みなさん、こんにちは。英語学習は順調でしょうか?
今回は、タイトルにある「留学に行って英語ができる人とできない人の違い」についてお話できればと思います。ただ違いを確認するのではなく、英語ができるようになる為の勉強法に注目して頂きたいと思います。
ここでの留学は、1年間の留学として話を進めていきます。
留学経験者と聞いて想像することは?
留学へ行ってきました!と聞くと、まず想像するのは「この人英語がペラペラだろうな~」ではないでしょうか?
1年間も海外で勉強し、生活すると英語は完璧と思われるのは仕方ないですよね。これは聞き手の率直な感想です。
ただ、留学経験者はどうでしょう?2つのタイプに分かれると思います。(完全に私個人の意見・見解となります。)
■留学経験者のタイプ
A 英語のレベルがかなり高い。自信もついている。意識が高い(向上心がある)
B 英語は話せなくはないが、1年間留学したの?!というレベル
私が今まで現地で出会った人、帰国して出会った人がソースになっています。
Aタイプになりたいなと思いますか?
2つに対して良し悪しはありませんが、高額な費用を払って行ったからにはAタイプになりたいですよね。
なぜ2つのタイプに分かれるのか
ずばり原因は、現地での英語の使用方法や頻度です。AもBも同じ期間海外で生活しているので、最低限の日常会話はできます。
Bは日本人でかたまっていた人に多く見られます。もちろん留学先に日本人はたくさんいます。ただ、一緒にいるかいないかは本人次第です。外国人たちと一緒にいてほぼ英語のみで生活するのか、日本語も使いながら生活するのかは非常に大きな差が出ます。
私が行った語学学校にも日本人はたくさんいました。恐らく20%弱です。これでも最初に語学学校を選ぶ際、日本人の比率を重視し少ないところにしました。
私より前に入校していた日本人グループ(5人くらいの仲良しグループです)がいました。同じクラスになったので、話を聞くと留学してからすでに半年程経つと言っていて、「半年以上も前にいるのに私と同じクラス?!」と衝撃を受けました。私のレベルが高いわけではありません。
ただ、よく見ていると休み時間、お昼の時間、授業終わり・・・ずっと日本人同士で集まっていました。英語で話すわけないので、全て会話は日本語です。
英語を話す時間が少なすぎですね。それでは1年間いてもそこまで上達することは難しいです。
Aのタイプになるには
・とにかく日本語を話す機会を減らす。
正直、これを徹底するだけで確実に英語は話せるようになります。
もちろん英単語を勉強して、語彙力を高めることは大切ですが、知っている英単語を使用して話せるほうが良いです。(英単語をたくさん知っていても、話せなかったら意味がないですよね?)
・間違った英語でもいいから自信をもって英語を発言する。
私も含めた日本人によくみられるのですが、間違った英語を話すと恥ずかしいから発言する事をやめようとする人が多いです。完璧主義すぎますね。
留学先で非常に驚いたのは、文法がぐちゃぐちゃでも発言する人の方が、最終的に英語が話せるようになるということです。なぜなら文法は間違っていると指摘されてから直せるからです。発言しないと間違いを指摘されることもありません。
日本で英語学習している方にも同じことが言えます。いかに英語を話す機会を作るか、また発言できるかが大切なポイントになります。留学経験者でも継続的に英語を使ったり勉強したりしないとスキルは下がる一方です。
英語を話す機会を作るには?
・外国人がよく集まる場所(カフェ等)へ行く
・英会話で勉強する
・国内留学(詳しくは検索してみて下さいね)
・言語交換する(自分は英語を教えてもらい、日本語を教える)
パッと見るだけでも、英語を話す機会を作る事はできます。
話す機会があれば、後は発言するのみです。
行動する勇気を持つことも英語を上達するにおいて重要な事です。頑張りましょう!
カナダ、オーストラリア、アメリカと海外滞在経験も豊富。現在は外資系企業に勤めながら英語に関する記事の執筆をおこなっている。TOEIC:940、TOELF(iBT):110、IELTS:6.5の実績を持ちながら現在も日々英語学習に取り組んでいる。
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