Hello from Canada!
Fruitful English 講師のYukoです。
シリーズでカナダについてのあれこれを現地よりお届けしています。
※前回の記事「【現地発!カナダについて教えます】Canada Day!」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!
カナダに住んでいるというと、ほぼ必ず言われるのが
「カナダの冬は寒いんでしょう?」
「カナダの夏は涼しくていいわね~。」
カナダの冬は寒い、でも夏は?
西海岸のバンクーバーの冬は穏やかで、東京と同じような感じなので、
「寒い」とは言えませんが、
他の地域では氷点下になりますので、
確かに「カナダの冬は寒い」です。
しかし、夏は・・・
ロッキー山脈など山の方は涼しいです。
でも、内陸部や東部では意外と蒸し暑いんです。
全館冷房
私が住むオンタリオ州では、クーラーがついているのが普通。
ちょっと暑くなったらすぐにクーラーオン。
しかも全館冷房。
心地よいのですが、罪悪感も・・・
日本育ちの私は「まだまだ窓をあければ我慢できるのに」と思ってしまいます。
蒸し蒸しした日に起こること
モワっとした湿気たっぷりの日に起こることといえば
夕立です。
夕立なんてかわいいものではなく、
嵐に雷、ときには竜巻警報まで。
カナダの土地らしくダイナミックです。
雷を英語で訳せますか?
ところで、雷を英語で訳せますか?
雷鳴(音)と稲妻(光)で使い分けが必要なんですよ。
thunderは雷鳴(音)です。
雷を伴う嵐というと thunderstorm になります。
There is a chance of thunderstorm this afternoon.
「今日の午後は雷を伴う嵐の可能性があります。」
というような天気予報を耳にします。
ピカピカッと光る稲妻(光)は、lightning です。
lightening (=動詞lightenの現在分詞、名詞lightening「軽減感、より明るい色にすること」)
と間違わないようにスペルに気を付けましょう。
The tree was struck by lightning.
「木が雷にうたれた。」
というように使います。
雨の後には
豪雨のあとにはしばしば浸水も起こります。
Our house got flooded again this year. It is the second time in three years.
「今年また浸水しちゃったの。この3年間で二度目よ。」
なんて話を聞くことも。
どの家も地下室があるので、
地下室の床下から水が浸みてきてしまったり。
特に川に近いおうちは浸水のリスクが高いので、気の毒です。
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カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。
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