すでに翻訳の勉強をしている人からまだまだ興味段階の人まで、翻訳家に興味があるすべての人にとって役に立つ、そんな本になっています。
「翻訳ワークブック」は、英日の翻訳をするときに特に困ってしまう単語、文法、表現を学べる本です。
単語を正しい意味で覚え、文法を正しく理解できていたとしても、翻訳するときにはそれだけでは不十分です。正しい理解と同時に、訳の自然さが求められます。
そこで翻訳ワークブックでは自然な英日翻訳ができるようになるために、翻訳の際に気を付けてほしいポイントを丁寧に説明しています。
一番の特徴はプロの翻訳家が、翻訳の現場でどのように考えて訳をしているのかを知ることができることです。
学校で学んだ日本語訳の方法と、翻訳の世界での英日翻訳では訳し方が全く異なります。そのため、翻訳家を目指す人にはまずその違いを学んでいただきます。
また、翻訳ワークブックは多数の練習問題も用意しているため、学んだポイントを正しく理解できているか、アウトプットできるか確認することができます。
『翻訳ワークブック』はVol.1〜3で構成されています。その一部をご紹介します。
▲ 通常の訳し方:
「これが私のここへの初めての訪問です」
訳としては間違いではありませんが、日本語としての自然さに欠けてしまう表現です。
◎ 翻訳家の訳し方
「ここに来るのはこれが初めてです」
それぞれの品詞にとらわれない訳し方をすることがポイントになります。
▲ 通常の訳し方:
「ジェーンはお金が入っていないことを見つけるためだけに、財布を開けた」
こちらも日本語としての自然さに欠けてしまう表現です。
◎ 翻訳家の訳し方
「ジェーンは財布を開いたが、お金は入っていなかった。」
不定詞の副詞的用法は「・・・したら、結果〜になった、〜だった」と結末を表す訳し方をすることができます。これは翻訳特有の不定詞の訳し方になります。
▲ 通常の訳し方:
「わたしは写真を撮ることが大好きです」
日本語として自然なようにも思えますが、翻訳文としてはもう一歩工夫が必要です。
◎ 翻訳家の訳し方
「私の趣味は写真撮影です。」
動名詞(-ing)や不定詞の名詞的用法では、基本的に「〜こと、〜すること」という和訳が好まれます。これをもう少し自然にしたいときには名詞に置き換えてみましょう。
このような、より自然で分かりやすい日本語に訳すための技術を
学ぶことができる本が「翻訳ワークブック」です。
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名だたる大企業、教育・研究機関が受賞するなか、e-Learningアワードフォーラム2013ではフルーツフルイングリッシュが「英語ライティング部門賞」を受賞しました。同賞はe-Learning Awardsフォーラム実行委員会とフジサンケイビジネスアイが主催するもので、後援は政府の4省(経済産業省、文部科学省、総務省、厚生労働省)。教育をテーマとしたものとしては非常に希少なアワードです。年に1度、e-Learningに関する革新的な技術、コンテンツ、導入事例が表彰されています。
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