Hello from Canada!
Fruitful English講師のYukoです。
シリーズでカナダについてのあれこれを現地よりお届けしています。
※前回の記事「【現地発！カナダについて教えます】saladの定義とジェロサラダ」を見逃した方は是非こちらもどうぞ！
7月ですね！
日本の小中高の夏休みはまだですが、
北米では6月いっぱいで学校は終わり。
9月まで丸まる2か月の夏休みです！
宿題なし！
北米の学年度は9月から6月までです。
つまり6月で学年が終わります。
日本の春休みのようなものですね。
なので、宿題はゼロ！
といっても、冬休みだって宿題はありませんけど。
学校も閉鎖！
7月から学校が始まる1－2週間前まで
学校も閉鎖されます。
事務室も閉まります。
何か問い合わせたくとも
電話も誰も出ませんし、
メールだって放置です。
先生も夏休み！
なんと先生もお休みです！
2か月連続で休みが取れる職業って
そうありませんよね。
子供と同じ時期に休みがとれるから、
という理由で教師になる人もいるぐらいです。
働いていないのですから、
7月と8月のお給料はありません。
当たり前ですよね。
教師は1年に10か月分の給料をもらいます。
10か月間受け取る人もいれば、
10か月分を12か月で割って受け取る人もいます。
副業オッケー！
さて、2か月もお休みの先生、
何をするのでしょう？
公務員なのに副業オッケーだそうで
（地域によるかもしれませんが）、
夏休みの間は
サマーキャンプや語学学校の夏期講習、
バーやレストランなどで
アルバイトをする人もいます！
日本の先生が聞いたらびっくりですよね！
子供たちは何をする？
さて、子供たちは2か月間何をするでしょう？
お’受験がない北米ですので、
塾通いもありません。
共働き家庭も多いですし、
10歳以下は一人で家においておけません。
そこで登場するのが
サマーキャンプ！
朝から夕方までの通いタイプ
宿泊型
の2種類があります。
1週間単位で申し込めるところが多いです。
子供の興味や費用と相談しつつ、
あれこれ選びます。
人気のあるものは秒で埋まってしまうので、
1－2月ぐらいになると
親は「今年は何に申し込もう？」と
ソワソワしだします。
ティーンは何をする？
ティーンになると
サマーキャンプの対象年齢よりも
大きくなってしまうことも。
一人でお留守番もできますが、
ダラダラされても親も困ります。
ティーンの多くが、
アルバイトやボランティアをがんばります。
サマーキャンプでカウンセラーやコーチ
カフェやレストラン、スーパーでバイト
従業員側も夏休みを取りたいので、
その間を埋めるのにティーンのバイトも重宝されるそうです。
こんな長ーい夏休みがあったら、どう過ごしますか？
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カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。
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