キャンプの燻製事件~遂に悲劇は起きた~
書かせていただきましたが、今回はその続きです。前回の記事はこちらから
私と友人たちはダッチオーブンで燻製をすることに失敗し、
アルミ鍋に手法を切り替えました。
ダッチオーブンでは一切見られなかったスモークが
使い捨てアルミ鍋にしたところ見事にスモークがあがってきたのです!
これは大成功だ!やる気さえあれば、何でもできる!
偉大な富士山を眺めながらそう私たちは思っていました。
コーヒーを片手に穏やかな数分を過ごしていた時のことです。
よそ見をしている間に私たちのアルミ鍋から出火!!
キャンプファイヤーと一体化しているではありませんか!
「ああ、ああ、ああ」と慌てながら火からアルミ鍋を持ち上げてみると
火はおさまりました。
なぁーんだ、大したことはない。
それどころか、さきほどまで火に包まれていた食材を見て
一人の友人が言いました。
友人: I think it needs a few more minutes.
え? You think….what?
友人: Yea, yea, just a couple more minutes would give it a nice smoky flavor.
Smoky flavorと言うか、
灰になるんじゃないかと思った私たちですが、
OK、OKとあと数分追加する判断をしました(←はい、これ失敗)。
見てください。
今から思えばこんなものは火事を消火したあとの事件現場です↓
でも、私たちはpositive thinkerの集団。
あの時は「美味しそう!」と思ったのです。
そして遂に私たちは見事な燻製色となった
食材たちを食べるときがきました。
全員が「こんなの不味いはずがない!」と言っていました。
「先にどうぞ」「いやいや、先にいいよ」とか言って
散々譲り合いまでしたあとのことです。
結局全員でまず1口目にアスパラガスの燻製を食べました。
全員:「。。。」
全員の頭の中:「This is f%#$U! disgusting.」
アスパラは燻製するとおいしいとネットに書いてあったのに、
超まずい!食べたことのない変な酸味がツーンと口の中に広がりました。
みんなで「アスパラは燻製すると酸っぱいんだね・・・」
「これが好きな人がいるなんて不思議だね。」
と話していました(笑)。
気を取り直して、全員が大好きな卵を食べてみました。
これは絶対に・・・・う、 ま・・・まずいんかい!!!
もう驚きです。卵は不味いはずがない(だって茹でただけでも美味しいですから怒)
と思っていたのに、これもまた眉間にしわが寄る不味さです。
とにかき何を食べても酸っぱい。
しかも美味しい酸味ではなく、歯が浮くような酸味がありました。
まぁ不味くても友人と自然の中でキャンプをしているんです。
ちょっとくらいの不味さは気になりません。
「ちょっと、長くやりすぎちゃったのかもね。あはは、まずい、まずい、まずいね~(笑)」
「次回こそ成功させよう!」とやる気まで出したりして、
笑いながらほとんどの食材を食べました(食べなければいいのに・・・)。
そして、食材を9割平らげたところで衝撃のviewが目に飛び込んできました!
アルミ鍋の底が4割燃えてなくなっていたのです・・・。
私たちがこれまで感じていた不愉快は酸味は
アルミ鍋が燃えて食材にうつった味だったのです(ゲホゲホ)!!
言われてみると、どこか気分が悪いような(笑)。
もう食べてしまったのですから、笑うしかありませんよね。
念のため「燃えたアルミ、体、毒」とネットで検索しましたが、
よく分からなかったので、話し合いの結果、
とりあえず誰か一人吐いたら病院に行くことを検討しよう
となりました(笑)。
ありがたいことに?誰一人嘔吐することなく
キャンプを無事に終えることができました。
結論、皆さんは新しいことに挑戦される際は
必要最低限の知識を持って臨んでくださいね(笑)。
人生の半分以上をアメリカで過ごし、アメリカの大学では言語学のアシスタントとして活躍されたり ネパールでも英語の講師をされていた経験があり、国際経験豊かな先生です。
人見知りしない性格で、誰とでも仲良くなる性格とホスピタリティーは英語指導にも表れています。生徒様から人気で、お客様満足度評価も高い先生です。
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