こんにちは!
ニューヨークシティよりMihokoがお届けします。
歯みがき、あなたはどっち派?
あなたは電動歯ブラシ派ですか?それとも手で磨く派?
電動歯ブラシは英語で an electric toothbrush、それに対して a manual toothbrushが手磨き用の歯ブラシです。
(もちろん形式を言う必要が特にない場合には、a toothbrushでOKです!)
私は手磨き派なのですが、やはりブラシの毛や毛先の種類がマニュアル歯ブラシの方が豊富ですし、手を動かして磨くということが好きなんですよね(笑)。
さて、歯ブラシの毛の材質とか、ブラシの形状とか、英語で説明できますか?試しに普段お使いの歯ブラシを言葉で描写してみましょう。
いきなり難しいでしょうか?ちょっとだけ英単語をsneak peek…
- ブラシの毛= bristles
(柔らかい毛=soft bristles, 硬い毛=hard bristles) - ブラシ部分=a head
(ブラシ部分が丸い=a round head) - 歯ブラシの柄= a handle
(角度のついた柄=an angled handle, 滑り止めがついた柄=a non-slip handleなど)
私の歯ブラシはこんな感じです。
I use a manual toothbrush. It has a small, diamond-shaped head with soft bristles set at two different heights.
(私は手磨き用の歯ブラシを使っています。ブラシ部分は先が尖って小さく、柔らかい毛が二段植毛になっています)
「どうしたら、翻訳するときに自然な表現が思いつくようになりますか?」というご質問を受けます。
普段目にするものや身の回りのものを英語で描写する練習を習慣づけておくと、両語の表現の特徴や感覚の違いがわかるようになり、翻訳技術も養えますよ!
歯医者になるべくして生まれてきたような歯医者さん
話題を歯磨きに戻します。
何か食べた後に歯磨きしてスッキリするのが気持ちよくて、歯を磨くのが好きなんです。
それで歯ブラシにはちょっとうるさかったり(苦笑)。
かかりつけの歯医者さんとも歯ブラシ談義で盛り上がったことがあります。
行きつけの歯医者さんはとても愉快な方です。まさに歯医者になるべくして生まれてきたような人!
定期的なcheckupでは、鼻歌を口ずさみながら歯のクリーニングしてくれます。
他人の歯のクリーニングなんて嫌な作業でしょうにね。
そして私が子供の頃に詰めた銀歯を見ては、“Beautiful Japanese work! No one can match Japanese dentists. And this pure material!” と、うっとりします(笑)。
しっかり処置がしてあって、この銀の詰め物は一生モノだから大事にしなさいと言うんです。
現在は事情が違うかもしれませんが、その先生曰く、私が子供の頃の日本の銀の詰め物の方が、その当時のアメリカのものより銀の含有量が多かったらしいです。
そしてお決まりのセリフで送り出してくれます。
”Don’t brush your teeth too much!”
このセリフを初めて言われたのは、その先生のクリニックへ初めて訪れた時でした。
人気の歯医者さんに一家で初診察へ
引っ越しし、家の近所で新しい歯医者を探すことにしました。すると友人が、とある歯医者を紹介してくれました。
”He’s very popular and might not take new patients. Even if he does, he’s booked for months. We usually make a checkup appointment 8 weeks ahead.”
ダメ元で電話してみると、新規でも予約を入れられるとのこと。喜んで夫と子供の分もcheckupを予約しました。
checkup当日、待合室で座っていると、診察室から歌声や愉快なおしゃべりが聞こえてきます。
なんて明るい歯医者なんだろう!とびっくり。
私たちの番になり、診察室に入ると、”You guys live just a block away from my house!”
初対面で自分の自宅の場所を教えてくれたりするなんて!
すぐに打ち解けました。私の歯をチェックしながら、”You’re doing great. No cavities. Your gum is all pink, no red or bleeding… I can’t find anything wrong!”
クリーニングしてもらった後、電動歯ブラシと手磨きと、どちらを勧めるか意見を聞いてみました。
そしたら、嫌がる子供を遊び感覚で歯磨きさせたい時に電動歯ブラシは有効だとおっしゃった後に、”But, for you, I recommend manual. I guess you like to brush your teeth…?”
そうなんです、歯磨き大好きなんです!と私。
すると、”That’s good, but don’t overbrush your teeth. It seems your enamel is wore down a bit.”
なんですって!?エナメルが削れてきてる?!ひゃ〜!大変!
- ブラシは柔かい毛で、力を入れずに磨くこと。
- 食後すぐにではなく30分は時間を置いてから歯磨きすること(口の中の酸度を落ち着かせる)。
- 長時間かけて磨かない。
などなど注意されました。
”Anyway, you do a very good job on your teeth. What kind of toothbrush d’ you like?”
先生のその言葉で、歯ブラシ談義に花が咲いたのでした。
邦楽・洋楽のヒットソングで英語を学ぼう!
名曲を訳しながら解説♪翻訳家の言葉の選び方
プロの翻訳家が実際に訳す過程をイチからお見せします!
文芸翻訳の中でも特に深い読解力と言葉選びのセンスが要求される楽曲翻訳について、一行ずつ丁寧に解説した飜訳集。
日本語・英語の曲、合わせて12曲が収録されています。一緒に翻訳をしていくことで、プロならではの技術が習得できます!
日本の大学で英語、ロシア語、ラテン語を学びながらフラワーデザイン学校に通いフラワーデザインを習得。翻訳も通信で勉強するがもの足りずニューヨーク・シティに移住。市内の大学で英語を学び直し、フラワーデザイナーとなる。同時に、翻訳や通訳に従事し、日本語や英語の家庭教師を務める。
翻訳実績:主に音楽関係の記事やCDのライナーノート、ブログ記事、履歴書のプロフィール、ビジネスレターなど通訳実績:取材、現地学校における諸行事、プライベートレッスンの場など
息抜きには土いじり、ルービックキューブ、星や月を眺めながらの一杯。クラシックバレエ用ストレッチとヨガを自己流でアレンジした整体をしたり、一指禅、日記を書くことが日課。好きなスポーツはサッカー、バスケットボール、水泳。ジャンルを問わず日々の生活に音楽は欠かせない。
※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。
コメントする