Ciao a tutti! (Hi everyone!) イタリア在住のロベルトです。
私は北緯42度ぐらいのところに住んでいます。日本の都市だったら函館が近いかな。そういうと「寒そう」と思うかもしれませんが、前回のブログに書いた通り、5月から夏がはじまる感じで、6月には皆が普通に海で泳いでいます。
※前回の記事「【海外文化を知ろう!】イタリアの夏は海と音楽!」を見逃した方はこちらからどうぞ!
(ちなみに、冬は一番寒い時で最低気温は4度ぐらい。気温がマイナスになることはないです。5年前に少し積もるぐらいの雪が降りましたが、基本的に雪も降りません)
水温が沖縄のよう!...心配なのはあの生きもの
私も海が好きなイタリア人の一人ですので、昨日も海に行ってきました。昨日は最高でしたね!何が最高かというと、水温がまるで沖縄のようだった!!
私は寒がりなので、海に入っても水に慣れるためにすごく時間がかかります。
しかし、沖縄は違います。日本に住んでいた頃は、毎年夏になると沖縄に行っていましたが、海に入るとすぐに泳ぎ始められ、これは私にとって沖縄の海の素晴らしいところの1つです。
とにかく、昨日の海は暖かくて沖縄のようでした。
でも...暖かくなると心配なのはクラゲです!基本的にクラゲが出てくるのは8月ですが、水が温かくなったら念のため周りをよく見ておく必要があります。
怪物メドゥーサに並ぶ恐ろしさ?
イタリア語でクラゲはmedusaと言います。そう、神話に出てくる髪の毛が蛇のあのメドゥーサと同じです!
怪物メドゥーサは、もともと海の神の娘でした。美しい女性だったメドゥーサですが、女神アテナ(最高神ゼウスから生まれた重要な神様)の怒りをかって、見た人を石にしてしまうほど恐ろしい怪物にされてしまいました。
そんなメドゥーサと同じ名前がついているクラゲですから、気を付けなくてはなりません。
私は以前、エルバ島(isola d’Elba、ナポレオンが追放された島として有名です)の海でクラゲの触手に腕が触れてしまったことがあり、1ヶ月以上も痛くて痒かった経験があります!
英語のjellyfishよりもイタリア語のmedusaの方が、クラゲをよく表していると思いませんか?
とにかく、せっかく水が暖かくなったのに、クラゲの心配をし始めなくてはならず、なかなか100%気持ちよく海を満喫できないのが残念。でも、もう7月半ばですから、残りの夏もどんどん海に行きたいと思います!
みんなの住んでいる地域はもう海開きをしたかな?アクシデントに気を付けて、楽しい夏にしましょう。
イタリア在住。3言語の通訳・翻訳家。最近は特に、十数年住んだ日本が懐かしくてたまりません。
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