Hello from Canada! Fruitful English講師のYukoです。
日常会話には困りませんが、
未だに使いこなせない、というか
使うのがちょっと照れくさい表現があります。
Sweetie, Honey, Dear
英語で映画やドラマを観ていると、
恋人が恋人に、あるいは親が子供に
“Sweetie” “Honey” “Darling”
などと声をかけていますよね。
あれです。あれがどうも苦手なんです。
みんな使うの?
カナダに来る前は「みんな使っているのかな」と思っていましたが、
そうでもないようです。
私の夫も使わない人ですし、夫の親戚一同も使わない派です。
環境遺伝?
使わない環境で育つと使わない人になるのでしょうか(笑)。
きっと私の子供たちも使わない人になるのでしょう。
周りの人たちも観察してみました。
みんな普通に名前で呼びかけています。
sweetieなどの呼びかけ表現は意外と使われていない、
というのが私の個人的な印象です。
ところが、
思いがけない場面でよく使われていることに気づきました。
お店で
店員さんが、
買い物客や買い物客が連れている子供に対して、
“Dear”や”Honey”
と使うことがよくあります。
私は、全く初対面の店員さんに
“It looks good on you, honey.”
と言われたことがあります。
“How are you, sweetie?”
と子供に話しかけてくださったりもします。
MadamやMa’amよりも親しみがありますし、
子供に対しても柔らかいトーンになりますね。
学校で
低学年までぐらいですが、
“Good job, sweetie!”
“You’ve got it, my friend!”
“Thank you, sweetheart.”
というように教師が生徒に対して使うことも良くあります。
新学年度が始まってすぐのある日、
幼稚園でボランティアをしました。
園庭には複数のクラスの子たちがいました。
ある先生が自分の受け持ちでない子たちに対して、
my friendやsweetieと呼びかけていたのです。
その先生はきっとまだ他のクラスの子たちの名前まで覚えていらっしゃらなかったでしょう。
でも、子供たちは、自分の名前が呼ばれなくても、
sweetieやmy friendと呼びかけられると、
その先生が自分に話しかけていることがちゃんとわかります。
「なるほどな~」と感心しました。
カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。
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