【現地発!カナダについて教えます】West 対 East:巨大牛乳対決!

【現地発!カナダについて教えます】West 対 East:巨大牛乳対決!

Hello from Canada!

Fruitful English 講師のYukoです。

シリーズでカナダについてのあれこれを現地よりお届けしています。

※前回の記事「【現地発!カナダについて教えます】こんなところにアメリカ 後編」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!

 

カナダ生活もXX年、

日本帰国時にスーパーに行くと、日本サイズの小ささにほっこりします。

カナダにも小さいものはあります。

でも、基本的に車社会です。

どーんと数日~1週間分の食料品を買うので、一個一個が大きめです。

 

牛乳の普通サイズは?

日本でしたら

牛乳は1リットルが普通サイズですよね。

カナダでは

1リットルサイズは「小さめ」です。

家庭サイズは4リットルが普通サイズです。

 

4リットルの牛乳の入れ物

さて、4リットルの牛乳、

どういう入れ物に入っていると思いますか?

紙パックでしょうか?

 

1リットルの4倍の大きさの紙パックとなるとかなりの大きさになります。

カナダでは4リットルサイズの紙パックはありません。

では何に入っているか?

実は西と東では入れ物が違うんです!

 

Bag or Jug

西では

プラスチックの巨大なハンドル付きの入れ物=jug に入っています。

使用後はきれいに洗って、リサイクルに出します。

 

東では

バッグに入っています。

バッグは3つに小分けされており、

3つのバッグが一つの外袋に入って売られています。

 

バッグ入り牛乳の使い方

私が住んでいるオンタリオ州は、バッグ派です。

よっこらしょ、とバッグを持って帰ってきたら、

このような牛乳バッグようのjugに入れ、

上部を斜めに切り、注ぎ口にします。

 

牛乳バッグのデメリット1

巨大なプラスチックの入れ物よりもかさばらないのですが、

注ぎにくいのが難点です。

写真をみていただいてわかるように

jugの方が低いので、バッグ上部が支えられず、

開けたばかりの牛乳がこぼれやすいです。

 

牛乳バッグのデメリット2

そして、もう一つ大きなデメリットがあります。

私が買ってた牛乳バッグの写真を見ていただいておわかりのように

破れやすいんです。

今回も持って帰る途中か冷蔵庫に入れるときかわかりませんが、外袋が破れてしまっています。

 

内袋が車内で破れてしまったときは悲惨でした、、、。

トランクのフロアカバーを外し、

洗って、天日干しをしたのに、

まだ匂う。

小学校の教室にあった雑巾の匂いを思い出しました(涙)。

洗う、干す、

ベーキングパウダーをふりかけて掃除機をかける、

ようやく匂いが消えました。

 

カナダにお越しの際は、

ぜひ地元のスーパーに立ち寄って、Bag or Jug?の牛乳を見てみてくださいね。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。