言語に意味を持たせない!取り越し苦労から自由になろう!

言語に意味を持たせない!取り越し苦労から自由になろう!

みなさん、こんにちは。イタリア在住のロベルトです。

先日、息子のクラスメイトのお母さん2人から、子ども達に英語を教えてほしいとお願いされました。

英語がすでに大嫌いな元気いっぱいの8歳の男の子2人にグループレッスンをするには...ちょっと荷が重い(笑)。

それに、クラスメイトの保護者とは、子どもたちが小学校を卒業するまでの長い付き合いになるので(イタリアは基本的にクラス替えがないんです)、適度な距離を保ちたい。人間関係はどこでもいつでも難しいですから、お金のやり取りは避けたいなぁ...と思い、子ども向けのレッスンをしている英会話教師の友人を紹介しました。

 

子どものレッスンで大事なこととは?

さて、子どもに英語を教える上で一番大事なこと。

それは、「英語を嫌いにさせないこと」だと思います。

「英語のレッスンが楽しい、楽しみだ」と思ってくれたら大成功ですが、まずは嫌いにさせないことが大事。いったん嫌いになってしまうと、楽しい気持ちを取り戻すのはちょっと大変ですからね。

その友人の英会話教師が子どもにレッスンをしているのを見たことがありますが、子どもが突然スパイダーマンになったら、彼も一緒にスパイダーマンになって盛り上がる!でも、自然な流れでいつの間にか普通のレッスンに戻っているんです。すごいですね。

「楽しい」と「勉強」の絶妙なバランスで、子どもは「英語であること」を意識せずに自然と英語を習得していました。

子どもの素直さを生かせるレッスンができるかどうか、先生の腕の見せ所です。

 

大人のレッスンで大事なこととは?

その一方、1週間くらい前に英会話のクラスに参加したという知人が「やっぱり大人になってからじゃ難しいね」と電話をしてきました。

ずっとやりたかったことだから少し続けてみたらと勧めましたが、「いやいや難しいから」とあきらめるようです。

なぜ難しいからやらないという結論に至るか、なぜ興味はあるのにブレーキをかけるのか。難しい疑問ですが、心の持ち方に原因があるのかな。「思い込み」に左右されているように思います。

「これは難しい」「これは言えない」など、余計なことを考えず、子どものように、言語そのものに素直にアプローチすればいいと思います。そうしたら、これからする心配や過去の経験(不安の原因)が消えるでしょう。

言語は難しいものでも簡単なものでもなく、単なる言語そのもの。英語は英語。

そう思えるようになれば、少なくとも「取り越し苦労」からは自由になれます。そうしたら100%の力で取り組めます。

勝手に英語が難しいと思わせている面倒くさい自分を黙らせる!

これが大人のレッスンで一番大事なことかもしれませんね。

 

 


日英翻訳⇔英日翻訳。双方向の翻訳学習で「自然な英語」を!

Roberto先生の日英翻訳入門コース

Roberto先生の日英翻訳入門コース


日英翻訳の基礎は英語スキルの基本にもつながります。
このコースのテキストはシチュエーション(文体)別に構成されており、それぞれの文体に適した英文を選び取る力を育みます。
さらに英日に逆翻訳することで、言語の違いや特徴まで確認、より的確な翻訳スキルを身に着けることができます。

英語表現のバリエーションがぐんぐん増えるので、ライティングスキルを伸ばしたい方にもおすすめです。

詳細はこちら: https://www.fruitfulenglish.com/customers/RJE.html

 

 

 

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!
翻訳家のたまご

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (18 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

イタリア在住。3言語の通訳・翻訳家。最近は特に、十数年住んだ日本が懐かしくてたまりません。