盛り上がる!アメリカで人気のプレゼント交換法:White Elephantとは?

アメリカで人気のプレゼント交換法:White Elephant

White Elephantとは?

 

皆さんこんにちは、

フルーツフルイングリッシュ講師のEriiです!

 

突然ですが、white elephantの意味をご存じでしょうか?

white elephantとは「厄介物・持て余し物」という意味があるんです!

 

でも、なんで??

 

昔タイの国王が、気に入らない家臣にアルビノのゾウを

嫌がらせとしてプレゼントしていたことが由来だそうです。

維持費が高く、手放したいものの、白い象は神聖だとされていたため、

手放すこともできなかった・・・そんなことから、

使い道はないのに、維持費が高い

もらいたくないプレゼントのことを

white elephantと言うようになったそうです!

 

へぇ~、へぇ~、へぇ~!!!

 

と思ったのは私だけでしょうか(笑)?

 

White Elephantはプレゼント交換法でもある?

 

アメリカではWhite Elephantというプレゼント交換法があります。

普通のプレゼント交換であれば、もらったものは有難くいただいて、

それで終了ですよね!

 

時には、ここだけの話「うわぁ~いらない~!」と思う

プレゼントもありますよね・・・(笑)

 

どんな物がまわってきても

「ありがとう」と言って受け取るのが

普通のプレゼント交換ですが、

White Elephantでは、違うんです!!!

 

我が家でクリスマスパーティーをしたのですが、

友人15人とこのWhite Elephantを行いました。

全員が2,000円程度のプレゼントを持参し、

ツリーの下に置いたら準備完了です。

 

地味に傷つくプレゼント交換法、White Elephantとは?

 

交換法を説明すると、

まずメンバー全員で番号を決めます。

私達はくじ引きで順番を決定しました。

 

ちなみに私は5番でした。

 

1番の人から、並べられたプレゼントから一つを選びます。

そして、その場で全員が見えるようにプレゼントを開けます。

1番の人はとりあえずそれで終わります。

ここまでは普通のプレゼント交換です。

 

ここからです!

 

2番目の人は2択あります。

 

1番目の人のプレゼントを奪うか、

新しくプレゼントを開けることができるんです!

 

その後も同様、3番目の人も4番目の人も、

新しいプレゼントを開けるか、

既に他の人が開けたプレゼントを奪うの2択が与えられます。

 

プレゼントを開けてしまってから、

やっぱり他の人のを奪いたい・・・というのは×です!

 

私は5番目で、新しいプレゼントを開けることにしました。

開けたものがMontbellのかわいいニット帽だったので

大喜びでした。

 

が、しかし!6番目の(以前一緒にフグを食べた)アメリカ人の友人が

私のニット帽を悪魔のような表情で奪っていったのです!!!

 

ガーン・・・!

 

そうなると、私はプレゼントがなくなってしまいますね。

自分のプレゼントを奪われてしまった人は、

今度は別の人のプレゼントを奪うか、

新しいプレゼントを開けることができるんです(笑)。

 

そこで、私はGodiva”Truffles Legendaires”を大事に

抱えている友人から悪魔のような表情で

奪ってやりましたよ・・・うっしっし。

 

でも、これだと延々の奪い合いではないの?と思いますよね?

地方ルールによっても異なりますが、

私の地域では、2度奪われたプレゼントはもう奪うことができない

というルールでした。

 

Godivaは私の前にも別の友人に奪われていたので、

私で2回目、つまり私から奪える者はいないのです!

ということで、私はGodivaのチョコをゲットしました。

 

1番目の人は、前がいないためプレゼントを奪えなかったので、

最後に誰かから奪うことができます。

 

このゲーム・・・自分が買ってきたプレゼントが不人気で

グルグルとまわされると地味に傷つくんです(笑)。

 

でも大人でやると盛り上がる盛り上がる!

普通のプレゼント交換よりも時間が掛かりますが、

来年はぜひやってみてください!!

 

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (14 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

2 件のコメント

  • ホワイトエレファント、私も一度クリスマスパーティーで経験あります。それが実は「英字新聞を読む会」のクリスマス会だったので、私より全員目上の方、しかも男性9割でしたから、ホワイトエレファント、と言われても……..やはり失礼のないようにと、当時北京旅行に行った時の、誰かにと買っておいたお土産、3000円相当(元で買ったので多分それくらい)の茶器セットを、不器用なのにクリスマス仕様に包んで持って行きました。(自分ちで使えば、と思われたでしょうが、ちょうど同時期に夫の知人が中国の出張から帰ってきて、そのお土産がまさかの完璧な茶器セットで、家に二つも要らない、というわけでホワイトエレファント。) 因みに私は、後に残らないもの(食品か消耗品?)をゲットしたため、何をもらったか今はもう記憶にありません。でも、私たちのプレゼント交換では、前の人のプレゼントが奪えるというルールはなかったので、そういった部分は知りませんでした。それはあんまり、とワザとなかったのかもです。仲間内の大人のパーティーでなら最高に盛り上がりそうですね。

  • 水谷さま

    コメントありがとうございます。

    前の人のプレゼントがもらえるパーティは、金額が少ないものや、事前にそう知らされている場合が多いです。
    それ以外のパーティーでは、水谷さまがご経験された形のプレゼント交換が多いです!

    そうですね、仲間内ですと、とても盛り上がります!

    引き続きどうぞよろしくお願いします。

    カスタマーサポートより

  • コメントする

    コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

    CAPTCHA


    ABOUTこの記事をかいた人

    人生の半分以上をアメリカで過ごし、アメリカの大学では言語学のアシスタントとして活躍されたり ネパールでも英語の講師をされていた経験があり、国際経験豊かな先生です。 人見知りしない性格で、誰とでも仲良くなる性格とホスピタリティーは英語指導にも表れています。生徒様から人気で、お客様満足度評価も高い先生です。