みなさん、こんにちは!
この記事は『「英語日記」のメリット・デメリットを紹介します』の続きとなります。※前回の記事はこちらからどうぞ!
今回は英語日記の難しさと、その対処法について考えてみたいと思います。
「英語日記」の難しさ① 毎日書くのが面倒
英語日記を始めたり継続したりするためには、日記を書くための時間を確保し、実際に頭や手を動かさなくてはなりません。
日々時間や労力を必要とする点が、英語日記のハードルを高いものにしています。そもそも日記を書くという行為自体が大変な作業であり、日本語であっても継続することは簡単ではありません。
たとえ英語日記をスタートしても、1日書けない日が発生してしまい、そのまま書かなくなってしまうということもあるかもしれません。
このような挫折を回避するため「日記は1日1回必ず書かなければならない」という先入観を捨ててしまいましょう。
日記というと、とにかく毎日書くべきものと考えがちですが、このような捉え方はかえって継続の妨げになる可能性があります。
「2日に1回は書く」や「1週間の内、3日は書く」など、ご自分の生活スタイルに合わせ、柔軟に取り組むことからスタートしましょう。
毎日日記を書こうとする場合であっても、たとえば「1週間の内、最大2日までは書かなくてもよい」などと事前に決めておけば、忙しい時でも英語日記に取り組みやすくなります。英語日記で最も大切なことは、どのような形であっても、まずは継続することです。
「英語日記」の難しさ② 書くことが思いつかない
実際に英語日記を書き始めると直面するのが、書く内容そのものに関する問題です。
楽しかったことや良いことがあった日、あるいはその逆で辛いことや悪いことがあった日など、何かしら印象深い1日であれば、日記に書く内容にも困りません。
しかし、毎日がそうなるとは限りません。むしろ「いつもどおりだった」「普通だった」というような日の方が多いかもしれません。
そうなると大変になるのが日記のアイデアです。
このような場合に備えて意識しておきたい点は「日記の形式にこだわりすぎない」ということです。
ご自分の生活の中で書くべき内容が見つからない場合には、ご自分の好きなことや関心のあるテーマなどから書いてみるのも良いでしょう。
日記だからといって、その日の身の回りのことのみに固執する必要はありません。
今度の休みにしたいことや、次の連休の予定など、未来について書いてみるのも面白いかもしれません。
また、テレビの感想や気になったニュースについて記述するという方法もあります。
あまり堅苦しく考えすぎず、気軽に書けそうなものを手掛かりに日記を書いてみましょう。
「英語日記」の難しさ 書きたいことを上手く英語にできない
英語日記に取り組むことが困難なものとなっている要因の1つは、英語で文章を書くこと自体の難易度が高い点です。
とりわけ、英語学習を目的として英語日記に取り組む方にとっては、英文を書くことそのものが大変です。
英語日記に挑戦してみたい方に心がけていただきたいのは「ご自分の表現したい内容を、まずは英文にしやすい日本語にする」ということです。
例を見てみましょう。
書きたいこと
「友人と午後7時に待ち合わせをして映画を見に行ったが、途中で疲れて寝てしまった」
この文章をそのまま英文にしようとすると、1文がかなりの文字数となり、難易度も高くなります。まずは、次のような短く簡単な日本語の文章に分解してみましょう。
書きたいこと(英語にしやすくしたもの)
- 「友人と午後7時に会った」
- 「一緒に映画を見た」
- 「途中で寝てしまった」
その上で、英訳しやすくなった日本語の文章を英語にします。
英訳例
- I met my friend at 7 pm.
- I watched a movie with him/her.
- I slept during the movie.
英文を書くのに困った際には、まずは自分の言いたいことを簡単な日本語にすることを試してみてください。
まとめ
継続することには困難が伴うものの、英語日記は英語の表現を学ぶのにとても効果的な方法です。
まずは続けることを目標として、ご自分に合った方法を探しながら、実践してみましょう。
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大学で法律を学び、卒業後は会社員として勤務。経理・総務・内部監査などを経験。英語の必要性を感じ、数年前から独学で勉強中。
TOEIC950越え、翻訳検定2級を有する他、宅建・海事代理士・FPなども持つ資格試験好き。現在は通訳案内士試験に挑戦中。
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