学びの教科書となるはずです。ぜひあなたの日本語力と英語力を総動員して、外国人が知りたい日本語を教えませんか!?
完成前の教材は、日本語指導経験者の監修・アドバイスを受けます
この講座はプログラム企画時点で、外国人に日本語を教えるNPOに所属するスタッフ、海外で日本語を教えるコミュニティーを運営するスタッフと一緒に進めて企画を推進していますが、成果物ができた段階で、外国人に分かり易い内容になっているかなど、NPOや日本語を外国人もしくは外国に住む日本人の子供たちに教えている立場の複数の目線でチェックしていただき、アドバイスをもらいながら完成させていきます。
この講座があなたの英語力向上にどう直結するか?
この講座を開発した理由は、社会貢献のほかにもう一つあります
この講座は、英語が母国語の子供たちに(もしかしたら大人たちにも)、英語で日本語を教えるという内容です。
ボランティアや社会貢献の観点としては素晴らしい企画のように思えますが、でもこの講座があなたの英語力向上に役立たなければ、全く参加する意義はないでしょう。
私たちは、ボランティアの観点でもこの講座を開発しましたが、本当の目的は、学んだ英語を役立てる場を提供したかったことと、本物の英語、実際の現場で使われる英語を学んでほしいという一点にあります。
日本語と英語を両方扱えるというフルーツフルイングリッシュのメンバー、つまりあなただけにしか作れないコンテンツを作る過程で英語力を伸ばすために、すばらしい気付きになる体験がこの講座にはあります。これが何よりあなたに参加してほしい理由です。
日本人の英語の問題点を解消します!
日本人の英語の問題点は、常日頃から私たちが繰り返し伝えている通り私たちが慣れ親しんでいる日本語が原因です。日本語で考え、英語にしてしまう過程で、どうしても英語は日本語の影響を強く受けます。
日本語と英語は言語学的にはそれそれSOV型とSVO型に分類されています。世界に6つある言語体系のそれぞれ別の系統に所属しています。別の系統の言語を学ぶのはものすごく困難と言われています。
外国人の子供たちが特に、日本語習得の「読み書き」が困難なのもこれに起因します。私たちが英語習得が一筋縄でいかないのも、英語と日本語が違い過ぎることに原因があります。漢字とか、アルファベットの表面的な違いにとどまらず、もう共通点がほぼないくらいに違い過ぎるのです。
日本語と英語の根本的な違いを考える機会に!
そこでこの講座では、対象読者が小学生高学年から中学生という、言語能力を発達させるその最も重要な時期に交されるシンプルな表現に着目して日本語と英語の根本的な違いについて学びます。
ネイティブが日本語を習得する過程で、難しいと感じる文章を突き詰めて考えることで英語にはあって日本語にはないもの、日本語にはあって英語にはないもの、を考えていきます。
子供が使うシンプルで簡潔な表現だからこそ、1つ1つの単語、言い回し、語順の英文と日本語の違いを考えて、どうして、この日本語からこの英文がベストなのか?!にアプローチしていきます。
本当に使える表現を学べる機会が満載!
1つ1つの英文は、ネイティブが監修し、最もベストな表現を提案します。あなたの担当範囲は “たったの” 5ページでしょうか?
5ページの分量といえば、通常の半年の特別講座で扱う分量の数倍から数十倍の英文が含まれますので相当な学習量になります。そこには言語だけでを学んでいては表現できない、文化の違いも現れてきます。
ですが、子供たちが使う文章は、私たち大人が実際に日常生活で使う文章そのものなのです。これまであなたが教材や学校で学んできた無味乾燥な英文ではなく、本当に使える表現が学べる機会が満載なのです。
事実、海外の出版物、新聞は、出てくる単語のむずかしさも多少ありますが、それでもほぼすべて中学レベルの英文で書かれています。
何より実用的!すべてが子供向けにカスタマイズ!
今回、ストーリー絵本のあらすじは、ある程度までRoberto先生が考え、その後、参加者全員で詳細を決めていきます。Robetro先生は日本語で書いたオリジナル小説が阿刀田高にみとめられ審査委員賞を受賞したほどで、英語、日本語、なにより文学に通じている想像力豊かな先生です。
例えば、旅行先でお土産をかうためのやりとりがあるとします。「これはいくらですか?」という必須フレーズの他に、知らない土地で遭遇しそうなシチュエーションを深掘りして想像します。
ひょっとしたら、マイケルには田舎ならではの方言が理解できないかもしれません。そうしたらどうすれば良いか?言われていることがわからないと伝える必要が出てきます。
イタリア人のRoberto先生は日本で長く暮らしていたこともあり、外国人として日本で不便なこと、困ったことを実際に体験しています。旅先というワクワクするシチュエーションを通して、実用的なフレーズを子供たちが楽しく学べるようなストーリーになりそうですね!
