こんにちは!フランス在住のRinaです。
ロックダウン中につき、家から一歩もでない引きこもり生活が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
コロナウイルスの集団発生防止のため、3つの「密」を避けましょう、
ということが最近よく日本で言われていますね。
最近、複数の生徒さんに、「これって英語でなんて言うの?!」と聞かれたので、調べてみました。
「3密」をビジネスでも通用する英文で説明
Avoid the Three Cs!
1. Closed Spaces with poor ventilation
2. Crowded Places with many people nearby
3. Close-contact Settings such as close-range conversationsOne of the key measures against COVID-19 is to prevent occurrence of clusters.
Keep these “three Cs” from overlapping in daily life.
- 1は「換気の悪い密閉空間」。
closedという形容詞は、ここでは「閉ざされた、閉じた」という意味で使われています。
ventilationは「換気」。「換気扇」はventilatorといいます。 - 2は「多数が集まる密集場所」。
crowdedは「混雑した」という形容詞ですね。 - 3は「近距離での会話などの密接場面」。
close-contactのcloseは1のclosedとは違い、「近い、間近な」という意味です。
その下の文章にでてくるcluster「クラスター」は、最近日本語でもたくさんつかわれていますが、
そもそもは「集団、一段」という意味の名詞です。
「COVID-19への重要な対策のひとつは、このclusterが発生することを避けること。
この3つのCが日常生活でoverlap(重なる)ことをさけましょう。」
ということが書かれています。
ビジネスで英語を使っている方は、これらの言葉を実際に使うこともあるかもしれないですね!
ぜひ覚えておいてください。
今使える便利な英語表現をご紹介!
〜買い物編
さて、あと最近よく皆さんが日記でよく書いているのが、
スーパーやドラッグストアなどでの「買いだめ・買占め」行為のネタです。
せっかくなので、これに関する英語表現をいくつか紹介します。
- hoard「買いだめする」
- stockpile「買いだめする、備蓄する」
※「本を積読する」という意味でも使います。 - buy up「買い占める」
※upには「~し切る、完全に~する」という意味があります。
ex. eat up「食べ切る」drink up「飲み切る」 - panic-buy 「パニック買いする」
※パニック買いする人のことはpanic-buyer といったりもします。 - run out of stock「品切れになる」
- be out of stock「品切れである」
〜仕事編
それから、「テレワーク」もよく話題に上がっていますね。
日本語ではこの「テレワーク」という言葉がよく使われているので
英語でもteleworkを使っている方がすごく多い印象をうけます。
もちろん正しい英語表現ではありますが、実際ネイティブはあまり使わない語です。
最も一般的なのは、work from home です。
work at homeと書いてしまっている方がすごく多いですが、fromが正しいです。
本来オフィスでする仕事を自宅「から」接続して行う、といったニュアンスでしょうか。
work remotely, telecommuteという言い方もよく使いますので覚えておきましょう。
自宅ではなくカフェなどの別の場所で仕事をするときにはこれらが使えますね。
あと、自宅にちゃんとワーキングスペースがある場合は、
work at my home office と言ったりもします。
様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。
座右の銘は”If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it.”
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