みなさん、こんにちは。Kenです。
今月も「当時はどんな食事をしてたかなー」と2004年のことを思い出してみようと思います。
今回は、語学学校に通っていた日の「ふつうの昼ごはん」を思い出してみます。
僕が通っていた語学学校は午前のコースと午後のコースとがあり、僕はずっと午前のコースに通ってました。授業時間は9時から12:30まで。ということで学校が終わってすぐにお昼ごはんを食べたくなります。学校は街の中心部ではなかったのだけど、そのまま路面電車にのってフラフラと街に出て外食をしちゃう、というのがいつものコースでした。
【贅沢ランチ】
仕事をやめてドイツ留学を始めたので、当然かなり節約しなければなりません。
だから、本来ならばさっさと家に帰って自炊すればよかったのですが、昼ごはんは外で食べることが多かったです(街歩きが好きだった)。
そんな僕の贅沢ランチはOnkel Wok (オンケル・ヴォク)(直訳すると「中華鍋おじさん」)という中華料理屋さんの定食でした。実際はベトナム人がやっているお店でかなり東南アジアよりの料理なのも面白かったです。
基本的に炒めもの、白ごはん、スープのセットで、炒めものは曜日ごとにソース(醤油、味噌的なもの、ココナッツなど)が決まっており、具材の鶏肉または豚肉は選べたはず。なにより外食で白ごはんが食べられるというのが魅力でした。もちろん、長い粒のサラサラご飯なんですけどね。これはこれで美味しいと思いました。なので、僕は今でもサラサラご飯って好きですし、ココナッツをデザートではなく料理に使うというのもお気に入りの味付けになっちゃいました。
【ふつうランチ その1】
語学学校生は正規の大学生ではなかったのだけど、近くのフライブルク大学の学食に行くことができました。メンバーズカードのようなものが必要だったと記憶しているけど、たしかどうにかして登録したんだと思います。記憶が曖昧です・・・
「昼時に座って落ち着いて食べられて普通の外食よりは安い」というのが学食に行く理由でした。
そうなんです、味は、まあ、食べられる、という感じです。なんというのでしょう、全体が同じ味でそれがずっと続く、という食事になるのです。チキンステーキにしても辛い、甘い、香り豊か、などのような「シャープな」味であることはあまりなく、くぐもった全体的にぼんやりした味でした。
でもまあ、食べた後もだらだら座ってられるし、図書館(無料で自習スペースが使えた)も近いし、ありがたかったです。
【ふつうランチ その2】
なんといってもランチに一番よく食べたのはケバブでした。
ドイツにはトルコからの移民が多いのでトルコ料理屋さんが多く、ファストフードとしてのケバブ屋さんがたくさんありました。半円形のピタパンにローストした羊肉や野菜を詰め込み、ニンニクヨーグルトソースをかけ、好みで唐辛子をふりかけます。
日本でも最近はときどきケバブ屋さんを見ますよね。懐かしくなって試してみるのですが、やっぱりなんかちがうよなー、というのが正直な感想です。
あちこち食べ比べてお気入りを見つけたものですが、お気に入りは、店内で食べる場合ミントティーが飲み放題(店内の大きな壺のような容器から自分で注ぐ)の店でした。そしてそれ以来、ミントティーもお気に入りになってます。
【やはりその後の好みに影響を与えている】
こうやって思い出しながら書いてみるとドイツに居たときに食べていたものってその後もお気に入りになっているものが多いです。印象がそれだけ強かったということなのでしょう。
もう一つ、最後に。フライドポテトにマヨネーズつけるとおいしい、というのもドイツ時代に覚えました!
国際協力団体、翻訳・通訳会社での勤務を経て、現在はフリーランスで英語講師、翻訳、通訳に従事。予備校での講師経験や、大学や企業でのTOEIC講師担当経験も持つ。またドイツでの留学経験も活かし、ドイツ語も仕事にしています。
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