英語を英語の発想で考える貴重な機会が手に入る!
何よりあなたにも必要な英語表現、しかも外国人の子供たちが読んでも自然な英文を書ける貴重な機会をあなたにプレゼントします。
教えるのは日本語ですが、日本語がしっかり理解できるように、自然な英語で子供たちをナビゲートしていく必要があります。その役割を担うのが、今回の講座に参加するあなたです。あなたの英語力も同時に養いながらプロジェクトが進行します。
これまで勉強してきたのが「教室内での英語」だとしたら、この講座で学ぶのはまさに、本当に、子供たちの日常の現場に投入される実用の書です。本物の掛け値なしの子供たちが、本気で向き合う日常を支援する教材なんです。
すばらしい学び体験を、日本の学校で学ぶ子供たち、海外で暮らす日本人の子供たち、そして大人になったあなたにお届します。同じ教材で、作った大人(つまりあなた)も、読み手の子供たちも、みんな学ぶんです。
英語と日本語の感覚の違い!?語感セミナーも!
ディスカッションを嫌う人もいますが、希望者だけでもいいので、あなたが翻訳した英文、ネイティブにどんな風に響くのか、逆にネイティブが読んで分りづらい日本語を解説できる場も準備します。
あなたは教材の作成を通して日本語表現や日本の文化・習慣を英語で説明するという課題にチャレンジします。実際に課題に取り組んでみて、シンプルなことでも英語で説明することの難しさを実感することでしょう。そこで、講座の終盤に総仕上げセミナーを実施します。
総仕上げセミナーでは教材に登場したフレーズや英語での説明文を中心に、実際の間違いや語感の違いを例に挙げて解説いたします。日本語と英語の感覚の違いを体験して学ぶチャンスです。ご期待ください。
みんなで参加して世界で最高に役立つ、子供たちのための日本語の教科書を作りませんか?
お一人様の担当範囲
今回3つの企画を講座内で同時に行います。英訳課題としてご提出いただいた内容を教材にし、それを校正する作業も伴います。講座前半で英訳課題に取り組み、講座の後半に校正作業をする予定です。
日本語の教科書づくり(ストーリー絵本形式)
お一人様に1つ、書籍内で専用のパートを受け持っていただきます。子供たちが楽しめるようにイラストもふんだんに準備します。
※見開き2ページのご担当となります。
※イラスト等は当社でこのプロジェクト専用に描き起こして制作しますが、イメージ図を提示していただくことなどは大歓迎です。
漢字をイメージで教えよう!
まずはご担当されたい漢字のご希望を募ります。重複して同じ漢字をご担当されないよう当社で調整し、最終的には担当漢字を当社にて割り振らせていただきます。
※見開き2ページになります。
子供新聞
日本語継承をテーマにしているある団体からは、外国にいる日本語学習者には、以下のようなニュースレターが重宝されるだろうと言うことでこちらを開発します。
日本にいる人しかわからないニュースを子供新聞のような形で定期的にまとめたものを、日本語教材としても使えるよう、フルーツフルイングリッシュのブログページに特設コーナーを作り、そこで順次掲載していきます。お好きなテーマで記事を作文(和文)し、その英訳もしていただきます。
*A4で1枚程度。
なお、今回の企画は、この活動を通して英語を教えるための講座となりますため有償となります。
デジタル書籍を皆様の意見をもとに新たに講座の中でカスタマイズしつつお一人お一人に編集者、添削者、イラストレーターが付き開発する内容となるため、運営コストがかかります。受講料をこの原資とさせていただきます。
しかしながら、このプロセスの中で生み出される思いの詰まった教材を無料で配布するために、
自分の英語力を生かしたい!
日本で学ぶ外国の子供たちに日本語を少しでも教えたい!
外国で学ぶ日本人の子供たちに日本語を良い形で継承させたい(※)
とお考えの方に是非参加頂きたいと思います。
※海外暮らしの中で、徐々に日本語のスキルは落ちていき、やがて話せなくなったりします。
この非公式の教材は、英語を学ぶ日本人のあなたと、私たちにしかできないことです!
