前回記事に反応が続々と
皆さんこんにちは、
フルーツフルイングリッシュ講師のEriiです。
前回、前庭神経炎になり強い回転性のめまいと
吐き気に襲われ入院した出来事について
書かせていただきました。(前回の記事はこちら)
記事を読んで下さった皆さん、
励ましのメッセージをくださった皆さん
ありがとうございます~(泣)!
周りの方々の優しさに助けられながら、
楽しく元気にやっております。
退院後すぐはできることのレベルが赤ん坊同等で(笑)
色々と不便なことばかりで、
はじめは「はて、どうやって生活しよう?」と考えていました。
世の中は優しさに溢れている
ですが、世の中は優しさに溢れていることを
私は改めて実感したのです!
退院後、私は胸が苦しく循環器科を受診することにしました。
電車にはとても乗れないので、
どうにかしてタクシーをひろってクリニックに行こうと思ったのです。
平日で旦那も友人も皆仕事なので、
私は一人で外出する覚悟を決めました!
一番近くにあったズボンとシャツに着替え、
トレイルランニング用の軽い小さなリュックを背負った
私は、いかにも速そうな格好・・・だったと思います。
(めまいで鏡が見れない!!)
いかにも速そうな格好なのに、
歩き出すと
亀と比べたら亀に失礼だと思うようなスピード。
止まっていたほうが速いのじゃないか?(←どういう意味?)
というスピードで歩きだしたのです。
全ての人やモノに避けてもらい
なんとか大通りにたどり着きました(笑)。
こんなんで、私はクリニックにたどり着くのか??
と思っていた私を奇跡の優しさの嵐が待っていたのです。
優しさ①
タクシーに見えるよう少し道に出ようとしたところ、
近くにいた方が、
「タクシーですか?危ないのでここで待っていてください。
僕が呼んできますので。」とタクシーをひろいに
行ってくれたのです。
なんて、優しい方なんだ・・・と思い感謝の気持ちを伝えました。
優しさ②
タクシーが前に止まると、
今度は運転手さんがわざわざタクシーからおりてきてくださって、
手を貸してくれたのです!
シートベルトまでしめて頂いて(←なんにもできないんかい!)
住所を見せると、「そこまでだと〇〇キロだから、〇〇分で着きますからね。」
とご丁寧に教えてくれました。
タクシーから降りると、
横断歩道を渡るという超難関ハードルが
私を待ち受けていました・・・。
どうしたら、時間内に渡り切れるのか!
これは教習所では教えてくれなかった
シチュエーション・・・。
考えても変わらないし、
そろそろ私のネジが切れそうになっていたので、
とりあえず渡ってみることにしました。
亀Erii VS 歩行者信号
結果は・・・
KO負けです!
周りの人混みが動き出した途端に、
その流れで視界がぐるぐる揺れて
あ~れ~とアニメのようにド派手に転びました。
それでもよく頑張った!
と自分を褒めてあげたいところですが、
進めた合計歩数=1(笑)
ここまでか・・・。
信号機の時間を長くしてください
とも言えませんし(誰に?)、
冗談なく、諦めて帰ろうと思っていました。
優しさ③
そうしたら横断歩道の向こう側から、
天使が走って来てくれたのです。
そして次の青信号のなると、
「よかったら腕につかまってください」と言い、
私の亀ペースに合わせて歩いてくれたのです(涙)。
しかもそのままクリニックまで一緒に歩いて下さったのです・・・。
私は皆さんのあまりの優しさに
ちょっと泣きそうになっていました(笑)。
これだけでも一生分の優しさじゃないのかと
思っていたのですが、まだまだ続くんです。
優しさ④
循環器科で診察をしてもらうと
先生は、
そんな状態で退院しちゃダメだよ~。
前庭神経炎は早めのステロイド投与が大切なんだよ。
(初耳!!!)
