みなさんこんにちは、Tochikoです。
もうすぐ梅雨が終わり、暑い夏がやってきますね。
行楽地に出かけるのも楽しいですが、クーラーの効いた部屋で海外ドラマや映画を楽しむ夏もオススメですよ!今回はNetflixで視聴できるオススメ映画『ロマンティックじゃない』のキャラクター、俳優、英語名セリフを紹介していきます。
『ロマンティックじゃない』主人公は自分に自信がない夢見がちな建築家ナタリー
この映画の主人公は、ナタリーというかなりぽっちゃりな建築家です。
小さい頃からロマンティックな映画が大好きで、ヒロインに憧れていたのですが、いろいろあって屈折して育ってしまい、自分の好きなことを否定する性格になってしまいました。
自分の好きなことを否定するっていうことは、自分を否定してしまうことですよね。
それでは自分を大事にできないし、さらに辛いのは好きな人もできなくなっちゃうんですよね。
恋愛ができなくなっちゃう。
ナタリーはそれでいいやと思って仕事をして、暮らしているわけですが、
そんな自分を密かに想ってくれている人がいるんですよ!
ナタリーは、自分を肯定し、自分を好きになり、自分を愛することが自分の人生を生きる上で欠かせないということを不思議な世界に迷いこむことで学んでいきます。
主人公ナタリーを演じるのは『レベル・ウィルソン』
ぽっちゃりでめちゃ可愛いナタリーを演じるのは、
オーストラリアのコメディアン、レベル・ウィルソンです。
彼女の出世作は『ピッチ・パーフェクト』という大学のアカペラサークルのキャンパスライフを描いた映画で、こちらの映画も元気になれる曲が出てきて、とてもオススメです。
ナタリーは今はコメディ映画には欠かせない存在ですが、
コメディアンのセンスもかなり評価されており、ニューヨークでコメディアンとして活動としていた経歴もあるんです。また大学では演劇と法学を学んでいましたし、なんと数学もかなりできるということです。
もう、なんでもできるんですね!
そんな多彩な彼女ですが、映画の中では親しみやすいキャラクターであることが多く、
たくさんの女性が共感できる愛されキャラ的な立ち位置がとても似合う俳優さんです。
『ロマンティックじゃない?』より心に残る英語名台詞
それではこの映画に出てくる名台詞を紹介します。
「I hate this place.」
ここ、大嫌い。
ナタリーは事故にあってから、なんでもかんでもうまくいきすぎるロマンティックなラブコメ映画の世界に入り込んでしまいます。何をやっても、言ってもうまくいきすぎる世界にうんざりしたナタリーは『I hate this place!』と叫びます。
不完全で全然ロマンティックじゃない現実が恋しくて、ホームシックになっているナタリーの心の叫びですね。
「You know, when I was younger, I was so afraid to put myself out there for love.」
そう、若い頃はね、愛を求めて自分をさらけ出すことをとても恐れていた。
ファンタジーの世界の中でできたゲイのお友達のセリフです。彼がなかなかいいことをいうんです。
「I would always comfort them when their hearts were broken.」
私は傷ついている人がいたら、いつもその人たちを癒していた。
同じお友達のセリフです。自分をさらけ出す勇気はなかったけれど、傷ついている人がいたら、慰めてあげていたんだそうです。
「But you know what nobody ever knew?」
でもさ、今までに誰も知らなかったことがあってさ。
「That my heart was constantly broken. Constantly.」
それはさ、私の心が常に壊れていたっていうこと。常によ。
ちょっと重いセリフですが、心に響いたセリフなのでシェアしました。
自分の心の傷に目をそらしながら、誰かを助けることって、一見素敵なことに思えますが、まずは自分を大切にすることから始めた方がいいんじゃないかなと思いました。
自分を大事にして、愛して、その愛を周りの人にも届けた方が、前向きにハッピーになれるのではないかなと思います。実際に彼も自分を大事にすることに目を向けて、今では幸せオーラ全開です。よかった、よかった。
このセリフを聞いて、共感できる人は多いんじゃないかなと思いましたし、気づかされることも大きいなと感じました。
今回は『ロマンティックじゃない?』というラブコメ映画についてご紹介しました。
女子が大好きな可愛いファッションや、インテリアがバッチリおさえてありながら、ストーリーも奥深く、見た後に自分を大切にしたくなる映画なのでぜひチェックしてみてください。
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