イギリス生まれのデザート!英語名を直訳すると面白い!?

どうもー、Keisukeです。皆さんお元気でしょうか。

ずっと、フランス、イギリス関連の記事を書き続けてきましたが、今回もイギリス関連の記事をかこうと思います。しつこくてすいません!

けど、今回は食べ物ですよ!しかもデザートについて綴ります。

と言いますのも、イギリスのご飯は確かにフィッシュ&チップスというイメージが強いですが、イギリスのデザートって何か思いつきますか・・・?

実はイギリスに行くと、甘いもので溢れております。

スーパーに行くと、お菓子、焼き菓子のコーナーは広く、やはり紅茶に合うような焼き菓子がたくさんあるんです!そして色々と考えるとイギリスのお菓子の名前ってなんだか面白いんですよね。今回はそれについて説明していきます。

1. ミンスパイ / Mince Pie

Close Up Of Mince Pies on a Cooling Rack

これは、イギリスの伝統的なお菓子です。

クリスマス時期には必ず食べるイギリスのデザートで、バターが香る生地でドライフルーツ、ナッツ類をスパイスで煮詰めたものを包んだ一口大のお菓子です。ハリーポッターでもハリーたちがよく食べていましたね!でも名前を直訳すると、『ひき肉バイ』、ミートパイよりもさらにリアル、しかも肉なんて中に入ってないし甘いし、、、なんで?!となりますよね。

というのも、13世紀頃は肉入りのパイだったのですが、時間が経つにつれて肉なし、甘いパイに変化していき17世紀には現在のようにフルーツ、ナッツが入っているミンスパイが食べられていたとか。しかし現在でも伝統的なものは牛の脂でフルーツ等を煮詰めるようです。

ミンスパイは今でもイギリス人の大切なデザートの一つで、クリスマス時期はどこのスーパーやお店でも見つけることができます。日本では残念ながら知名度はほとんどありませんが、ひたすら美味しいです!大好き!日本でも食べたい!

2. クランブル / Crumble

Freshly baked apple crumble in a baking dish and a portion on a plate. Selective focus

こちらのデザートは、日本でも見つけることは可能かと思います。パン屋とかで見つけることがたまにあります。

りんごやベリー類のフルーツを刻み、その上にバターと砂糖、小麦粉を混ぜたものを上から撒き散らし、オーブンで焼き上げたもの!簡単で、しかも素直に美味しい優秀なイギリスのデザートです。

直訳すると、『砕く、クズにする』となかなか強気。でも名前通りフルーツを砕いて、パンクズのようなものが上に乗っているように見えるデザートですので、名前納得です。

これは家でも作れるので、試すしかないです。

3. スポテッド・ディック / Spotted Dick

This classic United Kingdom dessert is slowly steamed to produce a moist sponge cake that can be served with a creamy custard sauce

もう名前からして議論が始まりそうな名前で、、、

このデザートに関しては直訳はやめますが(お分かりとは思いますが)まあ面白い名前のデザートですよね。日本語じゃ考えられないような名前です。そのような名前とはうって変わって、非常に可愛らしいイギリスのデザートの一つ。

イギリスデザートの代表格、プディングのスチーム版にレーズンがスポットに、点々にまぶされていることからそのような名前がなっています。カスタードと一緒に食べるのが定番ようで、柔らかい食感に温かいカスタードが身体の疲れをとってくれる素晴らしいイギリスのデザートです。

名前が面白いため、記憶に残っています。

 

最後に

今回は、3つのデザートだけ紹介しましたがイギリスはデザートの宝庫です。

名前も直訳すると、一つ一つ面白いです。まあ、日本のデザート、あんことかおしるこも海外では面白い名前と思われるかも知れませんね。このように食べ物を通して新しい単語を知るのも楽しいと思います!続きますしね!

皆さんも食べ物からの英語を探してみましょう!

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色々な国で言語を学ばれた講師です。何事も諦めずに頑張る!という熱心な指導力を持っている事で人気です。 座右の銘は「Comparaison n’est pas raison. 」。 物事を比較しても、何も明らかにはならない。比較することは意味がない。(フランス語の諺)