POINT フルーツイングリッシュの強みを活かす
教材は、子供が取り組みやすいようにストーリー仕立てのものにします。絵本や漫画をふんだんに取り入れ、日本語の読み書きが十分できない英語が母国語の子供たちが読んでも日本語(特に読み書き)をある程度できるようにするための教材です。
会話が普通にできても、読み書きができないという子供たちがは多いです。
日本人の帰国子女にもおおいのですが、海外で育ち英語は普通に話せるのに、文字になったとたんに、読めない、文章を書けない、書いてもめちゃくちゃという大人の方も多いです。
フルーツフルイングリッシュでも「ここで英語をしっかりさせておきたい」と学び直されている方もいらっしゃいます。日本で学ぶ外国人の子供たちも将来の日本を担う大切な子供たち。
言葉の壁で選択肢が狭まらないような助けをできないか・・・英語を学ぶ大人たちがたくさんいるフルーツフルイングリッシュが学んだ英語を活かせる場を準備しました。(英語版ができて、それなりの利用者になった場合は、、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、イタリア語、など主要言語への翻訳も進めてまいりたいと考えています。)
POINT 目的は読み書き
これからこの講座で作っていく教材は、
当社のN1ネイティブ講師が日本語を学んできたプロセス
海外に住む日本人の親が、自分の子供たちに母国語(継承日本語)を教えるプロセス
を参考にしながら日本語の読み書きができるようになることを目指します。
とはいえ、大切な子供たちが読む教材ですらある程度のガイドラインは必要です。海外の日本語教育機関で取り入れられている言語習得の問題点、ノウハウなどもご紹介しながら、子供たちにとって楽しく英語で学べる日本語教材を作ります。
受講生にとってのメリット
日本語を英語で教えるという難しいチャレンジです。あなたに執筆していただくパートについては教材の作成・その記事の英訳を担っていただきます。
英訳は添削されてフィードバックされますのでそれがあなたの学びとなります。
この教材の想定利用者
・英語がある程度できる(小学高学年レベル以上)
・日本語の会話はある程度できる
・ただし、読み書きはできないか、まったくできない
完成した教材を子供たちに届ける
完成した教材はプレスリリースを通して無料配布され希望するNPO法人、学校法人に無償で提供されます。
またフルーツフルイングリッシュのサイトでも無料ダウンロードできるようにすることで日本語に興味のある方であればだれでもご利用頂けるようにします。
この教材の作成方針
ひらがな、漢字など基本的な読み書きの基本スキル(文字を覚える)については既に市販のドリルですぐれたものもあり、多数出版もされており利用もしやすく、かつ、独学でも進められるもののためこのプロジェクトではあえてこの分野は行いません。
むしろ、市販の教科書、教室でなかなか教わることができない日本語習得の難しさをある程度カバーできる教材づくりにチャレンジしたいと考えています。
社会問題の背景。どうしてこのプロジェクトを始めたか?
2021年9月15日の日経新聞に以下の記事が掲載されました。
”外国籍の子どもらに日本語を教える体制に偏りが生じている。
外国人が多く住む自治体の間で、日本語指導の担当教員1人が受け持つ子の数に最大3倍の差があることが日本経済新聞が入手した国の資料で判明した。
教員不足で指導が行き届かない地域もある。外国人との共生の担い手となる子どもが十分な教育を受けられる環境の整備は急務だ。”
記事では主に人材不足が焦点に上がっていますが、日本語教育上の問題点の一番に挙げられているのが教材不足で34.6%を占めています。学びたくても良質な教材がないことが外国人の日本語学習を妨げています。
そこでフルーツフルイングリッシュでは英語を学ぶ日本人が多いという強みを活かして、外国人が英語で学べる日本語の教科書を作成する講座を開発します。
この「日本語の教科書」の想定読者は、小学生高学年から中学生を対象としていますが、このレベルにある、どのような年齢の日本語学習者も対象にしたいと考えています。国内の日本人の外国語学習者はほとんどが学校で学んでいますが、学校で学んでいる留学生や就学生だけではありません。
具体的には、
(1) 技術研修生(技術を学ぶために一定の期間、日本で研修を受ける人々)
(2) 就労者(工場や飲食店等で就労目的で在留している人々)
(3) 外国人配偶者(日本人の配偶者を持つ人々)
(4) 英語などの語学教師や日本の一般企業でエリートとして働いているビジネスマン
(5) 親の都合で来日し、日本の学校教育に所属している年少者
(6) 日本との協定で在留している介護士・看護師
など、多種多様な日本語学習者がいます。
そんな彼らが少しでも日本語を学べる無償の機会を設けたい。そして選択肢を広げたいという想いがあります。
同時に、フルーツフルイングリッシュで学ぶメンバー様が英語を活かす機会と、世界の問題に関わる機会を設けたいと考え、このような「社会問題解決シリーズの英語講座」を開発したいと思います。
あるフルーツフルイングリッシュの生徒様の声
フルーツフルイングリッシュでも、外国籍のお子様を育てている生徒様がいて、以前アンケートのついでにこのような声をいただきました。
どうしても経済的なことや、その他諸々、私ひとりでは、どうにもならぬ状況にあるのが現状です。
異文化を背景に生まれる子供達とその母親、これらの母子が、経済状況に関わらず、安心して経済的負担なく、また、時間的にも環境的にも、無理なく、長期的に、日本語と英語(もしくは親の母国語)の習得に臨み続けられる環境を創り出せたなら。
そんな、20年間プロジェクトの具現化が成就されて行ったなら、その先に、異文化を背景とした子供達の未来が、どれほど希望ある未来になってゆくだろう…。
そうしたら、子供達が生まれた条件を、本当の意味で、彼らに託された、異質な人々との融和の働きを様々な場で発揮して生きて行って頂ける希望と喜びある未来が開かれてゆく。
そして、母親達が、自分の力ではどうすることもできないことであったとしても、こうした願いに共感する人々が集まり、母親が、日本語と英語等の習得を長期的に継続できるシステムを新たに生み出してゆくことができたなら…と。
今は、そんなことを祈る思いです。
これまでの社会貢献実績
アフリカ絵本の
翻訳プロジェクト!
