こんにちは!
フルーツフルイングリッシュ講師のRinaです。
実は今、4年半ぶりに日本に一時帰国中です。
日本に来る前に、中国・上海に3日間滞在してきました。
今回はその中国での支払い事情について書こうと思います。
現金は使えない!?
最後に中国に行ったのはたしか12年前。
当時はほぼすべて現金で支払いをしていました。
でも、今回、現金で支払えるところが、なんと1つもありませんでした。
中国では今、“Ali Pay”と“We Chat”という2つのアプリでしか支払いができないのです。
外国人観光客が来るホテルや観光地、一部のレストランはカード決済もできますが、このアプリがないかと必ず聞かれます。
支払いにスマホは必須の中国
お店の人が提示してくるQRコードを読み取って支払うか、自分のQRコードを見せて支払います。
観光地の路上で百円程度の小さなお土産物を売っている人たちも、QRコードのプレートを必ず持っているんですよ。
もちろん、スマホがないと利用できないので、中国では高齢者もスマホを必ず持っています。
スマホに電池がないと使えないので、町のいたるところに充電スポットがありました。
現金を使えないということは、小さな子供たちが大人からお小遣いをもらって、自分でお菓子を買いに行く、なんていうこともできません・・・なんだか残念な世の中です。
外国人旅行者に厳しい中国?
慣れないアプリを使って支払いをするのは、外国人にとってはなかなかハードルが高いです。
しかも、上海ではFree-Wifiに外国の携帯でアクセスできないんです!
なので、支払いをするのにアプリを使うたびに、ローミングをオンにする必要があります。
支払いをするたびに、結構高いローミングの料金を払うんですよ!
これは予想外の出費でした、、、。
入国さえ厳しい中国?
中国ではパンデミック流行後、日本人観光客にもビザを取得させるようになりました。
ビザが免除されるのは、私のように144時間以内のトランジット滞在をする人だけです。
中国ビザ取得には、中国ビザ取得センターにわざわざ行って手続きをする必要があります。
上海は以前は日本人観光客がたくさんいたのに、今回はほとんど見かけなかったのですが、このような状況が理由なのだなあと思いました。
今回はあらかじめ中国人の友人に、入国前に必ずこの2つのアプリをダウンロードしてから行くようにアドバイスをもらったので大丈夫でしたが、もししていなかったらWifiに接続もできず、アプリをダウンロードすることさえできず、トラブルになっていただろうなと思います。
もし近々中国に仕事や観光で行く予定があったら、このことを覚えていてくださいね!
ではまた来月!
※
様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。
座右の銘は”If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it.”
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