皆さんこんにちは!
英日翻訳家デビュー講座を担当しておりますMasakoです。
皆さん、新年をどのようにお過ごしでしょうか?
今、絵本に夢中です!
私事ですが、昨年5月に米国に住む息子夫婦に男の子が誕生しました。
私にとっては初孫です。私は絶対にクールなおばあちゃんになるんだ…と決めていたのですが、とんでもない、いざ孫が誕生すると、もうぞっこんで、ほぼ毎日届く写真やら動画を観ては、涙するなり、ひとりでニヤニヤするなり、たいへんです。
そのおかげかどうか、近頃図書館や書店に行くと、必ず絵本の棚を覗いて、しばらく絵本に囲まれて至福の時を過ごしています。素敵な絵本たちをいつか新しい命と共有できたら…とワクワクするのです。
フルーツフルイングリッシュの英日翻訳家デビュー講座でも、これまでグラフィック小説(ジャレット・J・クロザウスカ “Hey, Kiddo”)や絵本の数々(アンデルセン童話 “The Bell“、ルイス・キャロルの “Alice’s Adventures in Wonderland”、そして ビクトリア・ポターの “The Tale of Tom Kitten”)を翻訳課題としてきました。
いずれも大人が読んでも十分に読みごたえがある作品でしたが、それ以上にある種哲学的な趣のある作品たちで、絵本の魅力に引き込まれる思いでした。
そして今、絵本に夢中です!!
私が最近お気に入りリストに加えた絵本たちをご紹介しましょう。
お気に入りの英語絵本をご紹介!
“When sadness comes to call”
まずは、人生の分岐点でとてつもなく悲しい思いをしたときに、この本に巡り合いたかったなあ!と思った絵本『かなしみがやってきたらきみは』。
これは翻訳本で原書のタイトルは “When sadness comes to call”。「悲しみはいつか誰にでもやってくるもの、散歩したり、木に話しかけてみたりしてごらん」。どんな啓蒙書や指南書を読むよりも、そんな言葉たちと挿絵が直に心に触れてくる作品です。
“Tuesday”
それから、ある火曜日に図書館でみつけた『かようびのよる』、原書のタイトルは “Tuesday” David Wiesner 作。
「これは実際に起こったお話です」という言葉で始まる奇妙なお話。ある火曜日の夜、なんと数えきれないカエルたちが木の葉に乗って街中を飛び回るのです。ユーモアあふれる語り口とシュールな挿絵。たちまち虜になってしまいました。
この作家は空や不思議な事象へのこだわりが強いようで、“Sector 7”は、小さな男の子と雲のお話。ほかにもファンタジー色が濃い “Hurricane” や “Free Fall”、“Flotsam” などがあります。
まだまだおススメがありますが、今回はこの辺で。
おすすめ絵本の後編をお楽しみに!
商社勤務。英国へ語学留学しCambridge English Certificateを取得。帰国後外資系企業に勤務。その後結婚して夫の転勤先である米国カリフォルニア州、テキサス州、さらにアフリカのナミビアを転々とする。
それぞれの地域のカレッジにて英語、スペイン語、数学、歴史など一般教養を終了し、ナミビアでは、南アフリカ大学の通信教育にてPsychologyを専攻。
1998年に帰国し、2000年にフリーランス「医学翻訳家」として稼働開始。医学分野において創薬(製剤試験、動物試験)、治験関連文書、承認申請資料、照会事項、文献、製薬品質管理、副作用報告書等々、様々な文書の英日、日英翻訳を手掛けて今日に至る。
<趣味や日課>
昔から単純なパズルゲームが好きで、現在は3マッチパズルにはまってます。他には読書。Amazon Primeでドラマや映画を鑑賞(CMがなく、好きな時間に連続して見ることができるので、国内、海外、ジャンルを問わず興味がわいたものを観ますが、近ごろはやりの『進撃の巨人』や『鬼滅の刃』など常時アドレナリンだらだら系は苦手)、音楽鑑賞。
スポーツ観戦は、相撲に加え、テニスはウィンブルドンのみ、サッカーは四年に一度のワールドカップのみ観戦。フィギュアスケートも観ます。スポーツジムでエアロやヨガのレッスンを受け、マシンに乗ったりしていたのですが、どちらかというとその後の入浴が楽しみ。現在はウォーキングに切り替えています。料理は時短で済ませますが、どういうわけか編み物が好きです。
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