こんにちわ。Fumiです。
今回は最近よく行くマッサージのお話です。実は私は日本でマッサージを1度も受けたことがありません。マッサージに興味を持ち始めたのは、カナダに来て仕事をし始めてからなのです。
なぜかと言うと、カナダでPermanent Position(日本で言うと正社員)で雇用されて以来、会社からextended health benefitをカバーしてもらっており、その中にマッサージも含まれるからです。
カナダの会社では福利厚生でマッサージが受けられる!
Extended health benefitとは通常の健康保険(health insurance)ではカバーされない歯科やpractitioner services(マッサージ、鍼、自然療法など)、眼科、処方薬の費用の一部、または満額を負担してくれる、会社から提供される福利厚生の一部です。
Benefitの内容は会社によって自分でプランを決められたり、会社が既に決めている場合もあります。私の現在のプランではpractitioner servicesが1500ドルまで受け放題。このプランは1年ごとに更新となるので、12月31日までに効率よく使い切らないと、翌年に持ち越しができないので使わなかった分が無駄になってしまいます。そのため、毎月1回はマッサージに行くことにしたのです。
マッサージの中でも、このbenefitから支払いをする場合はRMT(Registered Massage Therapist)からマッサージを受けることが必要です。RMTは医師とは異なりますが専門的な知識を持っており、事故に遭った人の鞭打ちや身体の一部に痛みを持った人へのtreatmentを行います。一方でスパのmassage therapistはリラクゼーションのマッサージを施行するのみと大きく違いがあります。
カナダのマッサージに行ってみる!
さて、マッサージはほぼ100%といっていいほどby appointment(予約)が必要です。
当日のWalk inでは、本当にラッキーでないとマッサージを受けられないほどです。大概の予約はオンラインか電話で行います。
マッサージクリニックのリサーチは必須
まずは事前にどのclinicでマッサージを受けるかリサーチをします。RMTの中でも専門分野を持つ人もいるので、マッサージを受ける目的がはっきりしている場合は、症状や状況に見合ったRMTを探すことをお勧めします。私は友人の紹介でclinicとRMTを選びました。友人が通っているところであれば、ある程度信頼が置けるからです。
フォーム、問診票の記入
もし予約したRMTから初めてマッサージを受ける場合、そのRMTからフォームを記入するようお願いされます。このフォームには個人情報(住所、健康保険やExtended health benefitのpolicy番号)また既往歴、現在痛みがあるところを記入します。
またマッサージをする前には施行を受ける部屋に通された後、RMTが問診をします(assessment)。どこをマッサージしてほしいか、どのような症状がいつごろからあるのかを詳しく聞かれるので、ここで自分が何をしてほしいのかはっきりと話しましょう。私は肩と首のこりがひどいので、ほぼ毎回このエリアをマッサージしてもらうようお願いします。
さあ、施行開始!
Assessmentの後、下着1枚になり、ベッドに腹ばいになるよう指示されます。RMTは部屋から離れるので、その間に着替え、ブランケットとベッドの間に入り、RMTを待ちます。数分後、RMTが戻ってきて施行開始!マッサージ中に”How’s the pressure?”と聞かれます。
これはもみ加減が強すぎるか、弱すぎないかということです。自分の好みに合わせて加減してもらいます。施行中はRMTとの会話を楽しんだり、気持ちよくなっていつの間にか寝てしまったり。マッサージの時間は、clinicにもよりますが、大概30分、45分、60分、90分から選べます。私は毎回60分を選びます。60分は長いようで意外と短いと感じます。それだけ、施行中リラックスしているということなのでしょうね。
会社の福利厚生をうまく利用してセルフメンテナンスをすることの重要性をつくづく感じています。
こんなカナダ生活、いかがですか?
5年間の日本でのメーカー勤務を経て2006年にカナダ・バンクーバーへ留学。現在は移民として在住し、現地企業に勤務。バンクーバーは自然が多く、健康志向な人が多いことに影響され、時間のあるときはハイキング、ランニングやヨガをして過ごしています。
※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。
コメントする