耳鼻科にももう一度かかって点滴してもらったほうがいいよ。
と言ってGoogle Mapで私の家の近くの良い耳鼻科を
探して下さったのです(笑)。
しかも、代わりに電話をして予約まで入れてくださり、
無料で紹介状まで書いて下さいました。
診察後は、靴まではかせてもらいました・・・。
(靴も簡単にはけないどうしようもない31歳・・・汗)
優しさ⑤
本来であれば薬局に薬を取りに行かなければならないのですが、
薬剤師の方が薬をクリニックに届けに来てくれました。
優しさ⑥
そして、看護師さんは「辛そうだから、今薬を飲んで休んでから帰ったら?」と
ウィダーインゼリーとお水を買ってきてくれたのです・・・。
代金をお支払いしようとすると、受け取ってもらえず。
私はもう優しさを処理できなくなり、ただ唖然としていました。
しかも、薬を飲もうとした私は、一粒床に落とすという大失態をおかしたのです!!
その上、拾って飲もうと思い、前にかがもうとしてところ椅子ごと床に倒れ
がったん!!がっしゃーん!!!
大迷惑・・・。
(ほんとWhat are you good for?という感じです・・・)
それなのに誰も嫌な顔一つせず・・・
薬剤師さんは、「新しく一粒持ってきますね!ちょっと待っててね!」
と言い、なんと薬局に戻って、新しく一粒持ってきてくれたのです(泣)。
ああ”~す”みません~ありがとうございます!!!
優しさ⑦
帰りも道路の周りで
ヨタヨタしていたら、
スーパーマンのようなスピードで
マクドナルドの店員さんがお店から出てきてタクシーを止めてくれました。
優しさ⑧
帰りはマンションの目の前にタクシーを止めてもらいました。
マンションまではほんの10歩程度なのですが、
たった10歩でも転ばないよう運転手さんは私の横を歩いて下さいました。
優しさ⑨
今度はマンションの管理人さんがドアを開けて待っててくださり、
またまた部屋まで一緒に歩いて下さいました。
溢れる優しさに接して
見ず知らずの人間に、
ここまで優しくしてくれる方々が
こんなにもいることに私は今でも驚きを隠せずにいます。
普段「大丈夫ですか?」と尋ねたり、
席をゆずることぐらいはありますが、
私は見ず知らずの人にここまで優しくできていない・・・
そう反省させられると同時に、
restore faith in humanityされる日でした。
Covid-19に対する不安から、
皆敏感になっていますが、
こんな時だからこそ優しさを持って周りの方々と
接することが大事なのだと気付かされました。
人生の半分以上をアメリカで過ごし、アメリカの大学では言語学のアシスタントとして活躍されたり ネパールでも英語の講師をされていた経験があり、国際経験豊かな先生です。
人見知りしない性格で、誰とでも仲良くなる性格とホスピタリティーは英語指導にも表れています。生徒様から人気で、お客様満足度評価も高い先生です。
※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。
はじめまして失礼致します。
同じ症状で入院していて、沢山不安なことがあり検索していたところErii さんの記事にたどり着きました。気持ちが前向きになりました❗症状がおさまらないうちに退院希望を伝えたので、めまいがありながらこれからどう生活しようかと心配ですが、Eriiさんはどの位入院されて、その後どの位でめまいが治まったのでしょうか。
今はもう完全に回復されているのでしょうか。 その後のブログの様子で今は元気にされているようで安心しています。またその様子にとても励ませれております。
お互いもうこんな酷い事が無いように切に祈るばかりです。
よたよた歩いても恥ずかしくないと言い聞かせEriiさんの様に前向きに出来たらと思います。ありがとうございました。失礼しました
。
よつばこさん、
はじめまして、コメントありがとうございます。今まさにあの辛い症状を経験されているんですね(涙)。体調はいかがですか?
徐々に回復に向かわれていることを願っています。本当に不安なことばかりですよね!!
