【サッカー欧州選手権と英語】It’s coming home…

It's coming home...

みなさん、こんにちは。イタリア在住のロベルトです。

この1ヶ月間は大変なストレスと大きな喜びが繰り返しやってきて、気持ちが忙しい1ヶ月でした。しかし、それももう終わりました。

そう、イタリアがサッカーの欧州選手権(EURO)で優勝したからです!

※このブログは決勝戦が終わった次の日に書いています。

53年ぶりにイタリアが欧州の頂点に

ヨーロッパのサッカー好きな人間にとって、各国の代表が戦うEUROはワールドカップに並ぶとても大事な大会です。皆さんもご存じだと思いますが、サッカーはイタリアの国技とも言えるスポーツ!

イタリアはワールドカップで何度か優勝していますが、このEUROではなかなかトロフィーを手に出来ず、前回優勝から53年も経っていました。

ですので、選手はもちろん、国民がどれだけ喜んだか想像がつくと思います。この1年半の間、とても苦しい我慢の時間を過ごしてきましたので、街を歩く人たちの顔が笑顔で一杯だったのも、すごく嬉しかったです。

イタリア優勝!!クラクションの音とみんなの叫び声や歌声が混じりあって大変な騒ぎ!

 

迷信を信じる?信じない?

さて、ストレスだったのは試合を見ている時だけではありません。人々の言葉もまた気になりました。

「今年は優勝だ!」「これは勝てるぞ!!」

どうしてこういう言葉を口にするのか、私には全く分かりません。そんな発言をする側は間違いなく負けます!相手にプレッシャーを与えたいのかもしれませんが、絶対よくない!そんなの迷信?いえ、迷信を馬鹿にしてはいけません。

大会が進むにつれて

It’s coming home

という言葉をSNSで何度も目にするようになりました。

これは決勝戦の相手国イングランド代表の応援ソングの歌詞の一部で、サッカー発祥の地であるイングランドに優勝トロフィーが帰ってくるという意味で言われていました。

私は、その言葉を目にする度に「言ったら負けるぞ」と秘かに思っていました。意地が悪いですが、感じよくしている場合ではありませんから。

そして、結局

It’s coming (to) Rome

になりましたね。(ホームとロームをかけています)

こんなジョークを優勝前にするのは禁止ですが、もう今は堂々と言えます(笑)。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

イタリア在住。3言語の通訳・翻訳家。最近は特に、十数年住んだ日本が懐かしくてたまりません。