Ciao a tutti! (Hi everyone!) イタリア在住のロベルトです。
情熱的な印象が強いイタリアですが、バレンタインデー(イタリア語でSan Valentinoと言います)はそれほど盛り上がりません。
なぜなら、先月のブログで書きましたが、2月はカルネヴァーレ(カーニバル)の月だからです!
イタリアのバレンタインデー
私の家のそばのスーパーやホームセンターにもバレンタインデーのコーナーがあるはありますが、ほんの少しだけ。イベント関係のスペースのほとんどは、カルネヴァーレのお菓子や仮装の衣装で占められています。
だからと言って「バレンタインデーに完全に誰も何もしない」という訳ではありません。
バレンタインデーに何かする人たちもいます。それはカップルになったばかりの人たち。彼らはバレンタインデーにデートに行くことが多いと思います。逆に言えば、付き合ってから時間が経つと、あまりバレンタインデーは意識しなくなることが多い印象です。
個人的にも、わざわざバレンタインデーに何かするのはあまり好きじゃないかな。
絶対この日と決めてしまうと、バタバタしてしまい、逆に好きな人とゆっくりできないかもしれないと思いませんか?デートに行きたいなら、その前の日でも次の日でも、時間が取れる時にゆっくり行けばいいと思います。もちろん、バレンタインの日に時間がとれるなら、それでもいいけどね。
でも若い人たちには「バレンタインデー」という特別感がきっと嬉しいかもしれないね。
イタリア人が見た日本のバレンタインデー
では、イタリア人の私のとって日本のバレンタインがどう見えたか、という話をしましょう。
日本に行って、「バレンタインデーには女性が男性にチョコを贈る」と聞いた時は、驚きましたね。
それはそれでもいいけれど...あまりロマンティックじゃないように感じました。
それで私がこの感想を日本人のクラスメイトに言ったら、「でも男性がチョコをもらった女性にお返しするホワイトデーもあるよ!」と言われてまた驚きました!
これはロマンティックに反してる!
女性が男性にプレゼントしても、男性が女性にプレゼントしてもいいけど、「お返し」がセットならそれは完全にロマンティックではありません!
みんなもそう思わない?
イタリア在住。3言語の通訳・翻訳家。最近は特に、十数年住んだ日本が懐かしくてたまりません。
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