みなさんこんにちは、アメリカ出身のモーガンです。
【おもしろ翻訳】鍵をにぎるタイトル1に引き続き、外国語原作の和訳絵本のタイトルを検証していきたいと思います。
“Don’t judge a book by its cover”!?
Don’t judge a book by its cover.なんて言葉もありますが、なんたって、タイトルは本を手に取るとき、一番最初に目に入るものの1つです。
タイトルで本を読んでもらえるかどうか決まるといっても過言ではないでしょう?
そんなことを考えると….うわ…タイトル考えるのかなりプレッシャーですね。
そんなプレッシャーの中、生み出されたタイトルの中で、特にお気に入りのものを紹介します。
“HARRY the dirty dog”
映画じゃないですよ!絵本です。遊びに行って汚れて帰ってきたワンちゃんのお話。
邦題:「どろんこハリー」です。かわいい〜(笑)!汚れ犬とか汚い犬より断然響きがいいですね!
“The Little Prince”
言わずとしれた読みつがれる名作です。邦題:「星の王子さま」で、Littleは敢えて無視で「星」がぶっこまれていることは結構有名な話です。
実は、原作はフランスの小説家で、フランス語原題:Le Petit Princeで、英語題: The Little Princeは、そのままなんですよね。これを「小さな」と訳さず、「星の」にしたことですごくロマンチックな感じがします。
“I wish you more”
これは2015年出版と割と新しい本で、親が我が子に願うことをシンプルな言葉でつづった絵本です。
愛する我が子にこうであるよりもこうであってほしいという内容です。
邦題:「おかあさんはね」これ、中身も読むと英語と日本語全然違うんです!
英語版はシンプルでRhymeを活かした文章なんですが、日本語版、字多い!というのが第一印象。英語からかなり広げた和訳だと思います。
でも、より優しくきこえます。人称”I(わたし)”が、人称”おかあさん”になるところは、日本語っぽいなと感じます。
海外ドラマ・海外映画の映像翻訳がやりたい!
Morgan’s「海外ドラマSUITSに学ぶ英会話フレーズ」
映像翻訳には、学校や英会話塾では教えてくれないネイティブならではの言い回しやスラングの知識が必須!
言わずと知れた名作ドラマ「SUITS」は、法律事務所を舞台にしたリーガルドラマ。
事務所内でのビジネス英語から、弁護依頼人たちのトラブルの内容、恋愛に使えるフレーズなど、映像翻訳に必要な“生きた英語”をモーガン先生がご紹介します。
Hello! アメリカ出身のMorganです。もうかれこれ日本に15年程住んでいます。
アメリカにも子どもたちを連れてよく里帰りするので、子どもを通して気がついたこと、日本とアメリカの違い、日本のここがいいな〜、アメリカのこういうところが懐かしいな〜ということを中心にブログに綴っていきます。
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