こんにちは!講師のStephenです。
今日はテスト対策の話題から離れて、私の好きな祝日、ハロウィンについてお話ししたいと思います!
※先生の前回の記事「【役に立つ英語試験対策!】リスニングを向上させよう!」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!
子供の頃、仮装をして近所を回り、ご近所さんからお菓子をもらった楽しい思い出がたくさんあります。そういえば、忍者の仮装をしたこともありました!忍者はいつも人気のあるコスチュームですが、なぜか侍の仮装をした子供は見たことがないです…。
さて、ハロウィンはただ仮装してお菓子をもらうだけの日ではありません。何世紀にもわたって本来の意味は失われ、変化してきましたが、一般的には悪霊が地上を歩く時期と考えられています。
そこで、今日のブログのテーマにつながります。
「そもそも『鬼』って何でしょうか?」
日本語を勉強し始めた頃、「鬼」の存在を初めて知りましたが、「鬼」って、Monsterなのか、Demonなのか、さっぱり分かりませんでした。
そこで今日は、西洋文化の一般的なモンスターと、それらが日本文化に見られるものとどう似ていて、どう違うのかについてお話ししたいと思います!
Werewolf(ウェアウルフ)
西洋の伝承であるwerewolfは、満月の下で人間が狼に変身する存在です。
これは日本の「化け物」と似ており、どちらもさまざまな形に変身できる変身生物です。ただし、化け物は狐やたぬきなど他の動物に変身できるのに対し、werewolfは常に狼と人間のハイブリッドに変身し、その変身は自分の意思によらず起こります。
Demon(ディーモン)
Demonは一般的に、キリスト教の地獄の概念から来た存在と考えられています。
それらは角や牙を持つ恐ろしい生き物である点で「鬼」と似ていますが、純粋な悪を体現しているという点では「悪魔」にも似ています。
Monster(モンスター)
西洋のMonsterは、神話上の獣からフランケンシュタインの怪物まで、あらゆる恐ろしい生き物を指す広い用語です。
これは日本の「化け物」と並行していますが、monsterは一般的に形を変えません。日本での巨大な「怪獣」でもmonsterだと考えられます。
Goblin(ゴブリン)
西洋の伝承におけるgoblinは、人間に害を及ぼすいたずら好きで小さな生き物です。
日本の「天狗」や「カッパ」もいたずらが好きということで比較することができます。しかし、天狗やカッパは保護的または教訓的な存在であるのに対し、goblinは一般的に迷惑な存在と見なされています。
そして、似ているモンスターもありますよ!
Ghost(ゴースト)・幽霊
西洋文化のghostと日本の「幽霊」は、どちらも未解決の感情や未完の事柄のために現世に留まる霊を表しています。西洋のゴーストはほとんど透明であると考えられています。
Witch(ウィッチ)・魔女
西洋のwitchは魔法を使う女性であり、日本の「魔女」と似ています。
どちらも魔法の力を持ち、善にも悪にもなり得ます。しかし、魔女は夜空を飛び回るときにかぶる象徴的なとんがり帽子やほうきを持っていることが多いです。
Mermaid(マーメイド)・人魚
日本の「人魚」は魚の体と人間の顔を持つ生き物として描かれることが多いですが、西洋のmermaidは美しい女性の上半身を持つ魅惑的な海の生き物です。
ただどれだけ美しくても、どちらも不幸の前兆と考えられているので、近づかない方が良いでしょう!そして、日本の人魚とは違って、mermaidを食べようとしても良いことは起こりません!
いかがでしたか?
これで西洋のモンスターについて、より理解が深まりましたでしょうか?有名なモンスター映画を英語でも見て今年のHalloweenを過ごしてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、また次回お会いしましょう!
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