フルーツフルイングリッシュでは、以前同様の取り組みをボランティアを募って行い、大変好評をいただきました。
アフリカの貧困を撲滅するために、アフリカの現状を世界中の人たちに絵本で分かり易く伝えるプロジェクトに参加しました。
主催者のブリティッシュコロンビア大学からも表彰され、現在も翻訳された絵本はインターネットで公開され日本人がアフリカの現状を理解する手助けとなっています。
フルーツフルイングリッシュでは、
学んだ英語を活かせる活動も応援中!!
アフリカの貧困撲滅の一助に!
大学からも表彰されました!
フルーツフルイングリッシュでは、学んだ英語を活かせる活動にも力を入れています。
例えば、翻訳家になること自体を体験できる機会を提供したり、ボランティア活動を通して世界の貧困をなくす翻訳活動に従事したり・・・
学んだ英語を自分で使って、社会に役立ったり、社会貢献したり。自分で英語を使う以外の活動にも力を入れています!
2018年に、ブリティッシュコロンビア大学と一緒にアフリカの貧困撲滅のためにアフリカの絵本を翻訳するプロジェクトをやりました。
アフリカの絵本のストーリーは、世界の学校、コミュニティ、家庭などで言語学習や識字に関する理解を深めるための無料教材です。
このプロジェクトでは、世界に向けて多言語の翻訳を進めており日本人向けの翻訳者として私たちを選んでいただきました。
フルーツフルイングリッシュで学ぶ27名の方にこのプロジェクトに参加頂きましたが、ものすごく有意義な体験になったと感激の声を多数いただきました。
日本向けに絵本された絵本はすでに大学側のプロジェクトのHPにアップされています。私たちも大学から感謝状を頂くなど、絵本はネット上で現在も公開されておりアフリカの貧困撲滅のきっかけになる小さな一助になっていることを願っています。
ブリティッシュコロンビア大学のBonny Norton教授より、アフリカのストーリーの翻訳(英日)に関してフルーツフルイングリッシュが貢献した旨、感謝状を頂きました!
このようにフルーツフルイングリッシュでは英語を通じてコミュニティー、社会に貢献したいと考えています。
そのために、英語で発信できる人材をたくさん輩出したいと考えています。
当プロジェクトにご協力いただく支援者ごあいさつ
海外で育つ日本ルーツの子どもは、多くの場合、親子の会話から日本語を身につけていきます。そういう意味で、幼少期には日本で育つ子どもとそんなに違いはありませんが、小学校中学年くらいになると、親以外の人や家庭以外の場所で吸収する語彙が増えにくいという点が問題になります。
精神的には中学生高校生と大きくなっていても、日本語の語彙がなかなか増えないため、自分の言いたいことを言えない、子どもっぽい話し方になってしまう、書き言葉が使えないといったことが生じやすくなります。また年齢的に親と勉強することが難しくなってくる頃でもあります。
私は特にこの年代の生徒に接することが多いのですが、彼らにとって内容としても面白く、精神年齢相応のものでありながらも、日本語の語彙や振り仮名などの補助のある教材というのはなかなか存在しません。どうしても低学年向けの簡単なものか、中高生向けの補助のないものが多いです。
一口に継承日本語といっても、各生徒のレベルや目的は様々なので、各自が自分のレベルや目的に応じてアラカルトで使えるような教材があると、広く使われていくのではないかと思います。知的好奇心をくすぐるようなある程度の難しさのある内容でありながら、必要に応じて参照できる補助がついていると良いのではないかと思います。
私が継承日本語を指導し、子供たちを支援しているなかで必要だなと感じたことを教材づくりにフィードバックできればと考えております。
継承日本語教師 EKKA運営 フランス在住 千田瑛子様
講座監修者Mihoko先生からのご挨拶
あなたがこの講座に参加すべき理由
英語を学習し、スキルを身につけるだけで終わりにしないでください。
英語を勉強してその次に何があるか?何ができるか?を考える機会を持ってほしいと思います。英語に目的があることでもっともっと勉強しがいがあります。英語が上達するのはそんなときです。
趣味や普段の生活(仕事やプライベート)で使うだけでなく、より踏み込んで、また自分の日常以外の外の世界へ出て、英語のスキルを活かすチャンスはたくさんあります。その可能性を探るきっかけになればと思いこの講座をご用意しました。
まずは現時点のあなたの英語スキルで、日本語についてどの程度うまく説明できるかチャレンジしてみませんか?ネイティブの添削付きですから、スキルの向上と同時に、その向上させたスキルで作り上げたものを社会のために役立てることができる講座です。
どうやってあなたの英語を伸ばすのか?
