みなさん、こんにちは。Kenです。
今月も2003〜2004年の留学生活中のことを思い出してみます。今回も19年前の日記を見返してみます。
今回は2003年11月23日の日記を見返してみました。
その前月にドイツ生活が始まったので、その頃はまだまだすべてが目新しかった時期です。いろんなものが「日本と違うなー」と毎日新鮮でしたが、お酒の飲み方、というか、会食(=パーティー)の文化に違いを感じました。11月23日は語学学校の友達の誕生日パーティーに行っていたようです。
【2003年11月23日の日記】
学校の友達の誕生日パーティーに行った。
その友達は日本人(Kちゃん)なのだが、偶然、Kちゃんのドイツ人の友達で、誕生日が同じ女の子がいたので、合同の誕生日パーティーでした。
フライブルク大学の寮のバー(のようなところ)が開催場所でした。
大学の寮にバーがある、ってのは結構カルチャーショックでした。
それにしてもかなり飲んだ。
【圧倒的な酒量】
学生がパーティーするとなったときに、学校の寮のバー(食堂に併設)を借り切って派手にやる、というのがまず衝撃的でした。
ほんとに派手に、でした。
装飾なんかは、まあすこしは誕生日パーティーらしい感じがするくらいでしたが、なんといっても酒の量が衝撃的なのでした。
酒の種類はほぼビールのみだったのですが、瓶ビールのケースが天井に届きそうなくらいに積み重ねられてて、そのタワーがいくつも並んでるのです。かなり大人数が集まってきてはいたけど、それにしても、林立するタワーに圧倒されました。
「パーティーに招待される」ということは「無料で飲食できる(そのかわり手土産てきなものは持参する)」というのがドイツの普通のようですが(これについては後に感覚をつかんだ)、今回は学生のパーティーだから1本もらうときに、50セント払うシステムでした。割り勘のような感覚でしょうね。
【食べるより飲む、しゃべる】
このパーティーでは、食べ物はお菓子とか、だれかが作ってきた料理がパーティーのテーブルに並べてあったものの、食べることはこの宴会の主要なアトラクションではないもよう。
そもそも始まるのが遅い時間だから、みんな夕ご飯を食べてからパーティーにやってきていたみたいでした。
ビールを瓶のまま飲みながら、大音量の音楽に負けないように大声で話すというのが若者パーティーの楽しみ方でした。そして、どうやらこれがまあまあよくある若者パーティーのスタイルのようでした。
これも後からわかったのですが、「飲みに行こう!」「クラブに行こう!」とみんなで繰り出すときには、だいたい20時とか21時くらいから集合することが多かったです。
したがって、ご飯を食べてから集合し、食事よりも、会話とお酒(と音楽)を楽しむ、ということに主眼が置かれる模様。日本だと食べることも大事な要素となりますよね。
【そして二日酔い】
ところで次の日の日記を見ると、僕は二日酔いになっていたようです。
ドイツ人、ほんとにたくさん飲める人が多いので、つられて飲んじゃったのでしょう。そうそう、ドイツ人の酒の強さにも驚かされたのでした。
※
国際協力団体、翻訳・通訳会社での勤務を経て、現在はフリーランスで英語講師、翻訳、通訳に従事。予備校での講師経験や、大学や企業でのTOEIC講師担当経験も持つ。またドイツでの留学経験も活かし、ドイツ語も仕事にしています。
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