【海外文化を知ろう!】June Brideにちなんだ英語表現

Hello from Canada!

Fruitful English講師のYukoです。

欧米には6月に結婚すると幸せになれるという言い伝えがあります。

June Brideという言葉はよく知られていますね。

 

June Brideの由来は?

色々な説があるそうですが、

 

ー ローマ神話に出てくる女神Juno

女神Junoは、結婚・出産・育児の象徴。

女性や子供、家庭を守る神とも言われており、6月の守り神でもあります。

 

ー 農閑期

昔、ヨーロッパでは農作業の忙しい春は結婚が禁止されていました。

結婚が解禁されたのが6月。

待ちわびたカップルたちがこぞって6月に結婚式を挙げたのでしょう。

 

ー気候

“April (Spring) showers bring May flowers.”と言われるように、

欧米の春は雨がよく降ります。

6月は湿気も少なく、気温も過ごしやすく、そして日も長い。

パーティーにぴったりです。

 

花嫁・花婿とその周り

結婚式の主役はもちろん

bride(花嫁)と groom(花婿)です。

 

そして二人の兄弟・姉妹や友人たちが

bridesmaid(ブライズメイド・花嫁介添え人)

groomsman(グルームズマン)

になります。

彼らは大抵お揃いのドレスやタキシードを着て、

花嫁・花婿の横にずらっと並びます。

 

その中でもリーダー格となるのが

Maid of Honour (メイドオブオナー)

Best Man(ベストマン)です。

 

Maid of Honourは、

指輪の交換のときなどに花嫁のブーケを預かったり、

花嫁のドレスの裾やベールを整えたりしてあげます。

Maid of HonourとBest Manは披露宴でスピーチをすることも多いです。

 

walk down the aisle

お父さんと一緒にバージンロードをしずしずと歩く花嫁。

結婚式のハイライトの一つです。

walk down the aisleと言います。

例文

The bride decided to walk down the aisle with a picture of her late father.

「花嫁は亡くなったお父さんの写真と一緒にバージンロードを歩くことにした。」

 

このwalk down the aisleという表現は「結婚する」という意味にもなります。

例文

I never thought you would walk down the aisle before me.

「私より先にあなたが先に結婚するとは思わなかったわ。」

 

tie the knot

「結婚する」という表現には

tie the knot

というものもあります。

結び目を作る、人と人を一つに結ぶ、

ということから生まれた表現のようです。

例文

My brother and his girlfriend will tie the knot in Italy.

「兄と彼女がイタリアで結婚します。」

 

日本語の「縁結び」と似ていますね。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。