【ドイツ留学体験記!】ドイツのショッピング事情

【ドイツ留学体験記!】ドイツのショッピング事情

みなさん、こんにちは。Kenです。

今月も2003〜2004年の留学生活中のことを思い出してみます。

 

【ファッションのショッピングは・・・】

「ヨーロッパ」というとどうしてもおしゃれなイメージを持ちやすいかも知れません。

ファッションブランドもヨーロッパが本拠地のものも多いですしね。そのヨーロッパにあるドイツもご多分にもれないはず、と思ってました。

 

僕も渡航前は「ドイツでは(日本ほどではないにしても)カッコいい服なんかを買えるに違いない!」と期待していましたが、この期待はあまり当たりませんでした・・・。

 

そもそもサイズがあまり合うものがなく(僕は体が小さい)僕が買えるものがほぼなかったのですが、サイズ的にOKだったとしても欲しいと思うのがあまりなかったのですよ。なんていうのでしょう、あまりみなさん服に興味がないんですよね。

たとえば面白いなと思えるプリントのTシャツがあったとしても、生地の感じや全体的な形の面で買うには至らなかったり、という品揃えのところが多かったです。

 

当時、まだ日本には店舗のなかったチェーン店でも、ウキウキして買い物はしてなかったです。

現地の人に、この服の品揃えの話をしてみたところ(その人は日本在住経験あり)、

「そうでしょ?全体的に色があるにしてもドイツの国旗みたいに黒、赤、黄色でしょ?それしかないのよ」

と笑ってました。(話はそれますが、ドイツの国旗の色は、正しくは「黒、赤、”金”」です。日常目にする印刷や画面では黄色に見えるんですけどね)

 

しかし「おしゃれ」の方向にではなく「アウトドア」の方向で身につけるものを探すとかっこいいものが見つかるのも事実です。

 

【でもインテリアのショッピングは充実】

一方、ショッピングに関して日本よりも充実してるなあと感じたのはインテリア関連でした。

そもそも食器やキッチン用品、デコレーションのお店の数も多かったですし、いろんな人の好みに対応できるように、さまざまなテイストのインテリアのお店がありました。個人店でそのようなお店もありましたし、複数のお店が集まっているところであれば、だいたいインテリアのお店は一つくらいはあったと記憶してます。

そのようなお店で決定的に日本と異なる品揃えの物はロウソク関連の物です。キャンドルスタンド、ロウソクそのものも、割と小さなお店でもしっかりと選べることが多かったです。

 

日が短い冬が長く続くドイツでは家で過ごす時間が多くなるから、少しでも楽しく過ごせるようにインテリアに気を(そしてお金も)使う人が多いのでしょう。

 

やはりお店の充実度を観察すると、人々の関心がわかるよなあと興味深く日本との違いを感じていたのでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

国際協力団体、翻訳・通訳会社での勤務を経て、現在はフリーランスで英語講師、翻訳、通訳に従事。予備校での講師経験や、大学や企業でのTOEIC講師担当経験も持つ。またドイツでの留学経験も活かし、ドイツ語も仕事にしています。