【現地発!カナダについて教えます】放課後・週末の親=運転手!?

Hello from Canada!

Fruitful English講師のYukoです。

Back to school ですね!

日本では新学期ですが、

カナダでは9月から新学年度が始まりました。

 

習い事のスケジュール

9月は新学年度の始まりですが、

習い事の新しい一年のスタートでもあります。

 

通常、習い事は学校のカレンダーと同じく、

9月から6月が一年で、

間に冬休みと春休みを挟みます。

夏はまるまるお休みです。

夏にも続けたい子はサマーキャンプやサマープログラムに参加します。

 

習い事の登録

夏の終わりごろから

9月からのスケジュールや料金、登録日が発表されます。

個人でお願いしている習い事の場合は

昨年度と同じ曜日・時間にできることもありますが、

水泳やサッカーなどはレベルや年齢でクラス分けされているので、

そうはいきません。

人気のクラスや曜日・時間はすぐに埋まってしまうので、

登録日を確認しておくのはとても大事です。

 

この辺は日本でも同じですよね。

しかし、一つ大きな違いがあるんです。

 

日本との大きな違い

それは、、、

子供たちの送迎が大変

ということ!

なぜかというと、、、

1.11歳ぐらいまで一人にしてはいけない

2.徒歩圏内にない

3.公共交通機関が不便

だからです。

 

一人で行動させられない

11歳ぐらいまで一人で外を歩かせたり、交通機関に乗ることはできません。

「初めてのおつかい」も無理です笑。

お留守番もアウトです。

 

徒歩圏内にない

広~いカナダ。

徒歩圏内で習い事が全て済む

ということはなかなかありません。

 

公共交通機関が不便

バスや電車を使ったらいいのでは?

と思いますよね。

都会のダウンタウンに住んでいれば本数も多いかもしれませんが、

「基本どこでも車」の車社会カナダです、

住宅地ではバスの本数もそれほど多くないですし、

電車がない町も多いです。

 

一人で乗れる中高生になったとしても、

冬は4時には暗くなりますし、とても寒いので、

人気のないバス停で何分も待ったり、

バスや電車を乗り継いで、

車で15分のところを1時間かける、

というのは良い選択肢ではありません。

 

親=運転手

ということは、どうなるかというと、

親=運転手

になるんです!

 

放課後や週末は親はあっちこっちと車でひたすら送迎です。

遠征試合なんかがあれば、親も泊りがけです。

 

子供が複数人いれば、

重ならないようにスケジュール調整

お友達とcar pool(相乗り)

車を2台持って、夫婦で分担

となります。

 

私が子供のころは自転車や電車で一人で通っていたよなあ、

と日本の安全さと便利さが恋しくなります。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。