【翻訳家の暮らし】翻訳者の快適な環境作り

ネイティブ講師Erika先生の翻訳ブログ。英作文の講座も多数担当する先生の仕事環境について

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
フィンランド出身の講師エリカがお届けします。
今日はちょっと別のアングルから翻訳者の生活をご紹介したいと思います。

 

翻訳業の多くはパソコンでの作業

イマドキの翻訳者は、
原稿用紙を使ったアナログな作業はせず、パソコン作業がほとんどでしょう。
しかも、契約やフリーランスなどで在宅勤務の方が多いです。
毎日在宅でパソコン作業をしていると、
快適で健康的な環境作りが非常に重要になります。
健康第一!

翻訳作業で使うのは特に「目」と「手」ですね。
(もちろん座る筋肉もかなり使います 笑)
なので今日は、目と手の健康を守るヒントをご紹介します。

 

目と姿勢を守りましょう

まず、パソコン作業では目に入るブルーライトが多くなると言われていますので、
気になる方はブルーライトカットの眼鏡を用意すると良いでしょう。
私自身は度の入っていないブルーライトカットの眼鏡を
いつもの眼鏡の上からかけて使っています。
(在宅なので見た目も気になりません 笑)

でも画面の明るさはかなり暗くしていますし、
最近では設定でブルーライトカットができるようになりましたので
目が疲れたと感じるときにしかかけなくなりました。
目の潤いを補う目薬はもちろん常備しています!

第二の問題はやはり姿勢です。
机が高すぎたり低すぎたりすると姿勢が悪くなりがちなので、
高さを簡単に調整できる机と、パソコン作業用の調整可能な椅子をオススメします。
特に肩凝りで悩みの方は、1時間に1回休憩し、
軽くストレッチをするようにしましょう。
(スマホなどでタイマーを設定すると良いです!)
ストレッチしながら遠く(窓の外など)を見ると、目のストレッチにもなります。

 

手も労わってあげましょう

実は一般的に販売されているパソコンって、
あまり人間の身体を考えて作られているわけではないのですね。
そのまま使っていると、手首に負担がかかってしまうことも・・・。

ということで、マウスやキーボードは、
長い間使っても健康を害さない物を選びましょう。
ちなみにこのような物は英語ではergonomicと言いますが、
なぜは日本語ではあまり耳にしません。
(一応「エルゴノミック」「人間工学的」という表現は存在するそうです。)

キーボードは、手首の角度が不自然にならないように
右と左で二つに分かれているものを使っています。
慣れるのには少しかかりましたが、
慣れれば使い心地はかなり良いと思います。

一方、マウスは「縦型マウス」という物を愛用しています。
こちらも慣れるのに少し時間がかかりましたが、
一度慣れたらもはや普通のマウスは使えなくなってしまいました。

ただ、縦型マウスは大きすぎると指がボタンに届かないので、
実際に店に行って購入することをお勧めします。
ちょうど手の中に納まるサイズが良いでしょう。
(昔マウスの買い直しで失敗し、再び買い直しになったことがあります 汗)

 

翻訳業を長く続けるために快適な環境を

何か問題が起きてからだと回復に時間がかかってしまいますので、
これからパソコン作業を始める方は是非
予め健康に良いergonomicな環境を用意しましょう!

 

 


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ABOUTこの記事をかいた人

フィンランド出身。日本語能力試験最難関のN1取得。IELTSアカデミックスコア8.5(8はExpert User、9はNative User)。日本語も日本人と見分けがつかないほど流ちょうに使いこなせるN1講師。フィンランドでは小学生のころから英語を学び始め、海外のテレビや映画は吹き替えではなく字幕が使われており、若い世代は英語が話せない人はほとんどいないと言っても過言ではない状態にあります。Erika先生も幼稚園から英語を使って育っており、英語力についても当社英語圏ネイティブ講師がまったくネイティブとそん色ないレベルと評価しています。座右の銘は「Challenge yourself!」