こんにちは!講師のRinaです。
先日、家族でローマに旅行に行ってきました。
うちの子供たちはとにかくパスタやピザが大好き。
そして一番好きなデザートはティラミス。
ということで、イタリアに行って本場のものが食べたい!
という望みを叶えてあげてきました。
パスタの中でも一番好きなのは、なんといってもミートソーススパゲッティ。
これはフランス人の間でも定番です。
あなたも、きっと大好きですよね。
そのミートソーススパゲッティについて、きっとあなたが知らない事実を教えます!
ミートソーススパゲッティの事実!
まず、名前!
ミートソースは和製英語なんです。
ある英作文課題で出てくるんですが、ほぼ全員、meat sauceと書いています。
英語では、Bolognese sauce といいます。
イタリアの都市名、Bologna(ボローニャ)から来ています。
ちなみに、イタリアではこのように呼びません。
イタリアでは、このようにお肉をトマトソースと煮込んだソースを一般的にragu(ラグー)といいます。
日本の本格的なイタリア料理店でもラグーという言葉は使われていると思います。
なので、イタリアやその他の国で、meat sauceと言っても理解してもらえないので、注意してください。
イタリアで食べる本場のラグーとは?
イタリアで食べる本場のラグーは日本のミートソースと結構違います。
日本のミートソースは細かいひき肉でトマトソース多め。
それから、パスタはスパゲッティを使いません。
フランスでも日本でも、スパゲッティを使うのが一般的ですよね。
でもイタリアでは幅が広い、日本のきしめんのようなパスタを使います。
あるいは、チューブ型のパスタもよく使われます。
日本にはまずない?イタリア地元民人気パスタとは?
そうそう、日本のレストランではまず提供されない、カチョエペペというパスタが、地元民の間で人気だそう。
イタリア語でカチョ(cacio)とはチーズ、ぺぺ(pepe)は胡椒と言う意味で、カチョエペペはその名の通りすりおろしたチーズと黒コショウをパスタに和えたシンプルな一品です。
いろんなソースがありますが、やっぱりイタリア人もいつも食べたいと思うのはシンプルなものなんでしょうね。
ローマ料理の「カルボナーラ」も、日本で食べるものは生クリームが入ってかなりこってりしていますが、本場のものは塩漬けの豚肉、卵黄、チーズ、塩こしょうだけの味つけで、あっさりしています。
あなたもぜひイタリアに行って、日本のイタリア料理と本場のイタリア料理の違いを発見してきてください!
様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。
座右の銘は”If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it.”
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