みなさん、こんにちは。イタリア在住のロベルトです。
前回勝手にイタリア語シリーズを始めてしまいましたが、特に会社から注意されませんでしたので...今回も引き続きイタリア語について説明していきましょう!
イタリア語を学ぼう!まずは復習、動詞mangiareの現在形活用
先月のブログでは、動詞mangiare(eat、食べる)の現在形の活用を載せましたが、表が小さくて分かりにくかったので、もう一度載せますね。
動詞mangiareの活用
見て分かる通り、mangiareの~areの部分が変化しています。
イタリア語を学ぶならとりあえず「愛している」を知っておこう!?
サッカーの長友佑都選手でとても有名になった言葉「アモ~レ(amore)」は、「愛する人」という名詞です。
イタリアでは毎日この「アモーレ」があちこちで飛び交っています。この呼びかけは、恋人同士や夫婦間だけで使われるだけではなく、例えばスーパーで近所の顔見知りの人が私の息子に向かって「アモーレ、もう夏休みに入ったの?」などと話しかけてくることもあります。
この「アモーレ(愛する人)」が動詞の「愛している(love)」になるとamare(原形)になります。これはさすがに見知らぬ人には使いません。
さぁ、ここで質問です。「私はあなたを愛している」と言いたい場合、動詞amareはどんな風に変化するでしょうか。mangiareの活用表を見て予想してみましょう。
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答えはamoですね。
主語が「私」の時は、areの部分がoに変化します。そう、有名な「ティアーモ」のアーモの部分です。イタリア語ではTi amoと書き、tiが「あなたのことを」と言う意味です。
イタリア語の動詞は、大きく分けるとareで終わる動詞の他に、ereで終わる動詞、ireで終わる動詞があり、活用はとても似ています。ここにその活用を載せておきますね!
前回のブログにも書きましたが、イタリア語は基本的にアルファベット通りに発音しますから、原形の発音は右から「アマーレ」「ヴェデーレ」「ドルミーレ」です。
イタリア語の良いところ②
イタリア語と英語は似ている単語が結構あります。
school とscuola、document と documento、to decide とdecidere、to return と ritornareなどなど。
英語を知っている人なら、親しみを持てると思います。
イタリア在住。3言語の通訳・翻訳家。最近は特に、十数年住んだ日本が懐かしくてたまりません。
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