皆さん、こんにちは。翻訳講座を担当しているSatokoです。
さて、今日は「健康」について少しお話したいと思います。
つい先日、
「コロナ(Covid-19)の影響で自宅で過ごす時間が増えた結果、自分の体と向き合うことが増えた」
という人が多いというニュースを見ました。
運動不足になったり、外出できないことでストレスが溜まったりする中で、体への影響もかなり出ているのだと思います。
今の私が感じる、からだの不調に関する英語
私自身は、普段から主に自宅で仕事をしているので、
そこまで大きな心身への負担は感じないのですが、
おそらく年齢的なこともあり…色々な体の不調が起きるようになりました。
偏頭痛(migraine)、
喘息(astma)、
膀胱炎(cystitis)、
潰瘍性大腸炎(colitis ulcerosa)
等など、すべて軽症ではありながらも、決して健康優良児とはいえないこの体…。
社会人になってからは一度かなり改善されたのですが、
体質の変化もあり、健康の問題に年に何回かは向き合うこととなっています。
夫に付き添って病院へ。症状の翻訳が大変!
さて、普段から私はよく病院に行くほうなのですが、一方の夫は病院嫌い。
そんな夫に「何か持病や病気で早く死なれては困る!私が一人残されたらどうするの!」
と毎日のように言っていたら、ようやく重い腰を上げ色々な検査に行くようになりました。
ですが、日常会話ができる夫も病院となると使う言葉が全く違うため、私もついていくことも。
その通訳が結構大変…。
普段から英語で話してはいるものの、
病気の名前は体の細かい部位(膵臓、十二指腸などなど)は私も調べないと分からず、アプリ辞書片手に四苦八苦です。
体の症状を英語にどう翻訳する?
日常でも、体の症状を英語で訴えるのは難しいものですよね。
昔、留学をしていた時は「Cat」すらまともに発音できなかったので…体の症状など伝えられるはずもありませんでした。
私がどうやって痛さを訴えていたかと言うと、
ホームステイ先のママ「Satoko, are you ok?」
私「pain… Itai(いたい)」
ホームステイ先のママ「what kind of pain?」
私「うー…、Zunzun(ずんずんする)」
という。本当、こんな感じです(笑)。
この光景を今思い出すと笑えますが、あの時は、なんとかこの痛みを和らげたい思いで必死でしたから、
思わず日本語も飛び出してきてしまいました。
今では通訳の人がいる病院も日本では増えてきていますが、
その当時は、私が留学した場所に日本人は私一人という状況だったので、
誰にも頼れず、具合が悪い中で辞書を片手に一生懸命伝えていたのを思い出します(本当、苦しかった…)。
今でも、夫と喧嘩する時は、日本語が飛び出します(笑)。
私が何を言っているのか分からない夫はただ困惑するのみですが、
自分の感情を表現するのはやはり母国語が一番しっくりくるのかも知れません。
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高校時代に1年間イギリスへ留学し、日本人が誰一人いない町で地元の高校に通う。まったく言葉が通じない最初の3ヶ月間は辛かったが、ある日「school」の正しい発音を習得!ホストファミリーにも恵まれ、そこから楽しい留学生活を送る(思えば、ここが出発点だったかも?)。大学卒業後から1年半をイタリアで過ごし、帰国後は映画配給会社に就職。映画のシノプシスや作品の字幕翻訳に携わる。その後、デザインやアートに関する展覧会のPRマーケティング、海外教育機関とのコミュニケーションやコーディネーション業務などに従事した後、独立。現在は、出版や映像翻訳の他、通訳や英語でのインタビュアーなども務める。
『基本はアクティブ。走ること、泳ぐこと、山歩くことが好き。人混みはあまり好きではないが、いろいろな感覚が刺激を受けるので、街にも出かける。でもやはり一番のお気に入りは、さわやかな風が吹く中で歩く、自宅近くの海辺。』
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