この講座では、日本語での基本的なコミュニケーションに必要な表現を英語で解説します。
つまり日常の基本的な表現について、英訳する、表現の解説を英語でするという作業が必要です。受講者それぞれが日本語の表現についての英訳や英語での解説文を作ります。ネイティブ講師によってあなたの英文は添削されます。
例えば、「お腹が痛い」は英語ではどう表現すると自然でしょうか?日本語をそのまま直訳して“My tummy hurts.”でも良いのですが、”I have a tummy ache.”とhaveを使った表現もありますし、”I got a tummy ache.”とgetを使うこともできます。
getを使う場合にはhaveとどう違うのかわかりますか?
このような日英の表現の違い、また英語でも使う言葉による違いなどを学べます。また、基本的な漢字がうまく覚えられるように、漢字の意味を説明していただきます。
漢字の形の説明や、その意味を、英語でうまく説明できますか?本当に高度な英語力が必要とされることに気がつくかと思います。通常の目的のない英語学習だと暗記で終わってしまいがちなので、このような実践面での観点での練習が抜け落ちがちです。
伝えたいことがあるから、英語を学んでいるはずです。どうしたら日本語を分かり易く伝えることができるのか?この練習こそが、英語をあなたが実際に使う際の予行演習になります。あなたの英文はネイティブによって添削されます。ボランティアの側面がありますが、どちらかというとそれは英語をリアルに使う機会を作るための「副」の役割。メインは、あなたの英語力を伸ばすための手段として開講されている講座ということを忘れてはなりません。
何を学べるの?
結果として得られるもの。
それは「これを英語だったらどう言う?説明する?」という作業を通してあなたの英語スキルを確認しながら英語表現を学んだり、英語の表現力を向上させることです。
外国の人たちに日本語について説明するには日本語についての正しい知識も必要です。
英語だけでなく、日本語も含めた言葉に興味のある人に向いている講座です。外国の人たちへ日本の言葉や文化を広め、文化間の橋渡し役をしたい人にもおすすめです。日本語や日本の文化のことを自然な英語で説明する方法を学べる講座です。
講座で作り上げる成果物が誰かのためになることも最大の魅力です。あなたの英語スキルを活かしていけるよう、この講座をこれからのあなたの飛躍の足がかりにしてみましょう!
講座監修者Roberto先生からのご挨拶
あなたがこの講座に参加すべき理由
英語を勉強している理由って何ですか?
仕事でより良いチャンスをつかむため、海外赴任する家族に同行するため、知的好奇心を満たすため...多くの人にとって、それは自分にとってなにかメリットがあるからだと思います。もちろんそうですよね。時間もお金も使って一生懸命取り組むのですから、自分にメリットがなければ継続できません。
しかし、日本社会で困難に直面している外国籍の子どもをサポートしたいという気持ちから始まったこの「教科書作成講座」に興味を持ったということは、自分ではない誰かの役に立ちたいという気持ちもあるのではないでしょうか。
その「相手を思いやる気持ち」は、英語の向上において、すごく効果があるんです!
この英語で言いたいことが伝わるかな?
分かりやすく書けているかな?
もっとシンプルな表現で書けないかな?
ユーモアを込めて書くにはどんな表現があるかな?
この感覚を英語にするにはどんな言い回しが一番ピッタリかな?
