ローカル色を楽しめるマーケットでの買い物
フィリピンに住んだなら、マーケットで買い物をすることをお勧めします!
主にお野菜、フルーツ、お魚、パンがメインとはなりますが、スーパーマーケットで買うよりもずっと新鮮です。
ローカルでしか手に入らないような種類のものが手に入ることもおもしろい体験です。
各地でマーケットは開かれているので、住んだエリアで探してみてください。
値段交渉にチャレンジ!
私はマカティに住んでいました。
私が主にお世話になっていたのは、10分で歩いていける公園で毎週日曜日開催のLegaspi Sunday Marketです。
私が住んでいたエリアよりは少し離れますが、同じく歩いていけるところで毎週土曜日に開催されるSalcedo Saturday Marketもありました。二度ほどは訪れたことがあります。
マーケットでは食べ物屋さんもたくさん出店していて、テントに飲食スペースもあるので、安く安全に様々な食べ物を楽しめます。
時により出店が変わり、アクセサリーやアート、園芸やローカルのお洋服なども見かけます。
そして、何より試して欲しいことがあります。
それは値段交渉です。
現地についてすぐ、フィリピンではデパートでも時によれば値段交渉が可能で、マーケットでは値段交渉をすべきと聞いていたため、個人的にはチャレンジしてみるのを楽しみにしていました。
ちなみに経験則ですが、初顔合わせの時ほど有利です!
例えば255 pesoと値段を言われたら・・・
すかさず、”200 peso, Please!”とか言ってみましょう。
その値段通りにはならないこともありますが、あっさりと安くしてくれます。
段々顔見知りになってくると、”Please discount!”と言いまくっていました。
慣れると今度は“No,no.”と言われるようにもなります。
しかし、255 pesoであれば、250 pesoあたりまでは値下げしてくれます。キリのいい数字を狙うのがコツです。
時々小さなお札がないこともありますよね。例えば20 peso札がないなど。そんな時に330pesoとか言われたとします。
そんなとき
”Oh, sorry. Now I don’t have 20 peso. Can you discount to 310?”
とか言うと、OKだったりします。
マーケットの風景
意外に交渉している人は見かけませんでした。
マーケットには欧米の人なども含めて買い物に来ている人はびっくりするほど多かったです。
公園の入口は、いろんなところからやって来る車が路上駐車されていたり、Grabで買い物をしに来る人でごった返しています。
新鮮なお野菜を売っている八百屋さんやお魚屋さんなどの地元のお店は、あまり安全とは言えない住宅街の通りやスラムの近くになってしまうので、多くの人がマーケットに来るのでしょう。
有機野菜や穀物を扱うお店も目立っていたことも理由かもしれません。
お店では、吹っ掛けてくるような人もいるようです。
私も1度だけフィリピン料理のお店でバイトの人らしき人から経験したことがあります。店主が気がついて返金してくれました。
しかし、中にはぶっきらぼうな人もいますが、基本的に全体的には雰囲気はいいし、優しい店主が多いです。
地元の方と英語でコミュニケーション
飲食エリアで隣り合った人などともお話をすることもあります。
“Where are you from?”という感じで聞かれることが多いです。
“I’m from Japan.”と答えるとととても興味を持ってくれて話しかけてきます。
中には日本でもビジネスをしていると言って、長々とそのお話をしてくださった方もいらっしゃいました。
大体は英語でのコミュニケーションが可能ですので、英語で誰かとお話をする良い機会にもなります。
ぜひマーケットで新鮮なお野菜や果物、お魚、おいしくて安いお料理などを楽しんでください!
せっかくなので積極的に値段交渉もチャレンジしてみてください。さらに慣れてくると相手から安くしてくれたりもしていましたよ。
交渉もコミュニケーションのひとつ。英語での様々なタイプのコミュニケーションを楽しみましょう。
英語が好き。語学が好きというよりは、その背景にある特性や文化などに興味も持つ。ひとが好きで、世界中の人と対話できるおもしろさが嬉しい。
長年地元で英語科教員をしていたが、東京で民間企業に転職、英語を使ってビジネスをし続け、外資系も経験。フィリピンの日本支社でフィリピン人の管理部門も経験。ひたすら実践で英語を身に付けていった経験から、英語習得について語ります。
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