Ciao a tutti! (Hi everyone!) イタリア在住のロベルトです。
このブログが公開される頃には、暑さはもう落ち着いているかもしれませんが、この記事を書いている今(8月半ば過ぎ)まだまだ暑いです。
私の住んでいる地域では、7月に42度を記録しました。そのあと少し涼しくなったものの、今週はまた北アフリカからの風(scirocco)が吹いて、暑い日が続いています。
こんな時に食べたくなるものと言ったら...ジェラート(gelato)!アイスクリームです!!
コーン派?それともカップ派?
イタリアのジェラート屋さん(gelateria)でジェラートをオーダーする時は、まずコーン(cono)にするか、紙でできたカップ(coppetta)にするかを選びます。どちらにアイスを盛り付けるかを、まず決めるんですね。
あなたはどちらがお好みですか?
...ここで大人がカップを選んでしまうと、イタリア人ならちょっとバカにされてしまいます。カップはササっと食べられない子どものためという印象なんですよね。大人だったら、コーンで食べたらアイスが垂れて手を汚してしまう子どもっぽい人というイメージ。
そんな訳で、イタリア人と一緒にジェラート屋さんに行って、「私はカップで」と言ったら、おそらく「えっ」と言われたり、「ジェラートはコーンでしょ」などアドバイスされるかもしれません(余計なお世話ですね)。
「無花果」「スイカ」「ココナッツ」と言えば?
コーンかカップか選んだら、次は味を選びましょう。私がよく行くジェラート屋さんなら20種類以上から選べます。
日本人になじみのない味といえば、「無花果」や「スイカ」、「ココナッツ」、「ミント」、「ピスタチオ」などかな。他には、ヌテッラとか、オレオとか有名な商品を混ぜ込んだものも一般的です。
チョコミントはafter eightと呼ばれていますが、これも商品名ですね。でも、after eightの場合は、実際にその商品がジェラートに入っている訳ではなくて、「チョコミント味=after eight」と認識されています。
そして、イタリアのジェラートの特徴だと思いますが、アイスの上に生クリームを乗せてもらうことができます。甘くない生クリームで、ジェラートとピッタリ合います!
とにかく、夏になるとジェラート屋さんは大人気で、夜中過ぎまで開いています。
また、イタリアならではの光景かもしれませんが、お店の前に神父さんやシスターたちが並んでいるのも見かけます。神父さんたちだって暑いですからね。冷たくて甘いものが食べたくなって当然ですよね。
イタリア在住。3言語の通訳・翻訳家。最近は特に、十数年住んだ日本が懐かしくてたまりません。
※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。
コメントする