みなさん、こんにちは
〜はじめに〜
シリーズで文化の違いを英語で学んでいきます。
前回は、アメリカのチップ文化についてでした。
※前回の記事「英語を通して文化の違いを学ぼう!③「アメリカのチップ文化」」を見逃した方はこちらからどうぞ!
今回は、「英語圏の文化の特徴」に関する英文を読んでいきましょう。
英語学習素材として重要(自分の英語に取り込みたい表現)な箇所を太字にしています。
英語圏の文化の特徴・パーソナルスペースとは?
One surprising cultural aspect in English-speaking countries is the concept of personal space. In many cultures, people tend to stand or sit closer together when conversing, but in English-speaking countries, especially in the United States, there is a general expectation of a certain amount of personal space.
英語圏の文化で意外と知られていないのが、パーソナルスペースの概念です。多くの文化では、人々は会話をするときに近くに立ったり座ったりする傾向がありますが、英語圏、特にアメリカでは、ある程度のパーソナルスペースがあることが一般的に期待されています。
It is considered impolite to stand or sit too close to someone, and invading someone’s personal space can make them feel uncomfortable or even threatened. This expectation of personal space is so ingrained in the culture that people will often take steps to protect their personal space, such as crossing their arms or standing with their legs slightly apart.
誰かの近くに立ったり座ったりすることは失礼にあたると考えられており、相手のパーソナルスペースを侵害することは、相手に不快感や脅威を与える可能性があります。このようなパーソナルスペースへの期待は文化に根付いており、人々はしばしば腕を組んだり、足を少し離して立つなど、パーソナルスペースを守るための手段をとります。
英語圏の文化の特徴・ユーモアの違い
Another cultural aspect is the use of sarcasm and humor in everyday conversation. English-speaking countries, especially the United Kingdom, are known for their use of sarcasm and wit. While this type of humor may be seen as offensive in some cultures, it is often used in a playful manner in English-speaking countries.
もう一つの文化的側面は、日常会話における皮肉やユーモアの使用です。英語圏、特にイギリスは、皮肉やウィットを使うことで知られています。このようなユーモアは、文化によっては不快に思われることもありますが、英語圏では遊び心を持って使われることが多いようです。
英語圏の文化の特徴・大事な自己表現
Additionally, English-speaking countries place a strong emphasis on individualism and self-expression. People are encouraged to express themselves freely and pursue their own interests and goals. This can be seen in the diversity of fashion, music, and art in English-speaking countries, as well as the prevalence of self-help and motivational literature.
また、英語圏では、個人主義や自己表現が重視されます。人々は自由に自分を表現し、自分の興味や目標を追求することが奨励されています。これは、英語圏のファッション、音楽、芸術の多様性や、自己啓発や動機付けのための文学の普及に見ることができます。
Overall, these cultural aspects may be surprising to people from other cultures, but they are integral to the identity and values of English-speaking countries.
これらの文化的側面は、他の文化圏の人々にとっては驚きかもしれませんが、英語圏の国々のアイデンティティや価値観には欠かせないものです。
〜まとめ〜
いかがでしたでしょうか。
英語でコミュニケーションを取る際に、文化的差異をきちんと知っておくことはとても大切です。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
地方の公立小~高校で普通に学び、必死の受験勉強の結果、英語が苦手な大学生になる。自分のように英語が苦手な生徒を助けたいという一心で、英語講師を目指す。1年間、英語の臨時講師をしながら資金を貯め、渡米。米国大学院にてTESL(英語教授法)を取得。2年間の留学を経て、地元で英語講師として18年間、中高大学生を中心に英語を指導中。英検1級、TOEIC最高点980 海外留学サポート、英語ディベート、英検・TOEICなどの資格取得のための指導も行っている。
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