Hello from Canada!
Fruitful English講師のYukoです。
前回につづき「ちょっと面白いカナダ英語」です!
※前回の記事「“Double Double, please.”:ちょっと面白いカナダ英語1」はこちらからどうぞ!
さて、今回のタイトルにあるtoque、
なんだかわかりますか?
ヒントは、
寒いカナダでは必需品!
です。
toque
答えは、
毛糸の帽子です!
カナダ以外の英語圏では knitted hat や knit cap と呼ばれます。
toque(あるいはtuque)は、”too-uk” や “tuke” と発音します。
カナダで、毛糸の帽子を toque 以外の呼び名で聞いたことがありません!
それほど浸透しているtoqueですが、カナダ以外では、
“I forgot my toque!”=「トゥークを忘れちゃった!」
“to…what? ” =「トゥ…何?」
と、わかってもらえなかったりするそうです。
hydro bill
実は私、最近まで
hydro bill という言葉がカナダ独自のものだと知りませんでした!
hydro=水力電気、水力発電所
カナダでは電力や電気代請求書のことを
hydro, hydro bill
といいます。
例えば、
British Columbia州の電力は BC Hydro
Ontario州の電力は Ontario Hydro
という会社が提供しています。
なので、Hydroという言葉は生活に密着しています。
electric bill/electricityを hydro bill/hydroと呼ぶのも当たり前のことなんですね。
washroom
これもカナダ英語だと知りませんでした!
toilet だとちょっと直接的すぎ、と思らしいですよ。
アメリカではrestroom/bathroom、イギリスではlavatory/the loo
と呼ばれることが多いそうです。
“I have to go to washroom!”=「トイレに行かなきゃ!」
“True.”
そういえば関西では、
「あなた」のことを「自分」と呼びかけるらしいですね。
「自分、週末なにしてんの?」というように。
関西語圏じゃないと、「自分?え?私のこと?」と混乱してしまいます。
“True.” もカナダ人じゃなければ混乱してしまうかもしれません。
true=正しい、本当に
ではなく、
true= OK, fine
という意味で使われるんです!
“Sorry. I am going to be late.”=「ごめん、遅刻しちゃうわ。」
“True.”=「いいよ。」
カナダ人講師との英会話レッスン、
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カナダ英語に触れる機会があれば、
ぜひ「カナダ英語」を探してみてくださいね!
カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。
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