こんにちは!ニューヨークシティよりMihokoがお届けです。
ワシントンDCの運輸局から手紙が
見慣れない封書が届きました。
差出人をチェックすると、
District of Columbia
District Department of Transportation
ワシントンDCの運輸局です。
数週間ほど前に家族でワシントンDCへ出かけていたこともあり、封書の中身はこの時点でだいたい察しがつきました…
封を開けると、
NOTICE OF INFRACTION
(違反通知)
WARNING NOTICE
(警告通知)
という大きな文字が。
やっぱり!
手紙に同封されていたのは…
なにが 「やっぱり!」か、ご想像がつくでしょうか…
スピード違反をオービス(速度違反自動取り締まり装置)に撮られたんです。
でも、warningなので、今回は見逃してくれるらしい。
書類にはしっかりうちの車の画像が証拠として3つ添えられていました。
そのうちの一枚には車のナンバープレートがアップで映っていて、それは紛れもなく我が家の車であることの証。
オービスに撮られた道は制限速度25マイル(約40キロ)で、うちの車は16マイル(約26キロ)オーバーだったとあります。
そんなにスピードオーバーして走ってた記憶はないんだけど?と、文書にある住所からどこの道路か調べてみました。
すると、制限速度が40マイル(約64キロ)から急に25マイルに変わった直後の地点だったみたい。
そんな事情もあって、今回はwarningで済んだのかもしれません。
違反を課せられていたとしたら、罰金150ドルに減点4でした。
最後にはこう書かれていました。
If this were not a warning, you would have been liable for the payment of this violation.
『罰金が課せられるところでしたよ。(でも今回は厳重注意としてあげましょう)』
ごめんなさい…
英日翻訳時に注意!アメリカではorbisとは言いません
そういえば、アメリカでは「オービス」って言わないな…と気になって、「オービス」を調べてみました。
先にヒットしたのは日本のサイトで、それによると 「orbisはアメリカ、ボーイング社の商標」で、「ラテン語の『目』が語源」とありました。
アメリカではorbisという表現は使われず、traffic enforcement camerasですが、通称はspeed cameras、read light camerasなど、何を取り締まっているカメラか?を表現する言い方をします。
スピード違反も信号無視も、今ではカメラが違反者のデータを収集し、後日違反者へ通知が行くようになっています。
そして、届いた違反通知に対して異議を唱え、係争することもできます。
係争するとなると裁判所に出廷することになりますが、異議が認められれば違反の記録はもちろん取り消されます。
あ、それで思い出したことがあります!
かなり前ですが、夫が駐車禁止の場所に車を停めたとして違反チケットを切られ、異議を唱えたことがあったんです。
次はこの件についてお話ししようかと思います!
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日本の大学で英語、ロシア語、ラテン語を学びながらフラワーデザイン学校に通いフラワーデザインを習得。翻訳も通信で勉強するがもの足りずニューヨーク・シティに移住。市内の大学で英語を学び直し、フラワーデザイナーとなる。同時に、翻訳や通訳に従事し、日本語や英語の家庭教師を務める。
翻訳実績:主に音楽関係の記事やCDのライナーノート、ブログ記事、履歴書のプロフィール、ビジネスレターなど通訳実績:取材、現地学校における諸行事、プライベートレッスンの場など
息抜きには土いじり、ルービックキューブ、星や月を眺めながらの一杯。クラシックバレエ用ストレッチとヨガを自己流でアレンジした整体をしたり、一指禅、日記を書くことが日課。好きなスポーツはサッカー、バスケットボール、水泳。ジャンルを問わず日々の生活に音楽は欠かせない。
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