〜はじめに〜
シリーズでビジネスで使われる便利な英語表現をお届けしています。
前回は、予算についての会話からいろいろな英語表現を学びましたね。
※前回の記事「【使える英語表現!】日常の会話を学ぼう!ビジネス編③」を見逃した方はこちらからどうぞ!
今回は、ビジネスでよく使われることわざを、会話形式で学んでいきましょう。
ビジネス場面の英会話例を見てみよう!
英語学習素材として重要(自分の英語に取り込みたい表現)な箇所を太字にしています。
Samantha: “I don’t know if we should trust this new supplier. They promise us the best quality products, but we haven’t seen any samples yet.”
サマンサ:「新しいサプライヤーを信頼してもいいのか不安です。最高品質の商品を約束されていますが、まだサンプルを見ていないので。」
John: “Actions speak louder than words, Samantha. Let’s wait until we receive the samples and see for ourselves.”
ジョン:「言葉よりも行動が大事ですよ、サマンサ。サンプルが届いてから確認しましょう。」
Samantha: “That’s true, John. But have you noticed that they’re always late with their deliveries? It makes me think that there might be something wrong.”
サマンサ:「確かにそうですね、ジョン。でも、彼らはいつも配達が遅れている気がします。何か問題があるかもしれません。」
John: “Where there’s smoke, there’s fire, Samantha. We should investigate further and see if there are any issues with their production or shipping.”
ジョン:「火のないところに煙は立たないということわざがあります。もう少し調べて、彼らの生産や出荷に何か問題があるか確認しましょう。」
Samantha: “Okay, but I’m not sure if we should continue doing business with them. Our customers expect timely deliveries.”
サマンサ:「そうですね、でも、彼らとのビジネスを続けるべきかどうか迷います。お客様は迅速な配送を期待していますから。」
John: “I agree, Samantha. But we’re in a new market now, and we need to adapt to local practices. When in Rome, do as the Romans do. Perhaps delays are common in this industry.”
ジョン:「その気持ちは理解できますが、私たちは新しい市場に参入しています。現地の慣習に適応する必要があります。郷に入れば郷に従えということわざがあります。おそらく、この業界では遅延が普通なのかもしれません。」
Samantha: “I understand, John. But we also need to maintain our reputation for quality and reliability. We can’t have our cake and eat it too.”
サマンサ:「分かりました、でも、品質と信頼性に関する評判を維持する必要があります。一石二鳥は望み薄です。」
John: “You’re right, Samantha. We need to balance our priorities carefully. All’s fair in love and war, but in business, we need to play by the rules and maintain our ethical standards.”
ジョン:「その通りですね、サマンサ。私たちは優先事項を注意深く保持させる必要があります。恋には勝ち負けがつきものですが、ビジネスではルールに従い、倫理基準を守る必要があります。」
〜まとめ〜
いかがでしたでしょうか。
ことわざもビジネスシーンではとても役に立ちます。
参考になるものは、ぜひ応用してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
地方の公立小~高校で普通に学び、必死の受験勉強の結果、英語が苦手な大学生になる。自分のように英語が苦手な生徒を助けたいという一心で、英語講師を目指す。1年間、英語の臨時講師をしながら資金を貯め、渡米。米国大学院にてTESL(英語教授法)を取得。2年間の留学を経て、地元で英語講師として18年間、中高大学生を中心に英語を指導中。英検1級、TOEIC最高点980 海外留学サポート、英語ディベート、英検・TOEICなどの資格取得のための指導も行っている。
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