あまりに突然のことだったので、初日は「このまま死ぬんだ!」と思い病院でしくしくと泣いていました。
ちなみに私は前庭神経炎が最も疑わしいということでした。他にも似たような症状がある病気があるそうなのでよつばこさんと同じかどうかはわからないのですが、
私は3日とか4日(曖昧な記憶ですみません・・・)ほどで無理に退院してしまいました。なんとか車いすに乗れる状態になったところで退院を希望しました。
嘔吐は入院中に治まりましたが、吐き気(気持ち悪さ)は退院後も3~4日続きました。前がよく見えない(手元もよく見えない)ほどのめまいは症状がはじまってから10日ほど続いたと思います。その間はほぼベッドで生活をして、トイレにも這っていく生活でした。立ち上がっても3歩進んでは転びを繰り返していたので、よつばこさんも歩く際は十分気を付けてくださいね。激しいめまいはその10がピークで、そこから徐々に改善していきました。13日目ぐらいからは数時間だけパソコンで仕事をはじめました(頭の重圧感、頭痛、視界の悪さは続いていましたが、一時間以上起き上がっていられるようになっていました)。
いつ治るのか、完治するのか、とっても不安ですよね。個人差があると思いますが、私は一週間ごとに大きな改善が見られました。
1か月半ぐらいはフラフラしながら歩いていましたが、めまいもはじめの数日に比べると天と地ほどの差で改善していました。
めまいというよりは体のバランスがとれないようなフラフラが続きました。でも2か月後には軽い山登りもできるようになっていましたよ!
医師やネットは一年(や一生!)症状が続くこともあると書かれていたので不安で仕方がありませんでしたが、4か月後である今はほぼ症状ゼロです。
今でも長時間のウォーキング(7キロ以上)したり疲れが強い日は、少しフラフラ感と頭がもわーんとする感じがありますが、休むと治りますし不自由に感じることはありません。
左右に頭を動かすとワープをしているような「グーン」という感覚がありませんか?
頭のはやい動きが出来なかったので瞬発力・反応がにぶっていたのが気になりましたが、それも今ではありません!
先生によって治療の指示が異なるようですが、私はステロイド治療をしました。
あと自宅でリハビリ(目、頭、バランス運動)を行いました。ネットで検索すると色々と出てくるのでぜひやってみてください。
無理は禁物ですが、ずっと寝ているよりも徐々に普段のルーティンに戻すのがいいとどこかで読んだので私はそう心がけました。
最初は本当に本当に辛いですが、自然と改善していきますのであまり心配されずに気楽に無理なくです:D
よつばこさんが一日でも早く良くなりますことを願っています。長くなってしまいましたが、リハビリ応援しています!
Erii
Eriiさん順調な快復で良うございました
わたしくしも同病です
4月28日に救急車で総合病院へ運ばれ
MRIなどの検査の後脳神経内科医に診断されました
そうして点滴4本クリアして30日に退院し2週間の服薬
何事もなく過ごして散歩やスクワットも
ひと月経った今となってなんとなくの体調不良です
まぁ命に関わりないので来週の診察日まで寝てようかと
今どきの通院は躊躇してしまいますね
Eriiさんどうぞご自愛のほど
Eriiさん
こんにちは、再度失礼致します。
Eriiさんのコメントを励みに退院後3ヶ月程が過ぎました。
日々良くなる事を信じながら一進一退を繰り返し、今では掴まらずに歩ける様になりました。
今は頭の動きに脳がついてこれず、あの「グーン」の感覚に耐えている所です 笑
まだ自分の態勢を保つのに必死で、人の波についてはいけませんが、発症時の竜巻の渦の中の様な回転や退院後の歩けないめまいを思えば、可愛い揺れの様に思えます。
在宅勤務でもありこのコロナ禍で外に出ることも少ないからか、リハビリ体操を怠っているからか、治りが遅いことに焦りもあったり、
見た目は普通ですので症状が分かりづらい事や、一人暮らしの為ひとりでこの3ヶ月耐えてこられたのもEriiさんが詳細を教えて下さったお陰です。本当に辛かった…
コメントを都度読み返して日々心を建て直し頑張ってきました。
これからもまだ続きますが、感謝とお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
(同じ頃に雷門さんもいらっしゃって、心強かった)
まだコロナ禍で酷暑も続いていますが、どうかご自愛下さいませ。
★何度も挫折と諦めの繰り返しの英語も最低レベルからですが、また始めてみようと思います!この場に改めて感謝です