3つの鉄板ルールで
英作文が瞬間的に書ける!

実践で学ぶ!
英作文の書き方のコツ

「自分の英作文が本当に合っているか不安」「英語を間違えるのが恥ずかしい」「自信をもって英作文を書けない」という悩みは多くの方がお持ちです。

正しく自然に英作文を書く力を身につけるためには練習の積み重ねが非常に大事です。しかしどのように学習すればいいかを知らずに、闇雲に参考書を片手に練習するだけでは意味がありません。

英文添削の指導実績万件・英文ライティングのフルーツフルイングリッシュによる英作文の書き方のコツを具体的に解説します!

英作文のコツを知ってスラスラ書ける!

まずは知っておこう

英作文がうまくなる3つの方法

1番
重要

英作文の型を知る

英作文の型を知る

基礎や簡単なフレーズをインプットする

基礎や簡単なフレーズを
インプットする

覚えたことを必ずアウトプットする

覚えたことを
必ずアウトプットする

この3つの中でも「英作文の型を知る」のは最も重要です。もちろん「フレーズのインプット」、「アウトプット」も重要なのですが、「英作文の型を知る」ことを抜きにして英作文は上達しません。100語以上の文章を書く場合は、まずは型を知っておかなければなりません。

逆に言えば、その型を知っていれば型に沿って文を当てはめていくだけなので、英文を書くのは非常に楽になります。インプットした基礎や簡単なフレーズを、型の中でアウトプットするこれを繰り返すことが、英作文がうまくなる一番良いトレーニング方法です。

この1番重要な英作文の型について、次で詳しく解説していきます!

注目!英作文が
瞬間的に書けるようになる!

英作文の
”鉄板ルール”とは

いざ英作文を書き始めると…

全く進展せず停滞してしまった

英作文に悩む人

英語で悩む人

取り留めもなく色々な話題に移ってしまう

収集がつかなくなってしまった

英語学習で悩む人

などという経験はないでしょうか?

それはこのエッセイの鉄板ルールを使うことで解決します。
このルールを使うことで、もう英作文は怖くありません!
受験や入試、TOEICなどの試験などでも必ず役立つはずです。

【実践】Introduction、Body1・2、Conclusionの書き方

まずこのような課題の質問があったとします。

Question

Do you think English conversation should be taught at school? Why or why not?

「英会話を学校で教えるべきだと思いますか?なぜそう思いますか?
またはなぜそう思いませんか?」

この質問に対して、Introduction、Body1・2、Conclusionに沿って自分の意見を述べます。

英作文の鉄板ルール:1

意見を決める(Introduction)

今回の問題は「Do you think〜?」で始めまっているので「Yes」「No」で答えられますが、「Yes, I thin so.」や「No, I don’t.」だけで終わらないようにしましょう。

ライティングの力が問われている試験では

・Learning English grammar and reading is enough.
(学校で教える英語は文法とリーディングで十分である。)

・Yes, I think Learning English grammar and reading is enough.

というように、ある程度の長さがある文で答えましょう。
以下のように質問文を自分の意見に置き換えても問題ありません。

・Yes, I think English conversation should be taught at school.

自分の言葉で書くことが理想ですが、単語や文法に自信がない場合はこの方法を使いましょう。

Introductionの書き出しで良く使う表現7種類がこちらです。

  • I think〜 (〜と思います。)
  • I don’t think〜 (〜と思いません。)
  • I believe〜 (〜と思います。)
  • I agree with〜 (〜に賛成です。)
  • I don’t agree with〜 (〜に賛成しません。)
  • My opinion is〜 (私の意見は〜)
  • In my opinion, (私の意見は〜)

どのような意見を求められても、上記のフレーズで対応できるので覚えておきましょう。

英作文の鉄板ルール:2

「なぜ?」を明示し
理由を2つは書く(Body1,2)

これは日本語でもそうですが、自分の意見の根拠となる理由が多ければ多いほど筋の立った文が書けます。そのため理由を2つ書きます。

  1. 理由:1
    First of all, English is not the only important subject taught at school.(まず、学校で習う教科として大事なのは英語だけではない。)
  2. 理由:2
    Second, not everybody needs to speak English. Some just require a knowledge of how to read and write it.(誰もが英語を話す必要がある訳ではない。知識だけあればいい人もいる。)

もしも『理由が1つしか思い浮かばない!』と言うときは、その理由の掘り下げをしたり、 具体例を書いてみましょう。

  1. 理由1の
    掘り下げ
    Students who are good at English but not good at math at all will have trouble shopping in the future. (英語は得意だが算数は全くできないという生徒は、将来ショッピングで困ることになる。)
  2. 理由2の例
    を挙げる

    For example, a person who graduates with a degree in agriculture and farms his own land may not need to speak English. (例えば、農学部を卒業して自分の土地で農業をする人は、英語を話す必要はないかもしれない。)

