こんにちは!
フランス在住の講師のRinaです。
最近、ちょっと興味深いことを知ったので、今日はそれをシェアさせてください。
この4月に、旦那がbig promotionをしました!
今まであるチームのマネージャーだったのですが、「今度のjob titleはなに?directorとかvice presidentとかなんか?」
と聞くと、a head of XXX(プロジェクト名)だと言うんです。
「headってかっこいいけど、なんかよくわからないtitleだよね?」
と聞いたら、彼の会社では今年からmanager, director, vice presidentのようなtitleはなくなり、
管理職はほぼみんなheadで統一するようになった、というんです。
しかもそれが、最近の欧米の会社のトレンドだとのこと!
びっくりではありませんか?
日本人は上下関係をすごく気にするし、部長、課長といった肩書は大事なものだと思います。
でも、欧米人はあなたもお気づきだと思いますが、そういった上下関係はあまり重視されません。
むしろ、同僚は対等な関係でいたいと思う傾向にあります。
この肩書の統一も、そのためなんだそうです。
みんながheadであれば、お互いに嫉妬することも少ないです。
もちろん、みんなheadでも実際には上下関係はあり、給料も違いますが、肩書ではそれが明らかになりませんよね。
メリットは社内だけでなく、ビジネスパートナーや顧客対応でも、このheadという肩書は便利なんだそう。
headと言えば、みんなかなり上の職位の人だという印象を持ちます。
なので、顧客であれば、headが自分に対応してくれれば、自分は相手にとって重要な顧客であると感じます。
「あなたじゃ話にならないので、もっと上の人を出せ!」
なんていうことにもなりにくいのだそうです。
なるほど!!ですよね!
旦那も、部下もheadなので、顧客対応などの仕事を任せやすくなった、と言っていました。
欧米の会社の人たちとお仕事をしている 方は、相手の肩書きに騙されないように!
様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。
座右の銘は”If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it.”
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