【現地発!カナダについて教えます!】カナダと日本はこんなに違う! 幼稚園編

【現地発!カナダについて教えます!】カナダと日本はこんなに違う! 幼稚園編

みなさん、こんにちは!

カナダと日本では、多くの違いがあります。

たとえば、居住している人種が違います。日本に住んでいるほとんどの方が、日本出身の日本国籍保持者ですが、カナダでは多くの方が別の国から来た、「移民」になります。そのため、共通語は英語(一部の地域ではフランス語)になりますが、多くの人たちが英語以外の言語を話すことができます。

また、「移民」が多いため多人種多文化なこともカナダの特徴の一つです。文化以外にも、実は「教育制度」も日本とは違う点があります。今回は、教育制度の中でも特に私が住んでいるアルバータ州と日本の幼稚園を、次の3つのポイントで比較してみます。

  • 1年制
  • オプションが豊富
  • ESLサポートあり

それでは、詳しく見ていきましょう。

 

カナダの幼稚園は1年制

カナダの幼稚園は、1年制です。カナダの学校は全て9月に始まるため、その年度の12月までに5歳になる児童が対象になります。

日本の幼稚園で、年少、年中に当たる3歳及び4歳児は、2年制のPreschoolに行きます。アルバータ州では、幼稚園は義務教育ではありませんが、義務教育の範囲にないっている州もあります(BC州など)。アルバータ州では幼稚園は義務教育ではありませんが、通常、幼稚園は小学校内に設置されています。

 

幼児から教育に重きをおくカナダ

まず大きくカナダの学校を、私立、公立とチャータースクールに分けることができます。公立の学校とチャータースクールは、政府が運営しているため授業料が無料になります。

 

チャータースクール

チャータースクールは、勉学に重きを置く、日本では進学校に当たる学校になります。

 

公立の学校

公立の学校には、様々なプログラムが用意されています。住んでいる学区内にあるコミュニティースクール以外に、サイエンス、アート、モンテッソーリ、言語(フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語)にフォーカスしたプログラムがあります。

たとえば、サイエンススクールでは、ほかの学校より課外授業や実験などが多いカリキュラムになっています。また、フランス語の学校を選ぶと、将来フランス語が第1言語、英語が第2言語になります。つまり、日本人家庭の児童がフランス語学校に通った場合、カナダにいながら3か国語を学ぶことができます。

また、公立の学校では、in classとhomeschoolingを選ぶことができます。

カナダでは、1人1人に合った教育に重きを置いているため、homeschoolingを選び学校と同じカリキュラムを自宅で学ぶことも珍しくありません。このような公立の学校のプログラムは、幼稚園からスタートしています。

カナダは移民の多い国のため、就学前の自動が両親の影響で、カナダで育ちながら英語が話せないことが多々あります。そのため、学校で英語が遅れていると判断された場合は、教室の中で英語のサポートを受けることができます。

 

いかがでしたか?

今回ご紹介したように、カナダの公立の学校には様々なオプションがあります。カナダの高校や大学への留学を希望されている方は、ぜひ今回の記事を参考にカナダの幼稚園についても検討してみてください。

 

カナダでの生活情報についてもっと知りたい方は、シリーズ前回の記事、

”【現地発!カナダについて教えます!】カナダの学校で使っている体調不良時の英語フレーズ” もご覧くださいね。こちらからどうぞ!

 

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (5 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

カナダ在住のHannahです。 2012年にカナダに移住し、現在はまだまだ幼い双子の育児に奮闘中です。 最近は在宅で、英語学習系の記事の執筆や海外のニュースの翻訳などをしています。 忙しい中でも英語学習は続けており、学習歴は今年で20年を越してしまいました。 これから現地の情報や、英語学習に役立つ情報をお伝えしていきます。