きっと、普段の課題に取り組む時よりも、ずっとずっと悩むでしょう。なぜならこの講座の後ろに、あなたの英語を頼りにしている「読み手」が存在するからです。
その読み手は現実的に日本語を学ぶ必要に迫られています。しかし、大人であるあなたが今まで自分のための勉強で使ってきた難しい英単語や複雑な英語表現を、この教科書の読み手は理解できないかもしれません。
「見知らぬ誰かのため」を目的にしているこの講座は、あなたにとってチャレンジングな講座になるでしょう。しかし、実際に困っている誰かを目の前にして、その読み手を思うあなたの強い気持ちが、英語のレベルアップにつながっていくこと間違いありません。
社会貢献したいけど自分の英語力で役立てるかな...と心配になるかもしれませんが、そこはフルーツフルイングリッシュの講師陣がしっかりサポートしていきますので安心してください。
私たち講師も、あなたの英語力向上に役立ち、さらに、未来ある子どもたちの役に立てるチャンスを手にすることができ、とても張り切っています。ぜひ一緒にこのプロジェクトを盛り上げていきましょう。
よくある質問
Q.ちゃんと課題を提出できるかが不安で迷いました。1ヶ月に大体何文字くらいの文章を書くのか知りたいとと思いました。
原則として2週間に一度課題が配信されます。内容を一緒に考えたりと、企画参加が含まれますので課題の種類は毎回異なりますが、だいたい毎課題、1〜2時間程度で取り組んでいただける内容を想定しています。
Q.講座に大変興味を持ち、趣旨に賛同しています。ですが、講座がかなりのボリュームあること、また、相当の英語力も必要に感じて、参加するのがためらわれます。英作文課題を調べながらこなしているレベルです。このような、チャレンジングな参加でも大丈夫でしょうか?どのくらいの英語力の受講生を対象としていますか?
現在の英語力について指定はありません。英語を学習中の身だからこその視点を生かしていただきたいと思っておりますし、バイリンガルの講師も伴走しながらテキストを仕上げますので、現在の英語力について指定はありません。ご興味をお持ちいただけるということでしたら、ぜひご参加ください。
また、開講期間中のタスクは、他の講座のように同じ種類の課題が定期的に配信されるという内容ではありません。テキストの形態やテーマ、例文などから一緒に考えていただく講座になりますので他の講座と異なり、じっくり考えてアイデアを出していただく時間は必要になりますが毎日何かに取り組まなければならないということではございません。
Q.どのような成果物を何ページ作るのでしょうか?
大枠は決まっていますが、今回はそれを考えるところからスタートしますので、まだ決まっておりません。ページ数も参加者様の数に応じて変動します。とはいえイメージがあった方が分かり易いと思うので、11月中旬をめどにサンプルを作成し、掲載いたします。ただしこのままのものを作るわけではないことをご理解ください。参加者の皆様、NPO様の意見、実際に本を読む子供たちの声も聞きながら最終的な形を決めていきます。このプロセス自体もお楽しみください。
Q.印税は発生しますか?
発生しません。このプロジェクトで作成する成果物は販売せず、無償で希望者に配布いたします。そのため印税自体が発生しません。
Q.著作権はどうなりますか?
このプロジェクトで作成する成果物(そこに含まれる文章、イラストなど)の著作権はすべてフルーツフルイングリッシュに帰属します。
Q.どれくらいのページ数を想定されていますか?
参加者の人数によって変動します。英語学習を目的としていますので最低限お一人様の担当ページ数が決定しております。ストーリー絵本で2ページ(お一人1つのシチュエーションを担当いただきます)、漢字コンテンツで2ページ、子供新聞1記事がお一人様の担当範囲です。参加人数xページ数となります。ストーリーなども参加数に応じて変動させていきますが、本を1冊にまとめず、詰め込みすぎず、軽くて読み易いものにし、分かり易い構成になるように配慮していきます。参加人数が多いほど、子供たちが遭遇するシチュエーションをカバーすることができます。
Q.受講者のアイデアすべてを生かす!ようですが、どうやって反映されるのか、もう少しわかりやすいといいです。
ストーリー絵本については大きな起承転結だけが決まっていますが、そこに至るまでに子供達が日本語を必要とするシチュエーション(例えば、「保健室で」、「図書室で」など)をお一人様1つ担当いただきます。その担当パートは全て参加者様のアイディアで執筆・編集することになります。もちろん、監修などは入りますが、原則、Roberto先生と一緒にコンテンツを作成していくイメージです。参加者が多いほど子供たちに教えられるシチュエーションが増えますので、出来るだけ多くの方に参加頂きたいと考えています。各シチュエーションの記事を執筆するにあたっては、Robetro先生から、どのようにして欲しいかという簡単な指示だけがあり、それ以外は皆様で考えていきます(サンプルはお出ししますのでご安心下さい)。もちろん、他のシチュエーションを担当する生徒様同士での意見交換なども行います。
受講生だけに与えられる特典
この講座の受講生には、学習が有意義なものになるため通常の特別講座にはない特典をご用意しました。
特典
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出来上がった教材(PDF版)+クレジット(自己紹介)
出来上がった教材は、おひとり様一部を差し上げます。
また巻末に執筆・作成に協力いただいた方のお名前、自己紹介をクレジットいたします。あなたのお名前が入った教材に出会う子供たちの未来を少しでも明るくしましょう。
講座開発者・監修者プロフィール
PROFILE
Mihoko先生プロフィール
