こんにちは!フランス在住講師のRinaです。
実は今、家族で北フランス旅行中です。
今回は12日間かけて、主にノルマンディー地方とブルターニュ地方を回っていて、
今はCancale(カンカル)という海沿いの都市に滞在しています。
フランスCancale(カンカル)の名産物
カンカルはフランス人なら誰でも知っている、牡蠣の名産地!
海沿いに行くと、このようなカキの養殖所が広がっています。
牡蠣は私の大好物。でも養殖所を見たのはこれが初めてでした。
そして、牡蠣の直売場が町にいくつもあって、驚きの値段で買うことができます。
フランスでは、年間を通して牡蠣を楽しめるんですよ。
日本ではRがつく月だけといいますよね。
私が住む地域では牡蠣は冬に食べるものですが、ここの人たちは1年中食べていて、牡蠣好きにとっては天国です。
牡蠣好き天国!
フランスの牡蠣はは大きさで値段が違います。No.1から5まであり、数字が小さいほうが大きく、高いです。
レストランでは普通No.2か3が出されていて、大体1個2ユーロくらいするのですが、
ここの直売所では、No.2を1個0.5ユーロで買うことができました!
アパートメントホテルに滞在しているので、30個購入して自分たちで開けて食べました。
(ちなみに牡蠣をあけるのはなかなか大変な作業で、特別なナイフもいるので、お店の人にお金を払ってあけてもらうこともできます。)
昨日は夕日を見ながら、直売所のすぐ横にあるオイスターバーで、牡蠣とワインを堪能しました。
ワインは牡蠣に合うMuscadet(ミュスカデ)という白ワインです。
牡蠣にはレモンか刻んだエシャロットが入ったワインビネガーをかけていただきます。
バターとパンも必ずついてきます。
みなさんをうらやましがらせる写真ばかりですみません。笑
カンカルと日本の繋がり
そうそう、カンカルと日本は強い繋がりがあるんですよ!
1970年代にカンカルの牡蠣養殖業者が伝染病によって深刻な被害を受けたとき、広島や三陸地方の牡蠣養殖業者がカンカルに稚貝を送ったんだそうです。
日本産の牡蠣がカンカルに定着して、現在カンカルの牡蠣の多くが日本原産のものとなりました。
さらに2011年の東日本大震災の際、養殖の設備を失ってしまった三陸の牡蠣養殖業者に、40年前の恩返しとしてカンカルから稚貝が届けられたんだとか。
それを知ってちょっとうれしくなりました。
あなたももしブルターニュ地方を訪れることがあったら、かならずカンカルで牡蠣を食べてくださいね!
様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。
座右の銘は”If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it.”
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