【アイルランドからお届け!】”Surgery”に”手術”以外の意味がある?!

こんにちは。アイルランド在住、講師のMarinです。

 

私含め家族全員が風邪で体調を崩し、その看病をしたりしながら休息が思うように取れず、10日以上経ってもまだ、回復しきれていない(なかなか”病み上がらない”という造語を思いつくほどです)状態です。

風邪を一旦引くと、完全に治るまで1週間かかることはよくあったのですが、今回は手強くて治るスピードが遅く困ってます。

 

アイルランドの医療事情

さて、日本だと風邪を引いた時には内科の病院に行く、となると思いますが、こちらでは風邪を引いたら薬局で買える風邪薬を買って、病院に行かずに様子を見ることが多いです。

システム的にも日本とは異なり、内科・耳鼻科など専門医に直接かかるのではなく、GP=総合診療医、かかりつけのお医者さんにまずかかり、GPが必要だと判断した際はreferral(紹介状)で専門医に診てもらえるシステムです。

 

普通のお家が病院?

もうすぐアイルランドに移住して5年になりますが、最初にGPに行った時にびっくりしたことが2つ。

 

1つ目は建物がいかにもザ・病院という感じではなく、普通のお家がクリニックになっていて、大きい看板がなければ気づかず通りすぎてしまいそうなこと。

 

Surgery≠手術

2つ目は“surgery”の意味について。

これはイギリス英語での意味(アイルランド英語とイギリス英語は違いますが、似ている部分も多いです)で、アイルランドに来て初めて”surgery”の看板を見た時、”へー、ここで手術するんだ”と思ったら、実は別の意味だったこと。

 

さて、どんな意味でしょうか?

 

実はGPを含め、歯医者さんなど、日本語では”クリニック”にあたる意味の単語で”surgery”が使われるんです

 

 Hospitalでもclinicでもなく、surgeryなんだ!

Surgeryにそんな意味があったんだ、と驚いたのを今でも覚えています。というより、surgery=手術でずっと覚えていたので、未だに”surgery”の看板を見ると違和感があります(苦笑)

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

大学時代にカナダとイギリスに留学。卒業後はオーストラリアとニュージーランドへワーキングホリデーに行っていました。2018年よりアイルランド在住です。英語言語学、特に意味論に関心があり、言葉の意味やニュアンスの研究・日本人の英語はどうして日本語っぽくなってしまうのかについて興味があります。中高ではアメリカ英語で学んでいましたが、イギリス英語圏の滞在歴が長いので、イギリス英語の方に今ではすっかり慣れています。通っていた大学にイギリスからの留学生が来て、彼女の英語を初めて聞いた時は???でしたが笑