みなさんこんにちは!
近年、先進国に始まり海外旅行先での主要な支払い手段となったクレジットカード。
多額の現金を持ち歩く必要がなくなりひったくりや強盗等のリスクが少なくなった反面、現金払いと違って英語のマシンを操作しなければいけなかったり、店員さんとのやりとりが増えてしまうので全く分からないまま行くと少し戸惑うことになるかもしれません。
クレジットカードマシンならではの複雑な動作や英単語が登場してくるので、実践の場で困らないようにいくつかの注意点も交えてご紹介していきます。
支払い方法は?
〇How would you like to pay? (どのようにお支払いしますか?)
現金で払う場合にはIn Cash
クレジットカードの場合にはOn credit card/On debit card please
などと答えます。
ビザやマスターカードはどの国でも幅広く使用が出来ますが、それ以外のブランドが使用可能か確認したい場合には、Do you take –? と表現します。
支払い方法の種類
〇Pay wave / Eftpos
海外ではデビットカードにペイウェーブ(かざすだけの決済システム)付きのものが幅広く普及しています。その機能がついたクレジットカードやデビットカードの場合はクレジットカードマシンにかざすだけで決済が完了します。そのかざす動作のことをTap(タップ) と言います。
オーストラリアやニュージーランドではその決済システムに対してEftpos(エフトポス) と言う名前が浸透しているので、支払い方法を聞かれた時にEftpos please と伝えます。
ペイウェーブの管理はお店側の負担手数料がかかるようで小さなお店では使えない場合もあります。
使い方は〜挿入式?スライド式?
〇Insert / Swipe
画面に表示されている場合や、Sorry we have no Eftpos/Tap, please Insert or Swipe your card(ペイウェーブの機能はありません、挿入するかスライドして下さい。) と店員さんに言われたら普段日本で行う方法で決済します。
Insertはチップを挿入、Swipeはカードを上から下へスライドします。
支払いの口座
〇Select account
支払いの口座を選択します。
CHQ (CHEQUING)
SAV (SAVING)
CR (CREDIT)
日本のクレジットカードの場合にはCR(クレジット) を選択します。デビットカードは通常QHQ(チェッキング) 、SAV(セービング) は基本的には現地のカードでないと支払いが完了しないと思いますが、銀行によってはセービング口座からの支払いは手数料を取られる場合がありますので分からない場合は使わないようにしましょう。
チップの払い方
〇Tip
アメリカはまだ伝票への記入式が一般的ですが、カナダでは自分でマシンを操作してチップの額を入力することが多いです。基本的には15%程度で問題ありませんが、通常の業務以上のサービスを受けた場合には18%から20%程度支払ましょう。店員さんはレシートで入力したパーセンテージを見ることが出来るのでフルサービスのお店でNo Tipを選択すると理由を聞かれてしまう場合があります。
暗証番号とサイン
〇PIN Number / PIN Code
Enter PIN Number /Codeという画面では暗証番号を入力します。入力したあとは右下の方にあるEnterキーを押して完了です。防犯カメラが設置されているお店などでは念のために、もう片方の手で隠しながら行うことをおすすめします。
〇Signature
Signatureはサインのことです。日本ではかなり曖昧になっていますが、国によっては店員さんにクレジットカードを渡して、書いたサインとカード裏面のサインが完全に一致しているかを確認されます。サインの無いカードはほとんどの確率で受け付けてもらえませんので、サインが必要なカードの場合はコンビニなど少額決済のときでも家族にカードを渡さず、本人がレジへ行ったほうが無難です。
最後にカードの取り出しとレシートも忘れずに!
〇Remove your card
画面にこの表示が出たらカードを取り出します。次に表示される画面がApproved/Acceptedとなっているか確認をして終了です。
Declinedと表示されている場合はなんだかの理由によって支払いが出来ていませんので、焦らずもう一度初めから操作します。この場合、もう一度操作しても一回目の操作の分は引き落としされませんので安心して下さい。
カードを抜くのが早すぎた場合などはTransaction canceledと表示されることがありますが、こちらも支払いは完了していません。
〇Do you need a receipt?
レシートが必要かどうか。海外のクレジットカードマシンは金額を手動で入力するものも多く、帰国後に一桁間違っていたなんて気が付いたら大変ですので毎度その場でレシートをもらい確認することをおすすめします。
マシンの操作自体はそんなに複雑ではないので、必要な英単語だけ覚えておけばすぐに慣れてくると思います。
是非こちらの記事をご活用下さい。
留学生活を経て、現在はバックパッカーやワーキングホリデーをしながら世界中を旅しています。これから旅や留学に挑戦する方の力になれるよう、生活の中で本当に使う英語や役に立つ現地の情報をお届けしていきます。
※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。
コメントする