ここでは掘り下げ内容、例の内容を長めの一文で書いていますが、短文で2文以上になっても問題ありません。
基本は「Introduction」の根拠となる理由を2つ書きます。2つ思い浮かばない時は掘り下げや例を書くと覚えておきましょう。

Body1の書き出しでよく使う表現4つがこちらです。

  • First of all,(まず初めに、)
  • Firstly,(初めに、)
  • In the first place,(そもそも、)
  • Presently,(現在、)

Body2(2つめの理由の場合)の書き出しでよく使う表現7つがこちらです。

  • Second,(2つ目に、)
  • Secondly,(2つ目に、)
  • Next,(次に、)
  • In addition,(加えて、)
  • Additionally,(加えて、)
  • Moreover,(さらに、)
  • Since then,(それから、)

Body2(掘り下げや具体例の場合)の書き出しでよく使う表現4つがこちらです。

  • If〜(もし〜なら)
  • For example,(例えば、)
  • For instance,(例えば、)
  • そのまま文を書き始める

Body2で掘り下げや具体例を書く場合は「If〜」などを使いますが、無理に使わなくても良いです。
「If」などが無い方が文の流が自然であれば、そのまま文を書き始めましょう。

英作文の鉄板ルール:3

「結論」で締めくくる(Conclusion)

最後に結論で締めくくります。
Aで理由を述べて自分の意見に根拠を持たせ、最後に再び自分の意見を伝える形にします。

先ほどの例文の続きで結論を書いてみます。

  1. 結論:
    In conclusion, no English conversation classes are necessary at public school. If students wish to study English conversation, they should attend a conversation school in their own time.(結論として、英会話の授業は公立学校ではいらない。英会話を習いたいなら個人でやるべき。)

結論で書く内容は、@(Introduction)で書いた自分の意見の言い換えであったり、どうすべきかの具体的な考えを書きます。

In conclusion, no English conversation classes are necessary at public school.

@Introductionでは「Learning English grammar and reading is enough.」と書き、この言い換え表現として「no English conversation classes are necessary at public school.」を書いています。別の言い換え表現を見つけるには、@Introductionで書いた意見を「つまり、どういうことか?」と考えると良いでしょう。(これも頑張ってイメージや英語で考えます。)

「学校で教える英語は文法とリーディングで十分である。」
↓ つまり ↓
「英会話の授業は公立学校ではいらない。」

結論を書く時のによく使う言葉6つはこちらです。

  • In conclusion,(結論として、)
  • Consequently,(結果として、)
  • For the reasons above,(上記の理由から、)
  • In short,(要するに、)
  • To sum up,(要するに、)
  • As a result,(結果的に、)

それでは、ここまでの例文の内容をまとめてみましょう!

ここまでの例文まとめ 1

Do you think English conversation should be taught at school? Why or why not?

「英会話を学校で教えるべきだと思いますか?なぜそう思いますか?
またはなぜそう思いませんか?」

- Opinion -

Learning English grammar and reading is enough.

First of all, English is not the only important subject taught at school.

Second, not everybody needs to speak English.
Some just require a knowledge of how to read and write it.

In conclusion, no English conversation classes are necessary at public school.
If students wish to study English conversation,
they should attend a conversation school in their own time.

(単語数:67語)

こちらはBody1,2に掘り下げや具体例も入れたバージョンです▼

ここまでの例文まとめ 2

Do you think English conversation should be taught at school? Why or why not?

「英会話を学校で教えるべきだと思いますか?なぜそう思いますか?
またはなぜそう思いませんか?」

- Opinion -

Learning English grammar and reading is enough.
First of all, English is not the only important subject taught at school.
Students who are good at English but not good at math at all will have trouble shopping in the future.

Second, not everybody needs to speak English. Some just require a knowledge of how to read and write it. For example, a person who graduates with a degree in agriculture and farms his own land may not need to speak English.

In conclusion, no English conversation classes are necessary at public school. If students wish to study English conversation, they should attend a conversation school in their own time.

(単語数:109語)

英作文の鉄板ルール:まとめ

【エッセイ編】
英作文の型まとめ

エッセイ形式では、以下の型で書きます。

  1. 1. 意見を決める(Introduction)
  2. 2. 「なぜ?」を明示し理由を2つは書く(Body1・2)
  3. 3. 「結論」で締めくくる(Conclusion)

「@ Introduction」、「A Body1・2」、「B Conclusion」ごとに、よくある書き出しを使いましょう。そうすることで「何を書いたら良いのか」が明確になり、文章を書くスピードも上がります。繰り返しますが、この型は意見を述べる形式の英作文でものすごく役に立ちます。なので、英検やTOEICなどのライティング試験で合格を掴むためには、まずはこのエッセイの型をきちんと学ぶことからスタートしましょう。

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