こんにちは!講師のRinaです。
クリスマス、お正月、エピファニーなどの暴飲暴食行事が続いて、やっとお腹を休めることがきました。
あなたは七草がゆをたべてお腹を休めましたか?
うちの家族は、七草がゆのかわりに、リゾットやスープを食べてお腹を休めました。最近、子供たちや旦那が次々と体調を崩し、病人食ばかり作らされている私です。
そんな話をメール添削サービスでメール交換をしているペンパルの数人に話したら、「フランスではお腹を休めたいときや病気のときに何を食べるの?」ということを聞かれました。
というわけで、今日はいろいろな国の回復食についてちょっと書きたいと思います。
まず、日本だったら、絶対みんな「おかゆ」と答えますよね!
世界の回復食-フランス
フランスでは、多くの人が” jambon puree” といいます。
英語で言えば、ham and mashed potatoes です。
マッシュポテトに、刻んだハムを混ぜ込んで食べる人が多いです。
ちなみにマッシュポテトはバターとかチーズを混ぜ込んでいるので、カロリーはおかゆよりずっとあります。
あと、大人は風邪のひきはじめに、「グロッグ(grog)」を飲みます。
ハチミツ、レモンの絞り汁、ラム酒、熱湯を混ぜただけです。
ラム酒の代わりにウイスキー、
熱湯の代わりにホットミルクを使う場合もあります。
私は飲んだことがないですが、一気に体が熱くなりそうですよね。
世界の回復食-アメリカ
さて、アメリカはどうでしょう?
アメリカ人に聞くと、ほとんどの人がchicken soupかchicken noodle soupと答えます。
チキンスープはアメリカ人にとって、日本人のとってのお味噌汁のようなもので、「おふくろの味」。
味噌汁のように、冷蔵庫にある野菜を適当に加えて作るものだそうです。
egg noodlesと呼ばれる太いパスタを加えてボリュームアップさせて食べることが多いそうです。
味噌煮込みうどんのアメリカ版と言ったらいいでしょうか。笑
味付けはチキンブイヨンとローリエなどのハーブ、そして塩コショウだけなのでとっても優しい味です。
アメリカでは、缶詰のものもポピュラーで多くの家庭がストックしていると聞きました。
世界の回復食-インド
インドに住んでいて、旦那が体調を崩したとき、メイドさんがキチュリKhichdiという料理を作ってくれました。
イエロームング豆とお米使ったおかゆのようなもので、ターメリック、クミン、しょうが、チリ、コリアンダーなども入っています。
実はこれは離乳食としても食べられます。インドでは病人も赤ちゃんも、辛い物を食べるんですよ!
いかがでしたか?
キチュリを日本で再現するのは難しいですが、フランスのjambon pureeやアメリカのchicken noodle soupは身近な材料でできます。
ぜひお試しください!
様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。
座右の銘は”If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it.”
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