1995年よりニューヨークで暮らしています。日本の大学で英語を勉強していましたが語学研修と称して訪れた海外で語学力の無さを痛感し語学留学を決意。縁あってそのままニューヨークで生活することとなりました。現在は語学と平行に勉強していたフラワーデザイナーとして活躍する傍ら、翻訳や通訳のお仕事もしています。
座右の銘は「どんな困難や問題にも必ず解決方法がある」。
- 出身
- 日本
- 学歴
- Major:神奈川大学外国語学部英語英文学科
- 職歴
- フラワーデザイナー(フリーランス)
翻訳、通訳(フリーランス)
- 趣味
- 水泳、気功、ガーデニング、音楽を聴くことと演奏すること、ジャズクラブ巡り、家族や友達と美味しいものを食べること
先生から一言
語学を通じてたくさんの人たちに出会い、貴重な体験もいろいろしてきました。私の場合は自分の好きなことを突き詰めるに当たって必然的に英語を学んできましたが、同時に楽しく英語に向き合えているからこそ充実しているといえるかもしれません。
日本を離れてからすでに人生の半分以上が過ぎてしまいました!日毎に日本の素晴らしさを実感するようになっています。チャンスがあれば、それを知らない人たちにこの素晴らしさを伝えることができるといいな、、、と思っています。そして、FEで励まれている皆さんのお役にも立てると良いなと願っています。
何事も学習するには楽しく続けることが秘訣だと思います。自分にとってどうすれば楽しくなるか?を見つけることが大事かもしれませんよね。そのお手伝いができれば嬉しい限りです!
講座担当者プロフィール
PROFILE
Roberto先生プロフィール
アメリカ人の祖母を持ち幼少期から英語に慣れ親しんでおり、日本語、イタリア語全てを流暢に操るトライリンガル。日本の大学で言語コミュニケーション学部を卒業後、3言語の通訳・翻訳家として活躍中であり、アメリカ政府機関で翻訳・通訳経験もあります。日本人と遜色ないほどに日本語を使いこなし、英語レベルもネイティブのお墨付きです。日本人に対して英語・イタリア語指導経験も豊富で、日本人が苦手とするところをしっかりと理解しています。
座右の銘は “Carpe diem”
- 出身
- Italy
- 学歴
- Tokyo International University
Major: Communication and Linguistics
- 職歴
- Interpreter/translator (Eng-Jpn-Ita), Interpreter/translator for U.S. governmental organization, Duty manager for an international social club with 4,000 members
- 趣味
- Japanese culture (Budo, calligraphy ), Movies, Surfing
先生から一言
Hello, my name is Roberto, I am currently based in Italy but I lived in Japan for 12 years. I
love nature as I live by the sea with my Japanese wife, my 7 year old bilingual boy and our German
shepherd dog. Other than nature I have a passion for literature, movies and Japanese traditional
culture such as Budo and calligraphy. ... I enjoy watching soccer as well !
ネイティブの英語に親しみ、英語のセンスを身に着けることが上達の近道!しかし、そうは言っても、日本語と英語は全く異なる言語です。そこで、お勧めは日本の映画を英語の字幕付きで読んだり、日本に関するニュースを英語で読むこと。
日本に関するトピックであれば、皆さんもすでに知っていることなので、比較的簡単に内容を理解・推測することができ、文化の違いなどをあまり気にせず、感覚として英語でどう表現するか伝わってくると思います。
また、文法だけではなく、文章の構造もぜひ意識してほしい部分です。ほんの少し言葉を入れ替えるだけで、ずっとネイティブっぽい英語になることもあります。パズルを楽しむように英語のセンスを磨いてください。
(この日本語文はRoberto先生自身によるものです)
補足情報
通算15年に及び、民間やアメリカ政府機関などで、政府機関関係者などのための翻訳及び通訳を行ってきました。ビジネス一般、観光業界、スポーツニュースなど幅広い分野に対応できる英語力を持っており、フルーツフルイングリッシュのネイティブ講師もネイティブと遜色ないレベルであると認める講師です。そのため、十分に英語指導を行える人材として準ネイティブとして採用いたしました。
さらにRoberto先生の日本語能力は優秀で、作家阿刀田高さんが審査員を務めるショートストーリーの公募に申し込んで受賞して賞金をもらうほど!日本語能力と創作能力にも優れた先生です。
サービス説明
- 商品名
- FEの社会貢献講座「英語で日本語の教科書を作ろう!」Season2
- 内容
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日本で生活する海外の子供たちが日本語を学びやすい教材の企画・コンテンツ作成(日本語)・翻訳(英訳)を行い、本(PDF版)になるところまでを体験します。
※仕上がった成果物は各自1部を特典として配布いたします(電子書籍版)。印刷版(紙の本)は、今回は作成いたしません。 - 日本語の教科書作り(お一人専属パートとして2ページ)※添削・指導対象となります
