話し言葉、書き言葉の違いを学ぶ!
漫画de英語講座
「読む力」「表現する力」
「聞く力」「話す力」すべて練習!
英語を書くことには慣れてきたのに、うまく話せない!日常会話でさえ表現が出てこない!ようやくひねり出した表現も、たぶん、教科書のように味気ない表現・・・洋画やテレビドラマの登場人物が発するセリフとは似ても似つかないのですが・・・どうしたらいいのでしょうか?
英語を学んでいるはずなのに、「理想の英語を話せない」というお悩みをよく耳にします。
英語の文法をしっかり勉強するのは重要なこと。そして英語の読み書きができるというのも素晴らしいことです。
しかし、会話になると苦手意識がどっと押し寄せてくる!
その原因の1つは、書き言葉に慣れているからです。
いままでの日本の学校教育では(今もですが)読み書きを中心に学んできているため、耳慣れている英語といえば書き言葉が中心です。ビジネス文書などにそのまま応用できてとてもメリットがあるといえばあるのですが・・・
さあ、この漫画de英会話講座で
楽しく克服しませんか?
このテキストで学べること
- 書き言葉だけではなく、話し言葉を身に着ける!
- 漫画を通して、脱・教科書英語のカジュアルな表現を学べる!
- 解説で関連表現や応用表現も学べる!
- 添削課題に挑戦し文法・語彙・表現力を向上させる!
- インプットだけではなく、実際にネイティブ講師と英会話レッスンができる!
- 読む力、表現力、聞く力、話す力が総合的にできるようになる!
英語でも話し言葉と書き言葉は違う
日本語でも書き言葉と話し言葉が違うように、英語でも違うのです。そして、話し言葉と言っても、日常会話からビジネスの商談、プレゼン、論文発表などを、話し言葉の中でもそれぞれの場面によって表現は変わってくるわけです。
日常会話を上達させたいのであれば、ネイティブの日常会話から表現を盗み、その表現を使って英会話を実際に練習するに限ります!
今回はそんなネイティブ表現をイギリスの人気漫画家Jonathan Edwardsがフルーツフルイングリッシュのために描き下ろした漫画から学び、学んだことを英会話でネイティブ講師と一緒に練習できる講座です。
「話し言葉」を学ぶ必要性
日本語がとっても流暢な外国人の友人がいます。彼の日本語はいつもとっても丁寧。文法的にはパーフェクトなんです。それでも彼がこんなことを愚痴っていました。
「日本人は、誰も教科書みたいに話していない。教科書で学ぶ日本語と、日本人が話している日本語が違いすぎる。自然な日本語の会話が難しい。」
英語でも同じことが言えます。例えば、こちらの英語。▼
Thank you for making time today. It has been a long time since we saw each other last and it is my pleasure to see you again.
文法は100%正しいです。そして、この表現が使える場面もあるでしょう。
しかし、久しぶりに会う友人にこれを使われたら、
「おお〜なんてフォーマル!!私相手にビジネスの商談でもするのか?!何があった??」
とビックリせずにはいられません。
「今日は都合が合ってよかったよ〜。会うの本当に久しぶりだよね!また会えてうれしいよ。」
こんな表現を想像していたはずが、気が付いたら
「本日はお時間を割いていただきありがとうございます。最後にお目にかかってからだいぶ時間が経ってしまいましたが、本日お会いできて光栄です。」
という英語に代わり、ビジネス商談になりかけています。
教科書ばかりから英語を学んでいると、こんな問題が起こりえるわけです。というか事実、日本人の英語は常にこんな調子です。
教科書よりもくだけた文章や、教科書で習わないような表現が実際にはたくさん使われています。教科書そのままの英文ではなく、ネイティブが話しているような「話し言葉」を使って会話をするには、そのための練習が不可欠なのです。
そして、こんなシチュエーションではこんな会話をする、という会話例をたくさん知っておくと、いざ話す時にそのまま使うことができます。
マンガで楽しく!
講座を開発したYukoです。私の子供たちは、家庭でも学校でも多国語で過ごしています。
日本語力は年相応といいたいところですが、分厚い日本語の本はやはりなかなか読み進めることができません。ところが、漫画は大好きで、喜んで手に取るんです!
私が子供のころに読んだ漫画を大人買いして、子供にも読ませたりしているので、「そんな言葉は今時の子は使わないんじゃない?」というズレもありますが(笑)。
それでも、自然な「日本語の会話」に必要な表現力がついたのも漫画のおかげです。なんでこんなに漫画だと学びやすいんだろう?と考えてみました。
- 「目にパッと飛び込んでくるから」
- 「絵からも想像できてわかりやすいから」
- 「楽しいから」
- 「面白いから」
こんな漫画の利点を英語の勉強に活かしてみようとできたのがこの講座です。
どんな漫画?
イギリスで大人気漫画家のJonathan Edwards(ジョナサン・エドワード)が、
フルーツフルイングリッシュのために書き下ろしてくれた漫画を使います。
ジョナサンは、日本が大好き。自分の東京での経験をもとに、
二人のキャラクターが日本や東京を案内してくれます。
彼らの視線から日本や東京を知るのもとっても新鮮です。