【現地発!カナダについて教えます!】カナダの冬の楽しみと言えば

カナダの冬の楽しみ方

Hello from Canada!

Fruitful English講師のYukoです。

 

一年の半分は冬?!

西海岸の南の方(バンクーバー周辺)を除けば、カナダの大半は、

ハロウィンのころには初雪を迎え、

12月ごろから本格的に寒くなり、

4月ごろまで溶けることのない雪に囲まれます。

一年の半分が冬なんじゃないかとも言われ、

上着が要らない時期が本当に短いです。

そんな冬の長いカナダでの楽しみと言えば・・・

ウィンタースポーツです!

 

気軽に楽しめるウィンタースポーツ

日本でウィンタースポーツを楽しもうと思っても、

それほど気軽にできるものではないかもしれません。

東京や大阪といった都市圏からはスキー場は遠いですし、

ギアやウェアを日常的に使うこともないですよね。

 

カナダ在住者にとって、スキーウェアは借りるものではなく、持つもの。

子供たちは冬になるとスキーと同じような格好で登校します。

なんてったって、マイナス20度になるまで休み時間は校庭に出されますから!

 

週末にポンと行ける距離にスキー場があることが多いですが、

もっと手軽にできるスキーもあります。

 

Cross-country ski

クロカンともいわれるクロスカントリースキーです。

スキー板はダウンヒルスキーよりも細くて長く、

ブーツはハイキングブーツのようで、軽いです。

 

クロカンなら、スキー場に行かなくても大丈夫!

その辺の公園や遊歩道でもできちゃいます。

中には、凍った湖や川でする人や、

新雪のあとはクロカンで登校する子供もいるんですよ。

 

国技ともいえるあのスポーツだって

もう一つは、カナダの国技ともいえるホッケーです。

ホッケーが気軽?!とびっくりですか?

 

もちろんちゃんと習ったり、試合をする場合は、

ホッケー用のギアを身につけ、スケートリンクで行います。

 

でも、冬の間、カナダでは公園やお庭でホッケーができちゃうんです。

夏には芝生であったところをべニア板で囲み、水を張って、凍らせれば、

屋外スケートリンクの出来上がりです。

週末や放課後には大人も子供も

スケート靴とヘルメット、ホッケースティックをもって、

わらわらと集まり、

ちょっとした試合をしたり、練習したりする光景が見られます。

まるで、草野球やキャッチボールをする感覚ですね。

 

 

一つ困ったことが・・・

長い冬でも外であれこれ楽しめるのはとてもうれしいのですが、

一つ困ったことが・・・

道具が多くて、かさばるんです!

 

クロカン一式(板、ブーツ、ストック)

ダウンヒルスキー一式(板、ブーツ、ストック)

スノーボード(板、ブーツ)

スケート靴

ソリ

ヘルメット(スケート用とスキー&スノボ用は違うので、両方必要です)

 

全部家族4人分そろっているわけではないですが、ほとんどのものがx4です。

レンタルする手間や費用を考えると、

おさがりを譲ってもらったり、フリマサイトで買う方がお手軽というのもあり、

いつのまにか物置きがパンパンになってしまいました!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。