- 漢字をイメージで覚えよう(お一人で特定の漢字を担当していただき2ページ)※ 添削 ・指導 対象となります
- 子供新聞(お一人で1記事を担当していただきA4で1ページ)※添削 ・指導 対象となります。当社ブログ上で公開させていただきます。
- アサインされたパートの翻訳作業については講師によるマンツーマン添削フィードバックが得られます(Roberto先生とMihoko先生は監修者のため添削は別の講師がいたします)。
- 作成いただいた内容については、子供たち、外国人への分かり易さを最重要視するため、何度も推敲が必要になる(もしくは当方でリライトする)ことがあります。予めご了承ください。
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専用グループチャットルーム利用権(講座期間中)
※受講者どうしが質問などをやりとりし全員とシェアできる専用のチャットルームにご招待します。
※作業を進める際に出る質問、講座テーマに関する質問を無制限で行えます。 - 総仕上げセミナー 全1回(1時間)※参加は任意です
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日本で生活する海外の子供たちが日本語を学びやすい教材の企画・コンテンツ作成(日本語)・翻訳(英訳)を行い、本(PDF版)になるところまでを体験します。
- 料金
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FCB今回募集価格
受講料金66,000円
↓
55,000円<税込>
<お支払い回数> 以下から選んでいただけます。
【一括払い】
受講料金66,000円 x1回払い→ 55,000円<税込> x1回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時のみ
※分割払いの場合、お支払いの停止はできません。
※この講座では英作文チケットは不要です。すべて受講料金内でご利用いただけます。
- 定員
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募集枠:先着20名様
※定員になり次第締め切ります。
- お申し込み期間
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2022/09/06(火)まで
- 受講期間
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2022/09/07(水)〜2023/03/07(火)
※教材はPDF(電子媒体)での配布です。すべてオンラインでご利用頂けますので、海外にお住まいの方でもお気軽にご参加ください。
※総仕上げセミナー(1時間) ※日程は決まり次第、ご案内します。
※講座での作業終了後、電子書籍完成までさらに1か月程度かかりますが参加者の方の作業はございません。
※このスケジュールは予定であり、その時々の課題の提出、状況などにより見直す場合がございます。
※今回は電子書籍の作成プロジェクトを実際に体験頂くものであり、〆切を守って課題を提出して頂くことが必須となります。提出されない場合、他の受講者のご迷惑にもなる事から必ずスケジュールか確保できるかどうかを確認してから参加して下さい。
※いかなる場合でもお客様都合での返金は行えません。あらかじめご了承お願い申し上げます。 ※添削には2週間ほどお時間を頂きます。
必要なもの:
・共通のフォーマットで作業を進めていただく工程で、ワードおよびエクセルが必要になります。
・皆様で共通して作業をするためにGoogle Docs(Spread Sheet、Google Documents、Google Form)を利用いたします(※こちらはブラウザでご利用いただけます)。
※このプロジェクトは非公式のプロジェクトです。子供たちが簡単に読めて、簡単に日本語の読み書きが練習できる日本語の教科書を「英語」で作ります。
※なお、今後の皆様のご参加状況においては全レベルのコンテンツは準備できず途中で終了する場合もございます。予めご了承ください。
オンラインレッスンの詳細
アプリについて
ZOOMというオンライン会議アプリを使って行います。スマホ、タブレット、PCなどお好きな端末からご利用いただけます。
都合が悪くなった場合は、事前連絡があれば、同様の内容の別のコマに振り替えることができます。講師は顔を出して講義をしますが、お客様はお顔を写すかどうかは各自で選択していただけます。
お客様自身の通信回線の問題によって講義が受けられない場合は、振替はいたしません。その場合、講義動画をお届けしますのでこちらで代替させていただきます。また同様の回の振り替えであれば承りますのでご安心ください。
講義には、指定の教材を準備して臨んでください。著作権の関係で、当社側でコピーを配布したり、オンラインレッスン上でそれらを直接配布することはいたしません。
開始までのお手続き
※重要 本講座にはZoomを使用します。
参加されるセミナーまでに、下記の案内ページに沿ってご自身でセットアップを行っていただく必要がございます。
当社では、お問い合わせをいただきましても、Zoomのセットアップや設定のお手伝いができません。従いまして、下記の案内ページをご確認いただき、ご自身でZoomのセットアップができることを本講座の受講条件とさせていただきます。
万が一、設定ができずに受講できなかった場合でも、返金は承れませんので、以下のご案内をご覧いただき、ご自身でお手続きができると判断された場合のみお申込みいただきますようお願い申し上げます。
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